最後の(悪)足掻き


無駄な抵抗。〜更なる言い訳〜

今回は、銀真珠の二人の若かりし…と申しますか、未熟者の頃の話をお届けです。
関連3話、どれも年齢、二十歳以下です。(オチに大人ver.を使いましたけど)
結果、保護者も揃い踏み。
…旦那の実父だけ出てませんけど(笑)。
結構、キツい人生を送っている二人なんですが、ちゃんと愛されて育ってます。
だから、相手や他人にとても優しく出来るんです。
里の事情やら本人の才能やらで幼い頃から世間を見せざるを得なかったからこそ。
大人達は大事に大事に育てたんですよ(笑)。
…それがたとえ、十歳児を廓に笑顔で放り込むような育て方だったとしても!
幼い(筈)の婚約者に性教育を一任しちゃうような育て方だったとしても!
…一応、愛情を持って育てたんです(笑)。
本人達もそれを肌で知ってるから、里や保護者達に対して愛情が深い。
子煩悩の原点は、笑える保護者達の間違った愛情です。
…んー、でも。


よく、グレずに育ったよな、旦那ってば!


その強靭な精神力はまさに一振りの刀!


折れず曲がらず鈍らず。更に研ぎ澄まされた木ノ葉の業物。ここに有り。


っつー、ジャンプのあおりは正しいね!(違うから)
苦労は子供の頃から、一度として途切れた事のない旦那です。
だから、嫁がいないと一秒たりとも生きられません。
そんなところで。


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