宝塚ファミリーランド。阪急電車が造り上げた夢の王国。
子供のころ、誕生日とかによく連れていってもらいました。
動物園あり、遊園地あり、電車館や昆虫館、はては小林翁の復元生家まであり。
※あの宝塚歌劇(ヅカ)や温泉もありましたが、そこらは子供にはどうでもいいことでした。
そして極めつけは毎年夏のゲゲゲの鬼太郎のお化け屋敷っ!
※1年だけ「どろろんえん魔くん」に乗っ取られたことがありました(笑)。
阪神パーク、エキスポらんど、ひらかたパーク、そして王子動物園(笑)など近隣遊園地の追随を許さないそれは素晴らしい遊園地でした。
。。。夢にも想像せず、その聖地が落城するなど。
これはその落城寸前特別公開期間(去年の夏)最後の日に訪れた記録です。
なんの因果か応報か、途中までの写真がデジタル故障で飛んでしまったので、ドラえもん展などを紹介できず残念なれど、いざ。
(↑)スペース・マウンテン!
ここが遊園地スペースの最奥部です。つまりメインですね。
この時点ではもうすでに、昔の入り口付近の動物園などは撃滅されていて、最奥部近辺とプールのみの公開でした。
最奥部に(後でご紹介する)『世界はひとつ(イッツ・ア・スモール・ワールド)』があり、それからこのスペースマウンテンができて、さらに光線銃のサファリ・ジープ・ライドがあった記憶があります。
子供のころは『世界はひとつ』と光線銃、そして急流すべりがお気に入りで、このスペースマウンテンには乗ったことがありませんでした。
スペースマウンテンの中は写真でご紹介することができませんので(笑)、出たとこです。
旅をした宇宙の航路がジオラマで紹介されています。なんという親切!
学究心に富んだ若人が、その宇宙航路を熱心に観察していました。(↑)
なんでしょう、路線を熱心に眺めて「死滅惑星Xがここで…」とか語り合いながら、真剣に路線を検討しておられました。鉄道マニアの方々でしょうか。確かにあるいみ「廃止路線のさよなら乗車」ですね。
このように遊園地の落城を惜しむ様々な人が訪れていましたよ。
※もちろん子供づれが大半(95%くらい)でしたけど(笑)。
そして『世界はひとつ』です。ディズニーのやつの真似っ子ではありますが、中身は本家を凌いでいます。いやホント。
流れるテーマソングも、むかしはディズニーの『イッツ・ア・スモール・ワールドのテーマ』とメロディー同じの歌詞日本語版だった(※)のですが、アレ? 残念、なんか変わってました。むむー。
※♪みーなさん おいでなさい よーこそ おいでなさい たーのしーうたのせかいへ さぁおーつれしましょ
せっかいーはーひーとーつー!
ゴンドラの中から。ぷかぷかと水に揺られながら。(↑)
まさに聖水路っ!
踊れ踊れ、踊り狂え!
今宵が最後、みなみな踊るのじゃ!
。。。しかし思い起こせば、
子供のころ 父親母親からこれに揺られながら世界の風物の教えを受けたものです。
砂漠のランプの巨人とか、フランスのフレンチカンカンとか(笑)。
これが、ザ・日本だぜぇ!(↑)
マジですか、ホントですか?
。。。今度 安達妙子さんに聞いておきます(笑)。
各ゴンドラには国の名前がついています。
前方の船は『おろしあ丸』でした。(↑)
船名札の隣で座って万歳しているのは、おロシア丸のハラショー君です。
妹弟の名前はピロシキちゃんとパルナス君ですって。
そしてライドの最終コーナーです。シー・ユー・アゲインです。嘘です。(↑)
今日で終わりなんですよー!
嘘だといってよバーニー!
嘘だといってよザキンコフぅ!
外の光景です。まったりしてます。(↑)
提灯がでているのが、いかにも日本の遊園地ですね。
ばいばいりゅーん!