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「ホオジロ科はSparrowか?」
このNew Jerseyの野鳥がきっかけで, 野鳥の杜のスタッフ間でちょっと話題になったんですけど, 北アメリカではホオジロ科の鳥で,Sparrowと名の付く種類が多いのです. ユーラシア大陸の常識(そんなものあるのか?)からいうと(笑), Sparrowはハタオリドリ科, 日本ならスズメとニュウナイスズメ! 当のホオジロ科では,大陸の長男シラガホオジロ:Pine Bunting, 極東の次男ホオジロ:Meadow Bunting, シベリアの末娘コホオアカ:Little Bunting, 日本代表ノジコ:Japanese Yellow Bunting. ねぇ?チャキンチョウも,ジュリンもみんなBuntingじゃないっすか. それより,辞書引いてみりゃいいじゃん!ってことで, 英語圏の常識(?)「リーダース」をBuntingで引いてみると, 「ホオジロ科の各種の小鳥」って,ちゃんと出てますよ.ほ〜ら! それでですね. アメリカの図鑑で確認したんですよ. したら,こうなってました. まじかよ!
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| アメリカでは,ホオジロ科の鳥をSparrowと呼ぶんですね. 和名はチャガシラヒメドリ.日本ではまったく馴染みない鳥ですね. 頭の茶色が特徴的で,小さめのかわいいホオジロ科です. 白いお腹も目立ちます. チャガシラスズメと名付けなかったことに拍手! アメリカでは普通の夏鳥です. (CHINO) |
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| って思ったら,こっちにスズメって付けてるっす(笑) アメリカでは普通の留鳥か冬鳥. ちょうど日本のホオジロのような感じですか. 冬は森で見ましたが,春から草原や家の周りでさえずるのを良く聞きます. (CHINO) |
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| 前の枝がかぶってすいません.アメリカ東部で普通の留鳥です. で,これですよ,面白いのは.英名が普通っぽい名前なので, 和名を調べていて どんなのが出るか楽しみだったんですけど, 変なのが出ました!何故か分からない「ヒメ」に, 「スズメモドキ」と来たもんだ. う〜ん,でも見た目では,スズメにどこか似ている. で,小さいから「ヒメ」なのかな.ただのスズメモドキっていうのもいるのだろうか? 英名は完全に無視してる. (CHINO) |
| 最後のページは,いろいろ出てきます.(CHINO) |