配電線共用送電
配電線と共用の送電線は現在でもCVTケーブルにて存在していますが、昔は碍子を装備していかにも高圧送電線に見えました。
昔の画像で画質が悪いですが紹介します。
山梨県国道139号河口湖−鳴沢付近に架線されている鳴沢線?です。
この電柱でCVTケーブルから碍子使用の電線に切り替わりました。
河口湖方面から鳴沢方面へCVTケーブル化が進められていました。
耐張装柱です。
電柱に直接碍子が取り付けられています。
ここでは配電線が脇役の様に見えます。
懸垂装柱です。
横付けされていました。
ここで引き下げられ紅葉台配電塔へ接続されます。
奥の懸垂装柱は左右の碍子取付で離隔(クリアランス)を稼ぐ事が出来、短く出来る事から数が多かったと思います。
現在、東京電力ではすべてCVT化されたと思われます。
以前、西伊豆の土肥〜松崎で見た事があります。
埼玉県小川町向堀配電塔はCVTケーブル化されていますが、昔は碍子装柱だったかもしれません。
中部電力では白樺湖方面で米沢水力発電所〜大門峠付近〜蓼科付近にかけて同じような装柱が存在します。
ストリートビューで確認出来ます。