うーん、いずこの国も競馬場は同じか。神戸元町の場外馬券売場の雰囲気がぷんぷん漂っています。一般口から入ったらすぐのところでSANTA ANITA PARK OFFICIAL PROGRAMを売ってます。絶対に買いましょう。難しくないです。他の人と同じように無言でＯＫ(おっさんがみんな渋い顔をしながら無言で１ドル札を２枚たたきつけてます)。場内にはＴＶがあって、他の競馬場の生中継もやってます。叫んでます。叫んでます。叫んでます。日本と同じだー。お上品な解放戦線の本拠地ではめったにみられない方々がたくさんいらっしゃいます。吼えてます。吠えてます。咆えてます。……なんかほっとするなぁ。人間なんだなぁ、ここの国の人も。

その後は油断せず、インフォメにいってSANTA ANITA A TO Zという冊子(無料)をゲットです。そして肝心なアイテム『削った鉛筆』もタダでくれますので補給します。インフォメの人はかなり親切丁寧ですのでご安心を。ついでに言えば、おっさんだけでなくて家族連れの方もけっこういらっしゃいます。ここらも日本の阪神競馬場と同じね。雰囲気も明るいですのでこの点もご安心を。

馬券は機械で購入します。操作方法は簡単(他の競馬場の券も買えるので、まず競馬場=TRACKといいます==を選択、次にレース番号、掛け金とWAGERING==掛け方==を選択、最後に馬番号を選択です。１回慣れたら簡単です。買ったときは窓口で換金してくれます。WAGERINGはいろいろな方法があるのですが、最初はWIN(１着当て),PLACE(２着までに入ればいい),SHOW(３着まで)でよいでしょう。掛金は最低$2.00からなので大勝負をしないなら、馬券予算は30ドルもあれば楽しめます。

こっちの馬はユニークな名前の馬が多くて、出走表の馬名をみているだけで愉快になってきます。Cellular Call(携帯電話？ 試しにWINで買ったら勝っちゃったよ), Musical Spirit, Tim in the Gym, Nice Dilemma, Slow Down(おいおい), Beat all(直截的ですな)なんて。

Red Eyeという馬から「カイボーイビバップ」の１話にでてきた麻薬目薬(*)を連想して買ったらみごとに１着！ 効くんだなぁ、なんて(笑)。
(*)ビデオを見直したらブラッディアイでした(笑)。動体視力が異常に高まって弾丸も避けることができます。効きそう。
帰りが混むとヤだからやめたけど、最終レースにFusionっていう馬がでてたんだよなぁ。それで勝ったらネタができたんですけどね。
……「ファイナルフュージョン、承ぉぉぉお認っ！」(爆)。