房総線 大規模更新工事
 
   500KV送電線を国内最初に建設された房総線で大規模な更新工事が行なわれています。
   主な工事は電線の張替え工事ですが、一部の区間では鉄塔の建て替え工事も行われていました。
   電線の張替え工事は碍子の交換が伴いますが、原型鉄塔の改造工事も行われていました。
   電線路の追跡を兼ねて取材しましたので、その一部を紹介します。

   工事の概要
   ほぼ全線に亘り電線の張替え工事が行われている。 
   工区が分かれており主要な工事会社が施工している。
   片側活線状態で工事が進められている。
   原型V字懸垂鉄塔の下段は耐張化され一部は腕金が短くなっている。
   原型耐張鉄塔は碍子交換によりV吊からU吊に変更されている。
     手作りジャンパーからプレハブジャンパーへ変更されている。


   

  107号鉄塔
  鉄塔建て替え工事は105−108号間で行なわれている。
  この時は1号線が停止中


   

   105号と106号
   手前の106号の横に鋼管鉄塔用の基礎が出来上がっていた。−−紅白鉄塔


   

   3基並ぶ様子は迫力十分。
   原型鉄塔は解体待ちの状態。

   どうやらこの区間 土地開発が行なわれる模様


   

   83号
   右側奥の碍子がU吊型になっている。
   今回の工事で原型鉄塔のV吊型はたぶん消滅すると思われる
   変更する事により、重圧感が感じられなくなると思われる。


   

   81号鉄塔
   懸垂吊りはなんと下段が耐張吊に変わっただけでなく、腕金も短くなってしまった。
   正直、全体のバランスが悪く、かっこ悪い鉄塔になってしまった。 


   

   74号
   耐張吊り鉄塔はU吊型への変更と共にプレハブジャンパーが採用される事になった。
   左側だけU吊型碍子とプレハブジャンパーが装備されている。


   

   79号鉄塔
   左が古い線 右が新しい線  碍子の交換によりアークホーンの形が変わっている。


    

   古いスペーサー                                新しいスペーサー


   

   47号も建て替え工事が行われていた。 既設鉄塔は解体済みの状態。
   電線が着地されていた。


   

   15号鉄塔
   工事用地の囲い込みが完了した状態。


   

   9号鉄塔
   既に工事が完了し洗練された姿になった。
   他の原型耐張吊鉄塔もこの様な形になるだろう

   今まで500KV電線路の追跡撮影は後回しにしてきたが、
   急遽追跡撮影を行なった。
   房総線はかなりの鉄塔で改造工事が着手されていた状態だったがなんとか撮影する事が出来た。
   500KV・房総線のページを開設して近々公開を開始する。


 




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