500・275KV交差鉄塔
 


   この鉄塔は500KV送電線と275KV送電線が交差し、両方を支持する鉄塔です。
   関東近辺では500・275併架鉄塔は数が少ないです。
   この場所は急峻な所で、他の障害物や地形の関係でかなりの制約条件が有りそうです。
   下部の電線は既設線の関係で支持位置を変えられず、
   上部の電線に対する加重比率を高めている為に、かなり低い位置で電線を支持しています。
   平坦地ではお目にかかれない鉄塔です。


   

   上部は奥清津線(JP)、下部は中東京幹線・中線(東電)です。


   

   別の角度でもう一枚
   左の鉄塔が奥清津線 中央の鉄塔が新新潟幹線 右の鉄塔が中東京幹線です。
   標高1000メートル以上の場所を通っています。

 


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