僅かに残る幹線鉄塔
 

   岩手県を南北に横断する1回線の幹線鉄塔が存在していましたが、
   系統の変更等により廃線が進められています。

   健在だった時は東北自動車道と並走していた場所も多かった為に、
   長距離の運転でもここ部分は興味を持ちながら運転する事が出来ました。

   今回、時間の余裕が有り、北上付近でインターから降り幹線鉄塔を撮影する事が出来ました。
   幹線鉄塔は壊滅的な状態で、残っている鉄塔は10基程で両側分断され、
   殆どの鉄塔は撤去されていました。

   所々、送電線の交差部分は腕金だけ残る格好で存在していた事わかるぐらいです。
   残る鉄塔も年度内には撤去されると思われます。

   1回線同士の分岐鉄塔があり、この箇所は分岐鉄塔ページで紹介します。


    

   陸中幹線137号 
   その後、仙人線に変わった様だ

   見ての通り低い1回線154KV送電線である



   

   耐張鉄塔は更に低く、電線は地上高10メートルも満たない状態



   

   66KV交差部分は腕金から外され、塔体に支持されているだけの
   状態になっている
   これではもう送電出来ない


   

   樹木に電線が埋もれている


   

   この鉄塔(144号)の先は撤去されていた
   この先は送電線が存在していた事すらわからない状態になっている


   ごく僅かしか撮影する事が出来ませんでしたが、
   立ち寄る事が出来、記録として残せた事は幸いでした。



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