夏はアメリカでもイベントラッシュです。 ロングビーチで開催された日本アニメの祭典"Anime Expo 2001"に続き、7/19-22にサンジェゴでおこなわれた"Comic-Con International"へと行ってきました(僕が行ったのは7/22日曜日)。 場所はダウンタウンの南のはずれ、海岸沿いにあるアムトラックのサンジェゴ駅から徒歩で10分ほど南東にあるサンジェゴコンベンションセンターです。 海岸沿いは風光明媚な散歩道ですので、ゆっくり南カリフォルニアの日差しを満喫しながら歩いていきましょう。 実はサンジェゴに行った目的はも一つあって、空母エンタープライズがもうそろそろ来てるかなと思ったのですが、こちらはまだでした。
道を歩いているとさまざまな幟が。 写真のはアメリカの老舗パロディコミック雑誌"MAD"編ですね (←縮小したのでかなりわかりづらいですが、"MAD"のマスコットのおじさんの顔の幟です)。 僕はあまりアメコミは読まないのですが、今日はアメリカ文化も勉強しようと思って遠征を決意しました。 でも"MAD"の幟を見た瞬間に、ちょっとハズしたかな、なんて思ったりして。 でもこれって凄いですよ。 例えれば、コミケの日に新橋の街中にコミケの幟が街頭に飾られているようなものですから。 けっこう市民権を得ているのかも。
受付です。 住所などを用紙に記入して参加費を払ってバッヂをもらいます。 こちらのコンベンションはこのように住所氏名を申告してメンバーシップとしてエントリする方式が多いのかもしれません。 すっごく混雑してます。 見た感じ、Anime Expo より人多いです。 やはり地元アメコミ強し。 写真には写っていないですが、実は受付の中にセーラーチームのコスプレイをしてる人がいました(笑)。 この時点で、このイベントがアメコミオンリーではないと確信しつつも、かなり不安が募ってきたりして。 あ、脇を新撰組の服を着た集団が通りすぎていきました。 このイベントは何なんだ、いったい?(笑)
メイン会場。 巨大な物販ブースの山でした。 物販系オタクの僕としましては……力の限りを尽くして回らなければならんでしょう(←実際、最後は力尽きかけました)。 写真はアメコミ屋のブースですね。 もうこんなブースがあちらこちらに。 とても全部みてられません。 特定のタイトルなど目的を持っている人にとっては宝の山ですね。
こちらもアメコミの山です。 壁にも一面にアメコミが飾られています。 写真のコーナーはお買い得コーナーみたいです。 僕もちょっと "Dirty Pair" を探したのですが、ややプレミアがついてて Anime Expo より高かったので止めました。 というかアメコミの山探索に入ったら本当にブッ倒れてしまいそうだったので(←そのくらい広いです)、避けました。 あと、アメコミ調のブロンドガールのヌード絵を売っている店とかもけっこうありました。 Anime Expo よりエロ解禁度が高いとこの時点で確信(笑)。
DREAM WORKS STUDIOS も出品してました。 なんでもアリなコンベンションですね。 写真の金ぴかのやつは、今年のクリスマスに公開予定の映画「タイムマシーン」から、タイムマシーンです。 ドラちゃんのやつとはずいぶん違いますね。 写真向かって左側に1人掛けの座席があるのが見えますでしょうか? オープンカーみたいですね。
物販、物販。 アメコミ系の店があり、日本アニメ系のお店もあり。 写真向かって左のブースは日本サブカルチャ誌"TOKYO POP"。 看板娘は、縮小されて見づらいですがまぎれもなく美夕さんですね。
アメコミの老舗 DC COMICS。 ここと MARVEL COMICS のブースはサイン会をおこなっていたため、大行列ができていました。
あといろいろ、ゲーム, 同人, グッズ, 大小とりまぜてアメコミなどなど、もう様々なブースがでていました。 2階ではビデオ上映会の部屋とパネルセッションを行っている部屋が数部屋ずつ。 セッションではスタートレック系のものが他を圧倒して、満員でした。 アメコミの彩色講座にそそられたのですが、時間がなくて断念。
次のページでは戦利品をご紹介します。 まぁ、こんな雰囲気というものを感じていただければ(笑)。