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ArmA訓練所 2007/08/19 |
ここではマルチプレイでのチャットの仕方を紹介したいと思います。
なお、ここではキーボード操作によるテキストチャットについて説明します。
ボイスチャットについては別項で説明したいと思います。
テキストチャットはその種類に応じてメッセージが配信される対象が異なります。
Globalはすべてのプレイヤーに、Friendlyはすべての友軍プレイヤーに、Groupは自分の所属するグループのプレイヤーに、
Vehicleは同じ乗り物に乗っているプレイヤーに、Directは自分の周囲のプレイヤーに対して配信されます。
チャットを開始するにはデフォルトではスラッシュキーを押します。
すると文字を入力する欄が現れるので、文字を入力してEnterを押すと送信されます。
ArmAは日本語に対応していないので半角英数文字しか入力することは出来ません。
一般的にはローマ字で意思疎通を図ることが多いようです。
文字を入力する欄が出ている状態でESCキーを押します。
あるいは何も入力していない状態でEnterを押してもかまいません。
配信先を変更する場合は、文字入力前ならデフォルトでカンマやピリオドキーを押すことで事前に配信先を設定できます。
文字入力中の場合は上下キーを押すことで変更できます。
テキストチャットやラジオメッセージは過去に表示されたものを確認することが出来ます。
スラッシュキーを押して文字入力可能な状態でPageUpキーやPageDownキーを押すことで過去の発言を確認できます。
ボイスチャットと比較してのメリットという立場で評価すると、次のようになると思います。
ボイスチャットはマイクの設定等の影響でうまく通話できない方もいますが、テキストチャットが出来ない人はまずいません。
また、簡単な操作で配信先を切り替えられるので、対戦中はGlobalだと全体連絡か敵に向かって話していることになり、
Friendlyだと味方に向かって、Groupならさらに自分のグループのみに絞って話をすることが出来るので、
関係ない人にはメッセージが届かないので比較的話し相手を間違えずに話すことが出来ます。
テキストならではの表現としてスラングがあります。
lolやthxなどの英語の略称、orzや(T_T)や(><)といった顔文字の表現が出来ます。
また、敵と戦っていると銃声や爆発音等でボイスチャットが聞き取れなくても、テキストチャットは確実に伝わりますし、
見逃してもログを確認することが出来るので安心できます。
ボイスチャットと比較してのデメリットという立場で評価すると、次のようになると思います。
キーボード操作で文字を入力する関係上、文字を入力している最中は移動や攻撃が出来ません。
キーボード操作に不慣れなプレイヤーは文字入力に手間取るとさらに入力時間が増えることになり、
この入力時間が対戦マップ等では生死を分ける可能性が出てきます。
よくボイスチャットしながらプレイしましょうと言う人がいますが、
テキストチャットもなかなかのもので、ブラインドタッチが出来ればよほどシビアな状況でない限り問題はないようです。
また、ボイスチャットをしている人とそうでない人が混じってプレイすると、ボイスチャットをメインにしてしまい、
ボイスチャットを導入していないプレイヤーへの連絡がおろそかになると言う問題も発生しているので、
この辺りの配慮を考えてもらえたらと思います。