七夕


解説という名の言い訳。

3本目の言い訳。
…すみません。単に浴衣着せたかっただけっす。
無駄に長くなってしまった、超多忙なお父さんの、修行に託けた微妙に家族サービスな非日常。
お父さんが妙に博識で多才で読書家になったような気がする…。
いや。読書家だとは思うけど。
ちなみに、宿泊してる屋敷は自来也様のお宅です。
インテリエロ仙人様のお宅は愛しい蔵書の山。
留守中は、私室すら戴いてる、息子(孫?)な旦那が管理。私設図書館代わりにされております。
一応、蔵書は全部目を通してるんだろうけど、たまに大量に稀少本が送られて来てたりして。幸せに浸りながら片付ける…と。
屋敷が一流旅館か料亭かという風情なのは、自来也様が趣味人だから。大蛇丸様と一緒に拘ってそうですよね。
蛇足ながら、嫁の私室はありません。
常に旦那と同部屋。ってか、別部屋の訳がないでしょう(笑)。
そらもう、子供の時分から。う〜む。実の父親ご存命中から勝手に入り浸ってそうですねぇ。
関係ないけど、旦那の親代わりは多いです。
四代目に自来也に大蛇丸に網手姫、嫁の両親など。
三代目はどちらかっつーと、嫁寄りでしょう。
まぁ、まとめて面倒見てそうですけどねぇ。
あぁ!そういえば、子供たちがお父さんの素顔を初めて見ましたね。あの謎な素顔を!(笑)
あまりの男前っぷりに、同じく初めて見た筈の嫁が動揺してない事にも気付けていなかったり。
良かったね〜、子供たち。お父さん、超絶美形だよ。ファザコンに拍車がかかる事、請け合い。
それにしても、お子様たちは無茶苦茶ファザコンなのが今回判明。かなり大好きな模様(サスケ含)。
お仕事に出るお父さんを心配して駄々こねてるし。
お父さん、大弱り。子煩悩だからねぇ。
このままじゃ、お爺ちゃんは子供たちに『お父さん虐めるから嫌い』とか言われそうです(笑)。
ともあれ、この彦星さんに付いてる織姫さんと子供達は、天帝様よりお強いようで(笑)。




おまけに。
藤原妄想版・上忍資格について

とりあえず、武芸十八般は完全に修得してないと拙いでしょう。
得意科目位はあるとは思いますけど。
何せ、人間兵器だし。
これは基本中の基本かもしれない。中忍だってそこそこ修得してる筈。
…で、上忍の教養ですが。
武家礼法は当たり前。知識が高いのも当然。芸能・技芸(遊芸)なんかも基本科目。
本来、ありとあらゆる職能に対応出来てこその上忍なのではないだろーか…。
何せ、里の代表だし。どんな任務に当たるか判らないし、どれにでも完璧になりきれませんとね!
一応、今の木の葉では芸事の合格ラインが少し甘いらしい。
それでも、礼法なんかは他里より厳しいくらいで。
多分、第3次忍界大戦(四代目ご活躍時代、九尾事件前)以前に上忍になった方々は、完全修得してる筈。(完璧じゃなくても)
旦那の場合、物心つく前から四代目や三忍たちに寄って集って仕込まれてるので、そらもう完璧。
父親が任務で里を空けてる隙に、子守と称してやるもんだから、教える方には抑止役もいなければ際限もない。
結果、無駄に一流。(←各自が自分の得意科目を丹念に仕込んだので)
そんな訳で、上忍になら、ある程度出来て当たり前という意識が旦那の根底にはあったりする。
旦那は友人たちの芸能修得レベルが低いのが少し心配らしい。(でも特に同じレベルを求めない)
自分がかなり厳しく躾けられた(仕込まれた)所為か、子供達には遊びながら楽しく仕込むつもりでいる。(教養はあっても無駄にならないし)
嫁と幼馴染達は、礼法と芸能は一応完璧。武芸は上忍に劣りますが。(ま、中忍と特別上忍だし)
そんなところで。


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