☆昭和の風景

そろそろ雨季は終わりみたい。夜も暖かくなってきました。三月なので日本も春でぽかぽかでしょう?(笑)

さて、ほのかちゃんのダウンタウンレポート(大丈夫か、オレ?)、第二回目の今夜は在米日本人の心のオアシス(←嘘がかなりまじっているということはおいおいわかります)「リトル東京」です。
場所は前回のロサンゼルスガンクラブを北へまっすぐ車で5分(ここらへんは歩いて移動しないように。歩くのは次回やるFigueroa St.くらいにしなさい)、2nd/1st St.のあたりです。

写真はここのシンボル的な火の見櫓でし...もとい...火の見櫓です。まぁ観光客のような方々がちらほら(それほど混んではいない)。北のほうのチャイナタウンは「在留華僑のための街」のような感じで住民のための街として成立しているのですが、こちらのほうはあくまで観光客目当て主体ですね。怪しげなみやげ物屋が多いですし。だからその「ガンダム特約店」ってなんだよ...みたいな言ったもの勝ちのような看板がけっこうあります。

日本食屋とかKINOKUNIYAがあってそれなりに使えそうなのですが、そんな店は解放戦線の本拠地にもあるので、正直なところわざわざ車で1時間弱はしってダウンタウンまでくるほどの価値はないかなと思います。あっ、ヤマザキヤパンは捨てがたいなぁ。日本のようなおいしいパン屋って少ないから。

でもロスに住んでる人にとっては必要な場所だと思います。なんとなくたたずまいが昭和の風景。平成の日本からとりのこされて、明治村のようにどこか時代がかった雰囲気を醸し出しているように感じました。

ちょっとこの写真が縦に長いので文章を補う意味で次の写真の予告...
「ファミリーマート」という店がありました。「あぁ、さすがリトル東京。日本式のコンビニ弁当とか少年チャンピオン売ってるかしらん」と思って入りますと、なにやら「ロゲイン」とかいう張り紙がぺたぺた。見回すとキノコの粉末から作った精強薬とか光るコンドーさんとか媚薬とかが棚に陳列されていて...どう考えても何かが違うぞ。よしっ、レジのおばちゃんに聞いてみよう!
レジのおばちゃん「アメリカのファミリーマートは、大人のお・み・せっ」
あぁ、そうか.....だぁああああっ、そんなことやっとるからリトル東京は衰退しているっていわれるんじゃい! しかしこの店はまだ笑えるだけマシ。もちっとなんとか地元住民もきてくれるような街にしないとやばいんじゃないかしら。まぁ、都インとニューオオタニがあるから日本人観光客は自然と散歩してくれるでしょうけどね。

やっぱり浴衣姉ちゃんと着物姉ちゃんがいないとね(残念ながらいないです)。ということで兵士には特殊服の着用を命じてみました。じゃん(笑)
着物の下は戦闘服、心は常在戦場よ...って、くのいち映画みたいね(笑)





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