2002.03.22
ルーティンワークのあい間をぬって、出張レポートを作成中。
うひ〜(汗)。

本日の読了本。
百鬼夜行抄9巻 / 今市子 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) 762円  (bk1)
主人公は幽霊や妖怪など、常ならざるものが見える青年・飯嶋律。
そんな彼のちょっぴり不思議で恐ろしい、暮らしを描いた連作コミックス。

それなりには面白い。
でも前巻あたりから、話の作りが粗雑になってきたような…。
もう少しゆったりと、腰を落ち着けて作品をつくって欲しいかも。

 

2002.03.21
本日の読了本。
The Lives of Christopher Chant / Diana Wynne Jones  (Amazon)
これ、めちゃめちゃ面白かったです。

主人公は、強大な魔力を持って生まれた男の子・Christopher。
彼の成長と冒険を、活き活きと描いた作品です。

上述の主人公の設定は、いわばヒロイック・ファンタジーのお約束。
しかしDWJはそのお約束を逆手にとって、
読み手の意表を突くストーリーを展開してみせます。

”私たちは彼ら(大人たち)にとって役に立つ、だから必要とされているに過ぎないの!”
Christopher同様の境遇にあった少女、Goddessの叫びが胸に響きました。

もちろんDWJ独特のユーモアも健在。
今思い出しただけでも、口元が緩んできてしまう…(笑)。

徳間書店から邦訳版”クリストファーの魔法の旅”も発売されていますが、
高校英語の知識があれば、原書でも大丈夫。
ただ英国には、”猫は9つの生命を持つ”という言い伝えがあることを知っていた方が良いかな。
(私は同一シリーズ"Charmed life"の邦訳版、”魔女と暮らせば”を読んでいたので大丈夫でしたが。)
あまり構えず、楽な気持ちで手に取っていただきたいなぁ…と思います。
おすすめですよ!

最後に。
邦訳版出版元の徳間書店にひと言。
新刊案内でネタバレ解説はやめてね…(涙)。

 

2002.03.20
4月から、東京キャンパスの参考調査掛で働くことになりました。

…いままでは、力技で仕事を片付けていた私。
しかし!レファレンスワークといえば、頭脳労働の集大成ではありませんか。

私に務まるのかどうか、不安でいっぱい。
うぇ〜ん(涙)。

 

2002.03.19
信越の地より無事帰還。
N大学附属図書館の皆さま、どうも有難うございました!

 

2002.03.18
昨日のお知らせにも関わらず、早起きして更新しちゃいまいした(笑)。
だってThe Lives of Christopher Chantが、めちゃめちゃ面白いんだもの!

とりわけChristopherと、
悪辣で強力な魔力を持つ権力者Drightとの問答にハラハラどきどき。
己と盟友Tacroyの運命を左右する、命懸けの取引なのです。
この辺りの緊迫感は、既読”9年目の魔法”のラストにも通じるかな。

残りあと4ページ。

 

2002.03.17
出張の資料作成のため休日出勤。
とほほ…。

読書は引き続きThe Lives of Christopher Chant
ラストまであと17ページ。
おかしいなぁ、2月中には読了している筈だったんだけど(笑)。
ま、焦ってもしかたが無い。
のんびり楽しもうっと。

さてさて。
お知らせです。
18・19日と出張へ行ってきます。
その間、更新はお休みとなりますのでご了承ください。

 

2002.03.16
出張の準備で大いそがし。

というのも14日になって、
急きょ研究課題が一つ追加された為だ。

さらに運悪く、その事柄に関する私の予備知識はほぼ皆無。
とにかく入手できるだけの資料は掻き集めたけど、
消化できるかどうか不安が残る。

うう胃が痛い…(涙)。
Produced by Tsukushi

Home | Prev. | Next