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Pocky Diary

〜親馬鹿日記:ヒナヒナ編〜

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2001.4.16〜4.22

2001.4.16 健康診断

ドキドキの健康診断日。夜まで入っていたキャリーにもう一度戻し、13時に出発。甲州街道が混んでいそうだったので、中央高速に乗ってみる。何度も乗った高速だったが、意外に継ぎ目だらけでずっとガタンガタンとなるので、ポッキーも落ち着かない。人間だけで乗っているとこんな振動に気付くこともなかった。キャリーから外が見えると中でバタバタと走り回るので、キャリーバッグの蓋を閉める。40分すぎからようやく慣れたみたいで餌を食べ始めた。
高速は順調で予定より25分早く多摩バードクリニックに到着。
予約診療のため、他に患者はおらず、診療申し込み書を記入して早速、検診開始。キャリーに手を入れた先生にヒナ姿勢で甘えるが、あっという間に体重計に乗せられて計量。78g。先生曰く「もう少し太ってもいいかな」。食事の内容を伝えると、ビタミン不足を指摘される。挿し餌にグリ○カルは入れていたが、実際配合量が明記されてないし、医療で使うビタミン剤の価格からすると配合量は極微量と考えた方が良いらしい。確かに人間用の安すぎる健康食品 とかもあまり当てにはしないものだし。過信せずに、手をかけて青菜や人参、イカの甲などを混ぜてやるようにとのことだった。
お手製キャリーバッグ
さて、ドキドキのそのう検査。フードポンプ未体験のはずなので、チューブを嫌がるかと心配していたが、先生の見事な手さばきでまたたく間に終了。ポッキーはキョトンとしていただけ。で、顕微鏡にセットされたそのう液。スライドグラスにこんなに緊張するのは大学の卒業実験以来の気がする。.

...........「虫がいますね。ヘキサミタです。

あ゛〜出ちゃった〜。しかもーしつこい鞭毛虫だー。こりゃ長引くかな....「カビは出てませんが、だいたいのオカメの子がセットで持ってますので、両方の薬を出します。」ありゃりゃー。やっぱり、どうしてもショップ出身だと、こうなっちゃうんだわね。ヘキサミタを自分でも見てみたい衝動に駆られるが、とりあえず初診なのでおとなしく我慢してみる。(笑)

糞検査は.....あ、夜にしたガビガビに乾燥してるのしか無い。先生も「ちょっと新鮮なのが無いと見れないので、次回にしましょう。」......ということで検査終了。とりあえず調剤と会計の間待ち合い室で待っていると、あらま、「先生、糞、今出ました〜」。「じゃ、今見ましょう。」と言って下さる。
ここで慌ててしまい、水入れを落とし新聞紙が洪水に。あっちゃ〜。先生も「あらあら、せっかくの糞が尾羽に.......」と大混乱。それでも何とかスライドグラスに乗せてみて頂くと「やっぱり虫がいますね。」と駄目押し。

駆虫と真菌対策の薬を水に溶かして飲ませることと、整腸剤、ミネラル、カルシウム、アミノ酸入りのパウダーを餌にまぜるという投薬指示を頂き、2週間後に再診となった。今度はGW直前なので相当混雑するだろう。何とかそれまでに駆虫できるといいのだが。

帰りはポッキーも慣れて来て、キャリーの中で一人餌をバリバリ食べている。挿し餌間隔が短いヒナの間は病院通いも大変らしいが、とりあえずポッキーの場合は車での移動はそんなに負荷が無かったようだ。帰りは一般道でケヤキ並木の若葉をポッキー共々観賞しながら無事帰宅。
一応帰宅後気休めにケージや用具のをお湯で洗ってみる。水に溶かした方の薬が真黄色かつ独特の臭いがあり、30ccでちょうどの小さい水入れに変えたので心配したが、結構ごくごくと飲んでいるので一安心。

2001.4.17 夜だけの挿し餌へ

昨日先生に「もうそろそろ挿し餌は夜だけとかにした方が良い。挿し餌が長引くだけでも病気の原因になりかねない。」との指摘を受けたので、朝の挿し餌を抜いてみる。ケージから私の姿が見える度に、餌くれコールの絶叫が聞こえるが、10分ほど放置してみたら、あきらめて文句たらたら一人餌を食べ始めた。その分粟穂やハコベをたっぷりあげた。
大きい水入れで水浴びをしたいそぶりが見えていたが、投薬のため水浴びも当分お預け。ハコベなども水分を拭き取って、茎も取って必ず薬を飲める体制にするよう指導されている。
挿し餌には今まで不足していた、ビタミン補給に小松菜と人参をすりおろしてまぜてやる。相変わらずすごい勢いで挿し餌は食べるが、顔中に青菜がついて物凄い人相(鳥相?)になっている。(笑)
今夜から大きなケージのまま、寝かせてみることにする。ケージ用の手製のバー兼バッグも完成したので、保温もなんとか保てるだろう。
すごい顔

2001.4.18 キャリー卒業

朝、カバーの横からそーっと覗くと、止まり木の上にいた。眠るのもいっちょ前に止まり木の上で寝られるようになったらしい。明るくすると、たったか下に降りて行き、一人餌を食べはじめた。
ヒナ声は相変わらず出しながらなので文句たらたら....といった感じ。糞切り網は入れてないので、新聞紙の交換の時はやっぱりキャリーに一時入れないといけない。夜1回の挿し餌は何とか定着できそう。やっとこちらの出勤も猛ダッシュをせずにすむ。

                         
ねむねむ〜

2001.4.19 心を鬼にする方法

1日1回夜のみ挿し餌になって4日目。ちょっと朝の一人餌の食べっぷりが落ちた。
その替わり、餌くれコールは「私はいたいけなヒナヒナでござります〜。このままでは、餓死します〜。」と言わんばかりの絶叫。。。。「ここで甘やかしては、ならん」と、心を鬼にするために今市子の「文鳥様2」、「インコと遊ぼう」などの漫画を読みふける。
めったに漫画を買ったりしない私だが、鳥飼いには笑えるネタ満載なので、都合良く漫画に集中できる。ふと静かになったポッキーを横目で見るとブツブツ文句を言いながら、一人餌を仕方なく食べている。ふふふ、諦めてくれたわい。
昼間独りの時間が長いと夜の食事が長引くためだんだん就寝が遅くなる傾向に。
夜更かしは鳥にも良く無いのは重々承知なのだが。。。。。

2001.4.20 ジェスチャーゲーム

昨夜遅かったにもかかわらず、今朝はカバーの中で7:00頃からポリポリと粟穂を齧る音がする。もっとも旦那が緊急召集で朝6:00に出かけていったので、起こしてしまったのがいけない。でもあきらかに寝不足と思われるのでとりあえず9:00までは私と二度寝してもらう。ごめんね、悪い飼い主で。
ヒナ餌の要求のアクションに磨きがかかってきた。皿とガラスケースと餌入れをバタバタと回り、餌を蹴散らしていく。「これじゃなくって!これでもなくって!暖かいやつ!」と必死のアピール。。。。
なんか、昔はやったジェスチャーゲームのよう。思わず「ハイハイ、わかりました。挿し餌でございますね。」と答えてしまう。もうそろそろ完全挿し餌卒業したい所なんだが。。。。日に日に甘え上手になっていくポッキーにすでに奴隷状態になりつつあるような.........
とろける〜(256k)

2001.4.21 人付合い

今日は夜からポッキーを飼う前からの観劇の先約がはいっている。夜の挿し餌の時間とぶつかるのでとりあえず、17時にやって家を出る。昼間結構一人餌を食べていたのもあって、あまり食べなかった。
うーん、久々に友人たちとゆっくり飲もうと思っていたが、やっぱり駄目か。独りで泪目になって待っているポッキーの姿が思い描かれ、やっぱり終演後猛ダッシュで帰宅。顔を見せれば、5秒後には餌くれコールの嵐。良き母をめざすと、どんどん友達付合いも悪くなっていく。ま、育児だものね、こっちの都合はやはり二の次。

2001.4.22 おもちゃ

昨日、集合時間に5分余裕があったので、ハンズのペットコーナーで長い梯子とブランコ、鈴のついたおもちゃを購入してきた。お湯消毒をし乾燥してから、ひとつづつ設置してみる。梯子はすぐに慣れてついに上段の止まり木にも進出。続いて鈴もかじってみたり引っ張ってみたり。
でも鈴が鳴るとちとびっくり!
ブランコは齧るのは好きな様なので、一度試しに止まらせようとしたら、重心が取れず落下。かなり怖かった模様。もう少し足腰が強くならんと遊べないか。オカメは神経質な子が多くて、新しいものにかなり警戒して食が細くなったりする場合もあるというが、ポッキーは出戻り後はかなり度胸が座った子に育っている。上段の止まり木から下段の止まり木に飛び移れるようになった。
                    おもちゃ齧ってみよ(548k)

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