☆ファントム・オブ・インフェルノ

射撃ルームにはレーンが10数本あります。ボーリング場をイメージしてくださればいいかな。
ここで注意。射撃ルームに入る前にゴーグル(薬莢が飛んできます。どこに飛ぶかわかりません)とイヤーパッド(ヘッドホンみないなやつ。正式名称しらない)を必ずつけましょう。写真の兵士は眼鏡はかけているのですが、耳がむきだしですね。この数秒後に鼓膜が破れそうな凄まじい衝撃をくらうこと必定です(笑)。音が衝撃波をともなってくるんですよね。びっくらしたよ。すごいの。

さて、指定された番号のレーンについたら、購入した的紙をクリップにとめて、柱にあるスイッチを押しましょう。ロープウェイみたいにして的紙が向こうのほうへうぃいいんと遠ざかっていきます。
そして緊張しながら弾ごめ。本当はもっと入るらしいけど、規制で1マガジンに10発しか入らないようになってるそうです。.....はい、スプリングが強くて10発も押しこむことができません(汗)。僕の力では5発が限度です。パソゲー「ファントム」の射撃訓練シーンのように6連射してみたかったのですが、だめでした(笑)。無理に押しこむと弾が擦れて暴発するのでは(たぶんしない)とか、不安になってくるのですよ。素人だから。

撃ちます。お約束でマガジンが空になるまでは危険なのでやめたり他人に替わったりすることはできません。ひたすら撃ちます。撃ちてしのちに止んでください。はっきりいってへっぴり腰です(汗)。 となりのレーンで日本人の銃オタクらしい兄ちゃん達が撃ってます。けっこうさまになってました。ちなみに僕が行ったときは客の半分が日本人でした(笑)。
距離がそれほどではないので、ちゃんと銃を構えていれば的には当たります。ただ反動がかなりあるので、自分の弾がどこにとんだか知覚することは僕には不可能でした(おいおい)。とりあえず的に穴が空いたからOK! 最初は暴発が怖かった(暴発したら死ぬなこりゃ)けど、まぁガンクラブのお手入れを信じるとして...というかそんなこといつの間にか忘れてしまいます。こりゃごっつい花火じゃ(おいおい)。

でもね、実際に体験してわかったよ。こんなもの人に向けて撃ったらいかん。いや、当たり前なんですけど、撃ってみると本当にしゃれにならないことがよくわかります。

的について。写真のように人型と丸型があるのですが、日本人はほぼ100%丸型を買ってました。それと対象的に白人中国人中東系を問わずその他の方々はことごとく人型をご購入されてました。これも生まれ育った文化精神の違いなのでしょうか、はてはて。ちなみに写真で台の上にある赤いヤツが弾入れね。卵のように弾を立てるようになってます。一皿50発。

さて、気になるお値段ですが、AMMO(50発),TARGETS,GUN RENT,RANGE(レーン使用量かな)込みで30ドルちょい程度でした。なんて安いんだ。弾なんてタバコより安いぞ。何か間違っているぅ(笑)。2人以上でいったときはボーリングのようにレーンと銃は共有することも可能です(弾ごめ毎に交替)。

いやぁ、勉強になりました。





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