2002.07.15 職場の給湯室で、ゴキブリ2匹を目撃する。 キ○チョールで退治しようと思ったら…、うち1匹が私目掛けて飛んできた! びぇぇぇ〜ん!!(涙) でも別の一匹は仕留めたぞ。
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2002.07.14 ただ今の読了本。 人魚とミノタウロス / 氷川透 (講談社ノベルス) 800円 (bk1) 小説家志望の青年「氷川透」が探偵を務める長編ミステリ。 論理的思考力だけを武器にして、難事件に挑むシリーズ第4弾(ノベルスでは3作目)。 今作では、高校生の氷川に多大な影響を与えた旧友・生田瞬が登場する。 精神科医、生田の勤務する調布厚生病院。 ある日そこで焼殺事件が発生した。 この焼死体はいったい誰か。 氷川の回想を織り交ぜながら、物語は進んでいく。 果たして論理的思考が導いた真相とは…。 これすっごく面白かったです。 現代日本を舞台にして、ここまで真っ当な本格を描ききった作者に拍手! 爽やかで切ないラストシーンも秀逸でした。 本格ミステリが好きだ!という方はぜひ。 おすすめです。
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2002.07.13 ただ今の読了本。 青空の卵 / 坂木司 (東京創元社) 1700円 (bk1) 日常の謎をハートフルに描く連作集。 語り手は、外資系保険会社の営業マン坂木司。 探偵役は、家族との軋轢から引きこもるようになったプログラマ鳥井真一。 これまで鳥井が精神の均衡を保ってこられたのは、坂木の存在ゆえだった。 そんな彼も、坂木が持ち込む日常の謎に取り組むことで、外の世界と向き合うようになっていく…。 ひたすら前向きで青臭い作品でした。 それが作者の持ち味と思いましょう。 男同士のいちゃいちゃ(友情なのか?)がお好きな方はどうぞ。
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2002.07.12 ただ今の読了本。 試験に敗けない密室 / 高田崇史 (講談社ノベルス) 740円 (bk1) 長身美形高校生、千葉千波。 お気楽極楽浪人生、八丁堀ことぴいくん(本名は不明)。 その友人で猪突猛進男、饗庭慎之介。 お馴染みトリオが活躍する中篇ミステリ。 さて本作では、千波くんの夏休みに合わせて避暑に出かけた3人組。 そこで彼らは、素っ頓狂な密室の数々に遭遇する羽目になる。 そのからくりや如何に…? メインの密室の謎は、かなり苦しい力技。 それよりも、小ネタの方が面白かったな。 とぼけた作風が楽しい1冊。 軽い気分でどうぞ。
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2002.07.11 ただ今の読了本。 予期せぬ夜 / エリザベス・デイリイ (ハヤカワ・ミステリ) 1000円 (bk1) 1900年代中期、米国の避暑地を舞台にした長編ミステリ。 莫大な遺産をめぐる諍いと、謎めいた相続人の死。 資産家にして稀覯書アドバイザーヘンリー・ガーマジが、もつれた糸を鮮やかに解きほぐす! ”アガサ・クリスティーがもっとも愛したミステリ作家”という惹句にひかれて購入。 でも読了後の手応えは今一つ。 だってガーマジの推理の出発点が、単なる思いつきなんだもん…。 舞台設定やキャラクタ造形の出来は良かったんだけどな。
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2002.07.10 分館の増床プラン、今日中に提出せよとの命が下る。 そんな無茶な…(涙)。 結局やっつけ仕事になってしまった。 心残りなり…。 午後は研究室へ出張講習会。 電子ジャーナル(ウェブで読める雑誌)の検索機能と、 アラート機能(新着情報等をメールで知らせてくれる)が大うけ。 しめしめ(笑)。 夜は台風情報を気にしつつ帰宅。 無事に帰ることが出来てよかったよかった。
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2002.07.09 M専門員よりケーキ、S部長よりアイスクリームの差し入れ。 ごちそう様です。
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2002.07.08 横浜キャンパスの分館が、増床の運びとなる。 同じ建物に入っていた食堂が、この夏(または秋)移転するためだ。 その跡地利用ワーキンググループに出席する。 そこでびっくり、工事の都合上7月末(20日過ぎ)には素案を提出しなきゃいけないんだって! いくら何でも急すぎるよ…(涙)。
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2002.07.07 夏物バーゲンを目当てに、新宿へ。 ところが余りの人出にウンザリ。 早々に退散する。 ちょっと夏ばて気味かも。
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2002.07.06 ただ今の読了本。 第四の扉 / ポール・アルテ (ハヤカワ・ミステリ) 1100円 (bk1) kashibaさんの「アルテ凄えええっ」(フォントサイズ3)の迫力に押されて思わず購入。 1900年代初めから中頃の、英国オックスフォード郊外を舞台にした長編ミステリです。 自殺か他殺か、密室で発見された惨殺死体に始まって、屋根裏部屋の幽霊騒ぎ、怪しげな霊媒師、友人のドッベルゲンガーの出現と失踪。 さらに数年の時を経て、第二・第三の密室殺人が起こる…。 はたして犯罪学者ツイスト博士は、一連の事象の謎を解くことができるのか? 奇々怪々な事件の真相は如何に…。 後半にあるトリックの解明には吃驚仰天! 思わず膝を打ってしまいました。 そしてラストの大どんでん返しに阿鼻叫喚!! 布団の中で地団駄を踏み、のたうちまわることしばし(就寝前に読んでいたので)。 確かにこれは、「アルテ凄えええっ」としか言いようがありませんね。 恐るべしフランス・ミステリ! とにかく本格ファンなら必読の1冊。 おすすめです。
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2002.07.05 有志数人が集まって、暑気払いと称した飲み会を催す。 ちょっと気が早すぎる?(笑) ただ今の読了本。 手しおにかけた私の料理 / 辰巳芳子編 (婦人之友社) 1500円 (bk1) 御年78歳をむかえた料理家、辰巳芳子さん。 その母親が残したレシピを丁寧に伝える料理本です。 食に関するエッセイとしても、読みでがありました。 物を食べるということは、他の命を頂戴し自らの命を養うこと。 ついついやすきに流れてしまう私には(ファーストフードやコンビニ弁当が多い)、耳の痛い話ばかりです。 これからは気をつけなくちゃ…。 体にやさしい食生活のいろはを学びたい方や、日本の家庭料理を極めたい方におすすめ。 レシピはけっこう難しいです。
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2002.07.04 国立情報学研究所I先生の、聞き取り調査にお付き合いする。 何でも図書館職員が、どのようにして専門的知識を習得しているかを研究しているそうな。 いろんな学問があるんだねぇ…。
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2002.07.03 ただ今必要に迫られて、職場近辺のマップを作成中。 そこで使っているソフトが「地図くりえーたー」。 これがすっごく面白い! 何だか自分のパソコン作画能力が、一気に向上したような気になっちゃった(笑)。
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2002.07.02 ただ今の読了本。 これがわたしの電脳ライフ / 大田垣晴子 (メディアファクトリー) 1100円 (bk1) 人気エッセイ漫画家の、まったりパソコン奮闘記。 ホームページ開設までの悲喜こもごもが楽しかったです。 ちなみに作者のサイトはこちら。
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2002.07.01 ただ今の読了本。 朝ごはんの空気を見つけにいく / 堀井和子 (講談社) 514円 (bk1) 日々の暮らしを美しく丁寧に過ごす達人、堀井和子さん。 彼女自身のほか甥っ子姪っ子、友人や仕事仲間の朝ごはんを紹介したエッセイ集。 「シンプルであること」と「手抜きであること」は同義ではない…、 読了して、そんな言葉が頭に浮かびました。 たとえ平日は無理だとしても、週末の朝食はゆっくり過ごしたいものです。 |