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Pocky Diary

〜おちゃめ日記:若鳥編〜

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 2001.5.26〜6.3
2001.5.26 南アフリカの囚人のお話

唐突ですが、今日衛星放送でやっていた海外ニュースで、囚人の更正プログラムの中に、インコの飼育というのがあった。囚人はいずれもレイプ犯やら強盗殺人の凶悪犯で、まあ
見るからにコワオモテ系のおじさんたちなのだが、これが希望してしばらく模範的な生活が送れるようになると、「インコのヒナの育て親になって良し」という辞令が下り、めでたくインコのヒナが支給される
独房でヒナに2時間おきに餌を与え、温度管理も怠らず、糞の掃除もし....という生活がまさに人鳥一体となって始まる訳だが、それこそオカメやコザクラ、メキシココガネ、ワカケ、などなどかなりのデリケートヒナ軍団は、結構なインコ飼いのキャリアがあっても気が抜けないもの。
餌くれ〜と鳴きまくるヒナたちとコワオモテのおじさんたちのむつまじい様子は、妙なコンビネーションだったが、滅茶滅茶微笑ましい。囚人達は「今まで、誰かに頼りにされたことなんか、一度も無かったが、こいつらは俺が世話してやらないと、生きていけないんだ」と誇らし気に語るあたりは、結構涙を誘ってくれた。当然のことながら凶悪犯もヒナの前には「良きパパ」顔になっていくので、更正プログラムの中でも再犯率が低いものとしてすごく効果があがっているらしい。おそるべし、ヒナの甘え上手は犯罪も減らす......というお話。
2001.5.28 花とインコ

近くの自然食品の店で、いつも買っている
小松菜が売り切れ。だが、その横にオータムポエム(小松菜花)と書かれた野菜を発見。花は菜の花のようだが、たぶん小松菜の花そのものなのだろう。無農薬だし、ハコベが好きだったから、きっとポッキーも喜ぶにちがいないと買ってきたら、もう感激状態。花はもちろんつぼみの状態がよろしいらしく、一生懸命さがしながら食べていた。でも、あまりにプリティーだったので、激写してしまった。超親バカ。
2001.5.29 祝!全快

自分の耳鼻科とポッキーのダブルヘッダー通院の今日、私はまだ薬が切れず、天気予報に反して雨がポツリポツリと来る中、日野へ向けて出発。永福で高速に乗ってさあ順調〜、と思いきや高井戸で料金を払う頃からもう
バケツひっくり返しのどしゃぶりの雨。ワイパー全開でも前が見にくいほど。こりゃーすごい、ふとポッキーに目をやると(おー脇見運転)豪雨の大音響にすっかりビックリモードで、冠羽を立てて呆然としてた。「あはは〜雨だね〜、すんごい音だねー」と声をかけるとようやく我に戻ったようで、ピギーっと鳴き始めた。事故渋滞のサインも出たので、高速代ももったいないが、自分も事故りそうだったので調布で一般道へ。これがまた降りた途端にすっかり雨も小降りに。。。あーあ、ショック。

それでも予約の時間にピッタリついて、いざ診察室へ。食糞と新聞紙を食べることを相談すると、やはり底網にすべきかもとのこと。でもまだ網の上を歩くと踏み外すことが多いので、悩ましい所。

そして、またまたドキドキの糞検査。あーもーそろそろ退散してくれー虫もカビも........と念じていると、ついに出ました。先生の「カビ無くなりましたね。虫も見当たらないです。これでお薬は卒業できるでしょう。」
キャハ〜!もろ手をあげて万歳の気分。最初に家に連れて来た時にハンストされて、そのことが後々の免疫虚弱とかになってたら、延々長引くかなーとずっとドキドキしてたんだけど、そうですか。卒業できますか。自分の中耳炎もふっとぶくらい、安心したー。
それでも一応「カビは再発しやすいですかね。」と先生に伺うと、
「いやヘキサミタの方がぶり返しやすいです。」とのお言葉。あー怖い怖い。何とか健康管理に気を付けて再発させないように頑張ろう。本当にありがとうございました。一番弱い時期を乗り越えられて一安心。
日野の駐車場を去る時、もう、なるべく来たくないけど、またの時はどうぞよろしくーという気分。ま、健康診断とか、年に一度は受けた方がいいらしいから、しばらくしたらお世話になるだろう。
2001.6.1 初水浴び

お初シリーズもそろそろ終わりかな、と思う矢先、そうそう大事なお初があったのだ。めでたく投薬が終わったので大きな水入れにした所、早速口に含んだ水をふりあげてかぶる「水浴びしたい!」素振りが見えたので、これは皆さん愛用のグラタン皿の登場と、浅く水を張ってケージに入れた。周りを濡らされるとまずいと思い、タオルを取りに行って戻って来ると、そこにはもう、すっかり温泉気分のポッキーがいた。しかし、一生懸命水をかぶっている状態は、いかにも「浅すぎて背中が濡れなくて困ってます」という雰囲気だったので、ビデオを置いて、霧吹きを上からかけてやると、大変御機嫌だった。     

水浴びちゃっぽん(620k)
で、すっかりお風呂上がりはびしょ濡れインコ。濡れたままべローンをやったり、羽ばたきしたりの大騒ぎ。とにかく、とても楽しかったことは間違い無い。ま、またサインが出たら、やらせてあげよう。 
                          
濡れインコ(648k)
2001.6.3 すぐれもの

今日はうちのパワフルな道具を紹介する。ドイツ製のクリーナー、Hoover Wet&Dryはド○キ・ホーテで2980円で見つけたものだが、こぼれた水も吸えるといううたい文句の通り、かなり強力。んで、フィルターも全部水洗いできるのが何より嬉しい。ゴミもスケルトンの部分にたまるので、わかりやすい。
食べ残しの殻や粟穂の殻が毎日飛ぶがこの掃除機を毎朝かけているので、何とか部屋は生活できる状態。掃除機を買いに行った時、同じサイズくらいの国産のメーカー品は3倍くらいの値段で、手が出なかったが、今ではドイツ製の安物様様なのだった。

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