2002.09.30
10月に実施する、利用者講習会のポスターを作る。
すべりこみセーフかな。
ひやひや。

 

2002.09.29
銀座でぶらぶらお買い物。
今年は黒いブーツが欲しいなぁ。

 

2002.09.28
ただ今の読了本。
海馬 : 脳は疲れない / 池谷裕二,糸井重里 (朝日出版社) 1700円
文筆家糸井重里氏と、気鋭の脳科学者池谷裕二氏。
両者の13時間におよぶ対談を収録した作品。
最近解明された脳の生理を踏まえた上で、
自分の脳と上手に付き合い、よりよく生きていくためのテクニックを考察する。
これがすっごく面白い!
なるほど、ベストセラーになる訳だ。

個人的には、「やりはじめないと、やる気は出ない」の一文がヒット。
やりはじめる前にやる気がないのは当然で、
作業しているうちに脳の一部が興奮してきて「やるき物質」を分泌するそうな。
確かにこれ、身に覚えがある!

その他にも、自分で脳の生理を実感できる具体例がた〜くさん。
科学よみものとしてだけじゃなく、かるめの自己啓蒙書としてもおすすめ。
この辺り、糸井氏のなさる技かな。
とにかく読んで損なし!
おすすめ。

 

2002.09.27
夕刻から夜遅くまで、ひたすらHTMLファイルとにらめっこ。
目がしょぼしょぼする〜(涙)。

 

2002.09.26
今日のお昼は自家製栗ごはん。
我ながら良い仕上がりにごきげん。
ほくほく。

 

2002.09.25
職場のお荷物サイト(失礼!)修正デッドライン迫る。
週末までになんとかするぞ!

 

2002.09.24
システム管理掛へリンツチョコレートを差し入れる。
これで一安心かな(笑)。

 

2002.09.23
友人との約束もなければ、読みたい本も手元にない一日。
なので昼食と夕食に、私にしては凝った料理を作ってみる。
メニューはお好み焼きと焼きビーフン。
どっちもうまうま。

 

2002.09.22
ただ今の読了本。
英国風の殺人 / シリル・ヘアー (国書刊行会) 2200円
1950年前後の、英国を舞台にした本格ミステリ。

広大な領地に佇むウォーベック卿の城屋敷。
そこでは年老いた領主が、病の床に臥していた。
その勇壮華麗な城屋敷へ、雪降りしきるクリスマス・イブにウォーベック家縁の人々が集う。
社会運動に身を投じた嫡嗣と大物政治家、口喧しい中年女性に伯爵令嬢。
そして闖入者が一人。
大陸生まれの高名なる歴史学者にして変わり者、ボトウィンク老博士だ。
そこで博士が目にした「あまりにも英国的な」悲劇とは…。


英国の魅力てんこ盛りの作品。
探偵役に、外国育ちの異邦人を配したところが上手いです。
こなれた文章と抑制のきいたユーモアにも、好感が持てました。
品の良い本格ミステリがお好きな方はぜひ。

 

2002.09.21
全身強烈な筋肉痛に見舞われる。
手足の上げ下げが特に辛い。
洋服の着替えが、こんなにしんどいものだったとは…。
とっほっほ(涙)。

 

2002.09.20
今日は職場のスポーツ大会。
図書館からはソフトボールに参戦する。
チームの男女比は、男5対女6。
女性が男性を上回ったチームって、全部局中図書館だけではなかろうか。
対戦チームもびっくりしていたよ(笑)。

結果はぼろぼろの惨敗。
でも思い切り体を動かせたので、気持よかった。

夕刻からは、反省会と称して飲み。
島根の地ビールや新酒ワイン、本場のポートワインなど。
うま〜。

その席上で記憶に残ったこと。
1.自分の考えを口に出すこと(管理職にむかって)。嘲笑されることをおそるるべからず。
2.システム管理掛に菓子折を持参すること(先日の課内引越しのお礼)。あの目つきは冗談じゃなかったね…。

 

2002.09.19
今日は職員総出の暑気払い。
もう涼しいっちゅうの(笑)。

 

2002.09.18
昨日実施した、留学生講習会の反省点をまとめたり。

個人的には引率教官S氏に、邪険にされたことが辛かった。
確かに私の語学力では、たいして役に立たないだろう。
それは判る。

一方、同じ掛のT先輩は英語に堪能な方。
気も合うのだろうか、ひどく目をかけていたと思う。

私とTさん、二人の処遇の差にがっかり。
そこまで差をつけなくても…。
とほほ(涙)。

 

2002.09.17
件の講習会、どうにか終了。
やでやで。

ただ今の読了本。
十八の夏 / 光原百合 (双葉社) 1600円
4つの作品で構成された、味わい深いミステリ短編集。
これ、すっごく良かったです!!
先行する光原作品の中でも、近年読了した「日常の謎」系作品の中でも、
群を抜く出来栄えだと思います。

浪人生の僕と年上の女性、そして4鉢の朝顔。
少年から青年へ至る軌跡を描いた「十八の夏」。

妻に先立たれた男とその息子、そして庭先に咲く金木犀。
心に傷を負った人間の交流を描く「ささやかな奇跡」。

猪突猛進な兄と慎重居士な弟と、ひっそり匂い咲くヘリオトロープ。
少年の心の成長を描いた「兄貴の純情」。

理想主義者の中年男と近親者を亡くした少女、そして咲き乱れる夾竹桃。
人間の欲深さと、それでもなお縋りたい希望を描く「イノセント・デイズ」。


ミステリの仕掛けは、どれも粗っぽいことは確かです。
でも私は気になりませんでした。
仕掛けの精緻さ云々よりも、仕掛けを収めた「箱」の意匠を愛でる作品だと思います。

少々お値段ははりますが、それだけの価値がある作品でした。
じわっと心温まりたい方は、是非どうぞ。
おすすめです!

 

2002.09.16
17日に実施する、留学生対象講習会の原稿を書く。
なんとこの講習会、使用言語は英語だけ!
…大丈夫かなぁ(汗)。
Produced by Tsukushi

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