ＭＹ設定弁明座談会―酒グセ編―

註：『銀真珠』本編とは一切関係ありません(笑)。


参加者：カカシ・イルカ・子供達・アンコ・三忍・上忍師達・三代目。
注意：今回は、本編と関わりない上に、夫婦関係は周知となっております。
アンコ ： …と、言う訳で。今回はちさや様リクの『酒グセ』編よ！
イルカ ： ちさや様、いつもお世話になっております。今後ともどうぞご贔屓ください。
サクラ ： お願いします。…って、お酒…かぁ。飲んだ事ないなぁ。美味しいの？
カカシ ： …美味しいのはね。まぁ、でも、個人差あるし。結局は体質と好みだね。
いの ： 先生達は全員、お酒好きなの？うちのパパは皆のパパ達と飲みに行ったりしてるけど。
紅 ： どっちかって言うと好物よ。辛口の日本酒をよく飲むわね。
アスマ ： お前は飲み過ぎだ。…まぁ、辛口のは確かに旨いけどな。
網手 ： アタシも日本酒派だね。焼酎も悪くないけど、やっぱりねぇ。
大蛇丸 ： あぁ、そうねぇ。洋酒よりは飲む機会が多いかもねぇ。悪酔いしなきゃなんだって良いわ。
自来也 ： 情報収集に行くとウィスキーやブランデーも飲むがのぉ。自宅では日本酒かのぉ。
三代目 ： 旨い酒は味噌や塩だけで充分満足できるしの。
大蛇丸 ： あら先生。それは胃に良くないわ。仰ってくださればいつでもお酒のあてぐらい作るのに。
(↑今すぐに割烹着を身につけそうな勢い)
ナルト ： イルカ先生は飲まないってば？
イルカ ： 飲むよ？アカデミーの先生達と飲み会とかあるし。
でも、居酒屋ばっかりだからビールかサワー系が多いかなぁ？家ではあんまり飲まないけどね。
アンコ ： あ。アタシもサワー好き。甘いカクテルとかよく飲むわよ。美味しいのよねぇ。
サクラ ： アンコさんも飲むんだ。甘党の人ってお酒飲まないとかよく聞きますけど。
アンコ ： アタシ、両党だもん。三忍とかイルカもそうよ？両方楽しめてお得よね。
サクラ ： …それ、良いなぁ。そういえば、中忍になったらアルコール体質判定があるのよね？
ヒナタ ： う、うん。任務でお酒飲む機会があるのとかあったら困るから…。
サスケ ： …あぁ。下戸には無理だからか。
チョウジ ： それは中忍になってからで良いんじゃないの？それより、酒グセってお題だったよね。
シカマル ： …あー。いのとヒナタのおじさんって泣き上戸って聞いた。絡み酒だってよ。
大人達 ： （それは娘の事で悩んでる時ばかりに飲むからじゃあ…）
キバ ： うちの母ちゃんは凶暴になるぞ。笑いながら背中とか叩く。バカ力だから痛ぇの。
チョウジ ： …シカマルのおじさんは酔うと薬学の講義始めるって。父ちゃんは更によく食べるって。
アスマ ： ある意味迷惑な酔い方だな…。ちなみに、紅も絡み酒だ（意味は違うが…）。
紅 ： アスマは愚痴るわよ。（だから、先に酔うのが良いのよねぇ）
アンコ ： ゲンマとイビキもどっちかって言うと愚痴るかなぁ？ハヤテは下戸だから飲まないし。
イルカ ： アンコちゃんは（かなり）明るいお酒だよね。自来也様も。
大蛇丸 ： …自来也はセクハラに走るじゃない。何度網手に叩きのめされたやら。
自来也 ： ほっとけ。大蛇丸だって泣き上戸じゃないか。（絡むしのぉ）
サクラ ： シノのパパは？うちのパパはいのやヒナタん家と一緒だけど。
シノ ： あまり変わらない。いつも以上に寡黙になって、限度を過ぎると寝ている。
子供達 ： （それはそれで問題があるよーな…）
カカシ ： 網手もあまり変わらないね。力のコントロールが出来なくなって色んなの壊すけど。
網手 ： あぁ。ついチャクラコントロールが疎かになっちまうからねぇ。
全員 ： （すっげぇ迷惑）
（蒼褪めている集団の中、網手とカカシのみ、平然としている）
自来也 ： そーいえば、三代目も泣き上戸でしたのぉ。
三代目 ： お主らが心労をかけるからじゃ。馬鹿者！
カカシ ： あー。先生に迷惑かけられた時とか、凄かったですねぇ。
イルカ ： その四代目も明るいお酒でしたよね。…笑い上戸と言うか…。
カカシ ： 脱ぎグセあったしねぇ。…ナルトも可能性あるから気をつけろよ。
ナルト ： えっ。お、俺、酔ったら脱いじゃうってば？！
カカシ ： オムツ嫌がって逃げ出してた位だから可能性は高いな。（←ちょっと懐かしんでいる）
子供達 ： (酔っ払って服を脱ぐナルト…)←想像してみる
いの ： ナルトが脱いでもねぇ…。
サクラ ： …何か、笑いながら駆け回ってそうね…。
チョウジ ： …楽しそうだよね、なんか。
シカマル ： …キバも一緒になってやってそうじゃねぇ？
シノ ： 言いえて妙だな。
キバ ： …う、う〜ん…。否定できねぇ…。暑いと脱ぎたいもんなぁ。
ヒナタ ： …な、ナルトくんっ。お酒飲んじゃダメ…。（←真っ赤になって泣きそう）
サスケ ： …良いか。万が一飲む時は必ず呼べ。（←心配になったらしい）
ナルト ： う、うん。気をつけるってばよ。
大人達 ： (…あ。何か可愛い）
サクラ ： あ、ねぇ。イルカ先生って酔うとどうなるの？
いの ： そーいえば、酔っ払ったとか聞かないわよね。
アカデミーの先生達の酔っ払い話ってそれなりに聞くのに。
ヒナタ ： 強いんですか？
イルカ ： そんな事ないよ。…ただ、ちゃんとセーブしてるだけで。
アンコ ： まぁ、身内で飲む時以外は普通、セーブするわよね。
紅 ： 酒量位は把握してるからね。
子供達 ： …へー。（それでも酔っ払う位飲むんだ、皆）
ナルト ： 先生達は身内じゃないってば？
イルカ ： …そんな事はないけどね。まぁ、家に帰れないようだと困るからね。
サスケ ： カカシは？イルカ先生の酔った所、見た事ないのか？
（くいくい、とカカシの袖を引っ張る）
カカシ ： あるよ。…知りたい？
ほぼ全員 ： 知りたい！
大蛇丸 ： …世の中知らない方が良いって事もあるんだけどねぇ。（砂吐くだけよ）
網手 ： そうだねぇ。（胸焼け起こすしねぇ）
自来也 ： まぁ、好奇心は猫をも殺すと言うからのぉ。（…ま、いつもの事だがのぉ）
（しみじみと言う三忍に肯く三代目）
ほぼ全員 ： （え？まさか酒乱？）
アンコ ： …言っとくけど、酒乱とかじゃないわよ。どっちかって言うと平和。
イルカ ： な、何か変な事してます？
カカシ ： ん〜。可愛いよ、凄く。
アンコ ： うん。可愛いわよね。確かに。
ナルト ： 何なんだってばよ？可愛いなら、ナイショにしなくても良いってばよ〜。
カカシ ： 酔うとね。甘えたになるの。
アンコ ： そうそう。すっごいのよねぇ(笑)
イルカ ： え゛っ
サクラ ： 甘えた？イルカ先生、甘えるのぉ？
いの ： 見てみたい！先生が甘えるなんて、想像出来ないしっ。
ヒナタ ： 先生、いつもにこにこしてて、優しくて、泣いたりしないから…。
網手 ： …どこまでしっかり者で通ってるんだい。アンタはっ。
イルカ ： べ、別にしっかりしてるとかじゃなく、人に迷惑かけちゃいけないと…。
紅 ： 酒の席くらい構わないと思うけどねぇ。
アスマ ： まぁ、俄かに信じ難いな。甘えるイルカなんて。
キバ ： へー。先生達でも想像出来ないのかー。
アンコ ： まぁ、そこそこ強いから、簡単には見れないけどね。
まず、いつもよりにこにこ笑って、機嫌良くなってね。ちょっと、頬が染まってぇ…。
子供達 ： うんうん。
アンコ ： 辺りを見回して、ターゲットロックオン。
イルカ ： …ターゲットって…。
アンコ ： んで、嬉しそうに近寄って、ぎゅうって抱き着いて、膝の上に乗って、べったり。
イルカ ： そそそそそ、そんな事してるの？！（←顔真っ赤）
アンコ ： してるわよ。
紅 ： へー。結構意外…
サクラ ： ターゲットって、毎回違うんですか？
アンコ ： ううん。毎回おんなじ。ってか、ターゲットいないと酔わないから。
いの ： それって、よっぽど信頼してる人って事ですよね。
ヒナタ ： …何か良いなぁ。
網手 ： …日頃のコミュニケーション不足の不満の表れってヤツじゃないのかい？
カカシ ： すみませんねぇ。どーせ、重度の仕事中毒ですよ。先人の教えの賜物ですよねぇ。
アンコ ： あぁ！皆の尻拭いばっかさせられてたから、仕事してないと不安になっちゃうのよね〜。
三忍 ： うぐっ。（←直接間接問わず心当たりがある）
三代目 ：
子供達 ： （大人って…）
紅 ： 要するに、イルカ先生って、カカシがいないと酔わない訳ね？
アンコ ： そうそう。んで、カカシにべったり甘えるの。可愛いよ〜。しゃべりもとろんってしてね。
カカシ ： そうだねぇ。素面でやってくれても一向に構わないよ？
イルカ ： …無茶言わないでください…。
サクラ ： そうなんだ〜。だから、アカデミーの先生達と飲む時は酔わないのね。
いの ： アカデミーの先生達の飲み会って凄いって聞いたよ？大騒ぎだって。
シカマル ： …よっぽどストレス溜まってるんだろ。中忍率高ぇし。バカ親増えてるって言うし。
チョウジ ： 自棄酒より自棄食いの方が良いと思うのにね。
シノ ： …それはどうかと思うが。
サスケ ： …上忍の方はそういうのないのか？
アスマ ： あ〜？中忍や先生達とそう、変わらねぇよ。ただ、酒量が尋常じゃないだけだ。
網手 ： 飲めるヤツは際限ないからね。そこのクマとか紅みたいに。
大蛇丸 ： そういう意味では、暗部も似たようなモノね。完全に酔っ払うまで飲むとなると…ねぇ。
自来也 ： まぁ。実際の酔いはさておき、気分や味だけ楽しむ率が高いかのぉ。
ヒナタ ： …す、凄いんですね。皆さん…。
三代目 ： 何だかんだと薬物に慣らしておるしの。それは仕方あるまいて。
カカシ ： 自腹で飲む分にはいくら飲んだって構いませんけどね。公費使う場合は控えて貰わないと。
サクラ ： 公費で飲む機会なんてあるの？
カカシ ： 国主様とか、別の里長とか来た時とかね。国主様なら一般人の酒量だけど、里長達は忍者だからねぇ。
酒量が桁違い。おまけに、舌も肥えてるから支払額も桁違い。
子供達 ： …偉い人って…。
いの ： 接待って大変なんだね…。
ヒナタ ： 父様が時々泣きながら抱き着いてくるのはその所為なんだね…。
大人達 ： （それは違う!!）←でも指摘出来ない
サスケ ： イロイロ大人の世界も大変なんだな。
チョウジ ： お酒って楽しいものだと思ってたのにねぇ。
ナルト ： …あ、ねぇねぇ。カカシ先生はどうなんだってばよ？
カカシ ： 何が？
キバ ： どんな風に酔っ払うのかって。うちのかーちゃんは強ぇえって、言ってたぜ。
サクラ ： あ。知りたい知りたい。
紅 ： …見た事ある？
アスマ ： …ねぇな。アンコは？お前、付き合い長いだろ。
アンコ ： えー。アタシもないよぉ？大蛇丸センセは？
大蛇丸 ： …中忍になったばかりの頃は目を回したりしてたけど…。大人になってからはないわね。
網手 ： ガキの頃から、あまり乱れたりしない子だったしねぇ。アタシも記憶にないよ。
自来也 ： ワシもないな。…と、言うより、四代目の世話焼いてる方が印象に強くてのぉ。
三代目 ： それはある。大概、先に周囲が潰れるからの。
ナルト ： へー。それって、誰もカカシ先生の酔っ払い見た事ないってば？
サスケ ： …だろうな。で、酔うのか？
カカシ ： んー…。（←にこにこと誤魔化しの笑い）
いの ： イルカ先生は？見た事ないの？
イルカ ： え、え〜っと…。見る前に自分の方が酔ってる気がする…なぁ。
シカマル ： 子供ん時は目ぇ回してたって…。どの位飲むとそうなったんだ？
大蛇丸 ： そうねぇ…。五合強くらいかしら。中忍になってすぐだから、六歳の時の話だけど。
シカマル ： 六歳児に五合も飲ませるな〜っ！
網手 ： いや、あれは、当時パッチテストがなくて、実際に飲ませて計ってたからなんだけどね。
自来也 ： 怖かったぞ。既に上忍だった四代目やお前らの親よりも強かったからな。その当時で…。
網手 ： 顔色一つ変えなかったね。
一緒にテストした新米中忍が一口か二口で倒れていくのに、コイツは平然と飲んでたからねぇ…。
大蛇丸 ： 見てる方が恐怖を覚えたから、アルコール体質判定用パッチを大至急開発したのよ。
ナルト ： そんっなに怖かったのかってばよ？
大蛇丸 ： 怖いわよ。普通の六歳児より小柄な六歳児が大人より平然と酒を飲み進める姿ってのは！
ほぼ全員 ： （確かに…）
（カカシ以外は若干顔色が悪くなっている。カカシは無自覚なので首を傾げている）
カカシ ： えー。でも、網手のお陰で薬物とかにも強くなってたし、うちの家系は元々酔わないし。
大蛇丸 ： 世の中には限度ってモノがあるのよ。
ナルト ： カカシ先生、限度超えてるのかってばよ？！
網手 ： その通りだよ。
カカシ ： 揃って、人を化け物扱いしないでよ〜。
カカシ以外 ： （どう贔屓目で見ても）化け物だろーが！！
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