春から初夏の蝶(1)

蝶屋が好きな季節はやはり春だろう。寒い冬が終わり、ポカポカとして道ばたのオオイヌノフグリが咲き出すとウキウキしてくる。
特に蝶屋に人気があるのは”春の女神”の別名を持つギフチョウだ。ちょうど桜の花が咲き出す頃、羽化し産卵して一生を終える。
写真は、ギフチョウの近縁種のヒメギフチョウだ。
photo/1991/5/10/長野県小県群立科町
ウスバサイシンに産み付けられたヒメギフチョウの卵


photo/1991/4/26/長野県茅野市
ふつう3月末には姿を現す、ミヤマセセリ。生き残りの雌を見つけた。

photo/1995/5/18/西多摩郡五日市町横沢入
   
   注:西多摩郡五日市町は現在あきる野市に改名
春に羽化するものの他に、成虫で越冬したタテハチョウの仲間が見られる。
写真のエルタテハ、シータテハ、テングチョウ、ヒオドシチョウ、ルリタテハなどはよく見られる。

photo/1993/4/18/茅野市青柳
モンシロチョウよりひとまわり小型で低い位置を飛ぶ。

photo/ツマキチョウ♂/1993/4/18/茅野市青柳

関東周辺で撮影したものを展示

01/4/27

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01/5/9
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01/6/14