金井線 異型鉄塔
金井線は吾妻川水系の発電所から前橋方面(野中)へ向かう電線路でした。
現在は金井発電所を起点にしています。
この電線路は建設が大正14年と古く、今だ当時の原型鉄塔が残っていますが、
現在1基だけ猪苗代旧幹線と同型の鉄塔が存在します。
理由としては長径間と角度が有る為に耐久力が有る鉄塔を選択したと思われます。
猪苗代旧幹線型の耐張型であり大変貴重な存在です。
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金井線28号です。
公園内にある鉄塔です。
猪苗代旧幹線に似ている鉄塔です。
手前が長径間の為に線幅が広いです。
公園内の為に着色されています
根幅が広く頑丈に作られています
27号鉄塔
28号間は長径間になっています。
29号は建て替えられた鉄塔です。
手前は佐久発電所の調整池です。