この曲を聴いて、涙が出た。 人と人が出逢うとき、そこには何かしらの理由がある。 理由もなく出逢うことはない。そしてそれは出逢うべくして出逢うものである。 「この世のすべての理(ことわり)は、全宇宙の法則の中で、あらかじめ運命づけられている」 という、ライプニッツの予定調和の考えを彷彿させる。 あなたの人生を振り返って欲しい。あなたは何人の人と出逢ってきたのか? おそらく数え切れないに違いない。しかし、あなたの人生に大きな関わりをしている人にしぼれば、 それはそんなに多くの数ではないはずだ。 わたしは、その出逢いができた偶然(→いや必然なんだろう)を大切にしたいと思う。 糸である以上、時には解(ほつ)れたり、時には他の糸がからむことがあるかも知れない。 でも、ふたつの糸が切れない限り、信じている限り、大丈夫だ。 |