2002.04.12 今日は各種レポートに泣かされる。 NASAレポートはまだ良い。 でもEPRIレポートってなに!? 誰かたすけて…(涙)。 ただ今の読書本。 The Golden compass / Philip Pullman。 しょっぱなから判らない!と思ったら…、 詩人ミルトンは失楽園からの引用箇所でした。ちょっと安心(笑)。 はてさて、この思わせぶりな単語の羅列が、どんな意味を成していくのかとっても楽しみ。 わくわく。
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2002.04.11 ただ今の新着本。 The Golden compass / Philip Pullman (Alfred A. Knopf) (Amazon) ニムさんの日記を読んで、気になっていたもの。 やまねこ翻訳クラブでも高く評価されていたので、買っちゃいました。 わ〜い、たのしみ!!
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2002.04.10 昨日は学部の入学式。 明日は続いてオリエンテーション。 その準備をバタバタと。ふう。
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2002.04.09 ただ今の読了本。 秋霖高校第二寮1 / 月村奎 (新書館ディアプラス文庫) 560円 (bk1) 高校の寮を舞台にした、ほのぼのボーイズラブ。 月村さんの十八番、いじいじ悩む少年が主人公です(笑)。 そんな彼にいらいらしつつも、自分を重ねて声援を送ってみたり。 とりあえず、続きを見守っていきたい作品でした。
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2002.04.08 少しは仕事に慣れたかな。 比較的平穏な一日でした。ふう。
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2002.04.07 ただ今の読了本。 春になったら苺を摘みに / 梨木香歩 (新潮社) 1300円 (bk1) 気鋭の児童文学作家、初の随筆集。 かつて著者が寄宿していた英国の街、S・ワーデン。 そこで住処を提供してくれたのは、 児童文学者ベティ・モーガン・ボーエンことウエスト夫人だった。 「他者を理解することは難しい。でもありのまま、そのままを受け入れる。」 その信念のもと、人生を歩み続けるウエスト夫人。 夫人の周りにいる「他者」は、実にさまざま。 価値観の全く異なるアフリカで育った高慢な少女、幼少時ボスニアで戦禍にあった少年。 公の場で軽はずみな言動をしでかす女性、満足な教育を受けることなく年老いた女性。 さらに窃盗や殺人衝動をコントロールできない男性達。 彼らの存在をごく自然に、ただあるがまま受けとめるウエスト夫人。 なぜそんなふうに出来るのだろう? 本を閉じた今になっても、私にはその答えがわからない。 梨木さんご自身も、答えを見出せずにいるようだ。 また梨木さんが神学にどうしようもなく惹かれること、 さらに神や宗教、人間の信念に対する一考察を記した部分が印象に残る。 その他欧米に暮らす異邦人の孤独、アジア人種に対する蔑視やすれ違い、 歴史問題に関する私見など内容は盛りだくさん。 精神的・肉体的にハンディキャップがある人達との付き合い方も面白かった。 読了後、深く静かな余韻を味わえる作品。 久しぶりに手ごたえのあるエッセイだった。 児童文学に縁がない方にも、ぜひ手にとって頂きたい。 さて、私はこれからもう1回再読しようっと…。
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2002.04.06 ただ今の読了本。 QED式の密室 / 高田崇史 (講談社ノベルス) 700円 (bk1) 毎度おなじみ、漢方薬局に勤務する博覧強記な奇人・桑原崇が大活躍! 著者おとくいの牽強付会(笑)長編ミステリ。 本作では大学に入学したばかりの崇が、 昭和30年代に発生した密室殺人(かもしれない)事件の謎に挑みます。 横溝ばりのおどろおどろしさがお好きな方はぜひ。 平安時代、安倍晴明が使役していたという「式」の正体を暴くくだりも読みどころです。 おすすめ。 |