祝 新企画開始! パフパフ!トラウムスタヂアム落成です。
というわけで、スポーツコレクター店でAPBAを見つけたのが運のつき。APBAとはベースボールカードゲームで、15年くらい前には日本でもホビージャパン社(以下HJ)から日本版が毎年でていました。日本版の方はボードシミュレーションゲーム(ウォーゲームとも呼ばれてました)市場の衰退によってなくなってしまったのですが、本家USAでは脈々と続いていたのです(日本版も同人で毎年だしてられるサークルさんがあるようですけど)。発見したときはドキドキしましたよ。あぁっ、ボードゲームからは足を洗いかけていたのに……
切り離せないゲームがあって、何故だか涙がこぼれます。
「トラウムスタジアム〜爆烈煩悩〜」
私の胸、せつなく熱い
あっ「オタクMP若菜」に見つかっちゃたぜ。オタクは検挙されちゃうぞっ! いままで結構ノーマルなところばかりを攻めていたので出番がなかったんです(ノーマル=僕基準)。MPって似合ってるでしょ.....でしょ.....でしょ....いいです。
では早速、日本人メジャーリーガーチェ〜ック! (そのまえに当然エンジェルスチェックをしました) 全員ピッチャーですね。
HASEGAWA (ANGELS) B(Z) *リリーフ
Mac SUZUKI (ROYALS) C(Y)
YOSHII (ROCKIES) D(Z)
NOMO (TIGERS) C(X)
SASAKI (MARINERS) B(XY) *リリーフ
佐々木は防御率が3.14なのでさすがにAではなかったです。長谷川ががんばってますね。先発陣全員よりも勝ち数が多い中継でしたから(エンジェルスの先発陣が投壊していることがよくわかります)。マック鈴木もまずまず。野茂もTIGERSで味方の援護がまったく期待できなかったことを考えるとよくやってます。
IRABUとOHKAは控えでエクスパンションキットを買わなければカードが手に入りません。今年はがんばって欲しいです。
ちなみにHJ版と比較すると、HJ版にあった[(*):ホームランを打たれにくい投手]と[(**):ホームランを打たれやすい投手(=球が軽い)]がありません。(*)と(**)は投手の特徴をよくあらわしていたので(巨人打線に(**)投手はぶつけられない)、ちょっと残念です。また、投手のグレードもDが最低で、HJ版にあったEランクはありません。コレも残念な点です(広島投手陣なんかはオールEなんだろうなぁ)。
捕手についても、HJ版にあった「肩の強さ」がありません。野手の盗塁力もありません。盗塁の有無は打撃結果に含まれてしまっています。これも惜しまれる点です(古田相手に盗塁はできませんでした)。
他の主な違いは、HJ版にあった「好プレイ珍プレイ」がないことです。これは賛否両論あると思いますが、とくかく上田監督が延々と抗議をすることはありませんし、ランニングホームランもありません。
あとは守備力が内野偏重になっていることでしょうか(HJ版は各ポジション平等でした)。
外野 (1):BAD (2):AVERAGE (3):GOOD
SS (5,6,7):BAD (8):AVERAGE (9,10):GOOD
3B (2,3):BAD (4):AVERAGE (5,6):GOOD
2B (4,5,6):BAD (7):AVERAGE (8,9):GOOD
この点も、発想はわからなくはないですが、単純に守備力の数値だけで上手下手を比較できないので気持ちのうえでしっくりこないです。
USA版は色も地味ですね。日本版はフルカラーでタイガースのカードなんか当然黄色と黒のツートンカラーだったのですけど。この点くらいは改良して欲しいなぁ。
……なんか今回は、知らない人にとっては暗号の羅列になってしまいました(笑)
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