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Pocky Diary

〜親馬鹿日記:ヒナヒナ編〜

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2001.4.23〜4.28

2001.4.23 一人餌への気配

結構昨日入れたおもちゃは気に入ったようだ。一人でさっさと上段に昇り、2、3回鈴を鳴らして満足している。夜、粟穂をものすごい勢いで食べたので、試しに挿し餌を抜いてみることにした。10分ほど餌くれコールが続いたが、また粟穂を食べたりしているので、大丈夫だろう。計量すると81gある。とりあえずこのまま寝かせてみてみよう。
このまま、一人餌へと順調に切り替わると楽なんだけど.........

2001.4.24 一人餌完成

朝、掃除ついでにちょっと肩に止まらせ、挿し餌用の容器に大人餌を入れ替えたら、結構勘違いして食べている。出かける時もハコベにかじりついているので安心。帰宅後の計量が80gだったので、昼間も自分で食べていたようだ。
食べている間、「偉いね〜ポーちゃん」と励ましてやったら、ヒナ餌の要求をせずにどんどん一人餌を食べるようになった。ひとしきり食べ終わり、外へ出して計量すると83g。
これならもう、挿し餌はいらない!やったー。「偉いね〜ポーちゃん」 連発。ハコベがきれたので、サラダ菜を与えたらこれもよく食べる。あとはカルシウムを食べていないようなので、爪でイカの甲をこすって「こっち食べよー」と言ったら早速齧りに来た。なんて狙い通りの行動!
ひとしきり遊ぶと、まるで「今日はこれができるようになった」と見せるかのように止まり木の上で方向転換。あーだんだん大人になってくのね〜。と、また一人餌をガンガン食べ始め、なんと本日最終的に85gに到達。おやまあ、このペースだとおデブさんコースを心配せねば。。。

ぶ〜んぶ〜ん(400k)

2001.4.25 留守番訓練

こんだけ猫かわいがり状態のくせに、飼い主はGWに海外に6日間出かけることになっている。これまたポッキーを飼う前に予約してしまっていたのだ。何とか一人餌に切り替えて、近所に住む実家に預ける作戦を考えていたので、本日はその訓練のために、車に乗せて実家へ連れて行き、8時間あまり滞在させてみることにした。

    普段はおやすみカバー              逆さにするとケージバッグ

465インコはやはり持ち運びには重い........しかし、特製カバー兼バックが活躍する時だ。ポッキーは念のためキャリーの中に入れ助手席で、465インコは後部座席。愛車マーチにはギリギリのサイズ。
さて、車で30分ほどで実家に到着。幼少時代から動物園状態だった実家は、愛犬の死以来、ペットロス状態の母親が「恒温動物」を飼うのを拒否している。妹が淡水フグを飼い始めたが、実際餌やり係はやはり母親が一番多いようだ。
さておき、場所が替わると食欲が落ちたり、ビクビクしたりするといわれるオカメだけに、心配しながら居間にケージをセットし、ポッキーを戻す。
いきなり、食べる。水飲む。イカの甲齧る。ハコベ食べ散らかす。。。。。。
全然心配無し。まったく自分の家とおなじくくつろいでいる。念のため私が隠れたりしても、動じずに、食べたり遊んだり眠ったりする。なんて、良い子なんだ〜。これで安心して海外へ発てる。もっとも急な病気や怪我の危険性もあり、GW中は病院も閉まっている所も多い。心配が無いわけではないが、とりあえず、ポッキーにもつらい思いをさせずに1週間の里子作戦はできそうだ。今日は85gのまま。激増はやはり一人餌の完全切り替え時の成果だったよう。

2001.4.26 ジャングルジム

朝の掃除の時は肩に止まらせるようになった。飛ぶのを阻止していたせいか、洋服の上でしっかとつかまり勝手に羽ばたきの練習などするので、寒い。。。。今朝は油断していたら、頭の上まで駆け上がった。い、痛いのよ、爪が。。。。
腕はすでにかなりの引っ掻き傷が残っているが、頭皮にもきっとミミズが這ったに違い無い。前髪に止まり切れず、ちょうど新聞紙を交換中のケージの引き出しに落ちてきた。危ない、危ない。
独り餌を食べる時、ようやくヒナ声を出さなくなり、黙々と食べるようになった。朝起きた時と、頭を掻いてやっている時はジャージャー声がうるさいが、基本的には「どこ行ったの?」鳴き以外は結構静か。セキセイに比べても確かに騒音面では悩まないですみそう。

肩の上は安心(344k)

2001.4.27 うしろめたい親

ようやく一人餌になったとはいえ、1週間も里子に出す
親としては、やはりうしろめたい
気持ちがつのる。ポッキーを飼ったペットショップに立ち寄り、なんとなく、またおもちゃを買ってしまう。通常は止まり木にセットして、くるくる廻すものだが、ボールの部分をはずして、遊べるように分解。これで暇な時はサッカーでもして....ってそんなんじゃ許してくれないかなー。

2001.4.28 緊張の再診と実家への移送

前回の診察でヘキサミタがみつかり、再びドキドキの日野通い。GW初日でもあり、3時に出たが道路は混雑。途中で水を飲ませるために、コンビニの駐車場に入ったりして往路は1.5時間の移動。診察室は若い先生らしき方々が2名ほど加わっている。一人餌に完全に切り替わったことは、先生に「おー優秀」と誉められる。体重も84gに増え、ちょうど良いらしい。さて、注目の糞検査は...

「あーまだいますね。あとこないだ見落としたカンジダもいます。」

あっちゃー。2週間ではやはり効かないかー。でも今回は好奇心に負け、「顕微鏡、見せていただいてもいいですか?」と先生にきくと、ちょっとびっくりされたようだが、快諾。「シスト(休眠卵)でいるのでわかりにくい。」と言われ、それでもと覗いたが、やはり素人にはわかりにくかった。消化不良の食べカスはよくわかり、その周囲の丸いやつで中に細胞小器官みたいのがあるやつがそーかーなーという程度。他にも丸いものがいっぱい見えていたがなんだかよくわからなかった。鞭毛が見えて元気に泳いでるようなやつが見つかったら、一大事なんだそうで、わかりにくいシストが恩の字というところらしい。(何か妙に残念(笑))消化不良対策に消化剤を加えて頂き、また水に溶かす薬は継続。実家で続けてもらわんといかん。さて、気を取り直し、5時半に日野を出る。6時過ぎにまだ府中のあたりで休憩。もう暗くなってきてポッキーも落ち着かない。ごめんねー、我慢してねー。と声をかけ、中野区の実家についたのは8時前。ケージに戻すと、とたんに餌の爆食。あー暗くて食べられなかったんだねー。ごめんごめん。実家の母に投薬も含めすべてを託し、明日の荷造りのために、慌ただしく帰宅。
旅行中のポッキーの様子はメールで妹に知らせてもらうよう依頼。とにかく元気でいてくれー、と久々に一人で部屋で寝られたが、やっぱり眠りは浅かった。

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