軒先で見つけた碍子
 

   猪苗代旧・新幹線を撮影を終え、電話を掛ける為に車を停車したところ、
   たまたま軒先に置かれた碍子を発見しました。

   見た目まだ錆びが進んでいない状態であり、良好な状態を維持していました。
   また、ベージュ系の色をした碍子は珍しく、怪しまれる事を覚悟で確認を行ないました。



    



  碍子の製造年月を確認したところ、1930年との事を確認しました。 昭和5年という事になります。
  この時はさすがに驚きました。
  約80年経過しているのに、発錆が殆どなく、きれいな状態でありました。
  この時から懸垂碍子にも色つき碍子が存在していたのですね。 


   

   



   こちらの碍子は発錆が発生しており、経年している事を感じさせます。
   ロゴから松風製の事がわかります。


   

 
   この当時の碍子が破損せずに良好な状態を維持しているのは驚きで、
   道端に置いてあったら間違いなく拾って、コレクションに追加していた事でしょう。
   軒先に置いていた事もあり、持ち帰ると窃盗罪になってしまう恐れがある為に、撮影だけに止めました。



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