Armed Assault VoNで通話(ボイスチャット) -ArmA訓練所-

ArmA訓練所
2007/08/19

目次


VoNでの通話方法

VoNとはVoice over Net(ボイスオーバーネット)の略で、いわゆるボイスチャットのことです。
ArmAは標準でこの機能を搭載していて、別のソフトを必要としません。

利用方法

VoNを利用するにはヘッドセットが便利です。ヘッドセットが無い場合はスピーカーとマイクをそれぞれ用意します。
そしてゲーム中にCaps Lockキーを押すことでOn/Offの切替が出来ます。

配信先の変更

テキストチャットと同じように配信先を切り替えられます。(管理人は使ったことが無いので未検証です)

ボイスチャットのメリット

テキストチャットと比較してのメリットという立場で評価すると、次のようになると思います。

なんと言っても移動や攻撃しながら意思疎通が出来ることが大きいでしょう。
特に対戦ミッションなどの常に危険な状態にあるときはとても役に立ちます。
テキストで説明しにくいこともしゃべれば何とか通じることもあったり、
細かいことでも簡単に報告できるという点はいいと思います。

ボイスチャットのデメリット

テキストチャットと比較してのデメリットという立場で評価すると、次のようになると思います。

音で表現されるため、銃声や爆発音やBGMにかき消されて声が聞こえないことがあります。
聞こえなかった場合にログ等は残らないので聞き返す必要があります。
マイク音量の調整の加減で聞こえにくい人や音が大きい人がいてバランスが取れないこともあります。
気軽にしゃべれることが災いして、「後ろに敵がいる!」というのが誰の後ろなのか、
発言のタイミングで振り向いたりすると後ろがそもそもどの方向なのか分からず、かえって混乱を生んでしまうこともあるようです。
また、プレイヤーの中には自分の声を晒したくないという人もいて、そういう人は聞きに徹するしかないようです。

スポーツ系FPS等の移動しながらの射撃がメインのゲームではボイスチャットの威力は絶大ですが、
ことArmAにおいては、ほぼ立ち止まって撃つのが基本となっているのでそこまで絶大な威力を持っているわけではないようです。
Coopでは遮蔽物を確保してから射撃がメインなので、引っ込んでからチャットというのも成り立つため、
ボイスチャットは対戦においてより効果を発揮すると言って良いでしょう。


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