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2005年11月03日の記事

◆二十一世紀の今紅白歌合戦は東京地方のローカル番組だ◆

弱きを助け強きをくじくとか判官贔屓(びいき)とかという言葉はとんと流行らなくなったのか大河ドラマの「義経」の視聴率が悪いらしい(北海道地区、10月23日で15.1%)。あげくに弱り目に祟り目というのか「紅白歌合戦」まで中止すべきだと言われる始末、こうなるとNHKもお気の毒ではある。

巨人・紅白・朝日新聞と言うのが***の長期低落傾向の三羽がらすだそうだ。ペケの部分にどんな言葉が入るのかは想像にお任せするが、いわゆるロイヤルティの高いはずの固定客さえも見限った状態だと云うからお気の毒ではある。「傲(おご)る平家は久しからず」と言ったら怒られるだろうか?

今のTVって本当に多くの人が必要としているのだろうか?という問を発してみようと思う。1980年代には「朝のテストパターンから夜の君が代(NHKでは全放送終了時に流していた)」までTVの前に座り続けていた方がいた。紅白を見逃すと年を越せないと本気に思っていた世代がいたのだ。

紅白に限って云えば音楽産業が長期低落傾向にあることは勿論、大衆音楽自体も演奏スペースでの空気感を重視する方向に変貌していることも影響していると思う。TV受像器の中では表現しきれない演奏が多くなっている。

札幌で毎年初夏に行われるYOSAKOI(よさこい)ソーラン祭りというのがある。街頭で繰り広げられる歌と踊の祭典だ。街中で大音量でロックコンサートをやっていると思えばよい。曲は道民の耳に馴染んだソーラン節。ただし主役は集団舞踊。その迫力に満ちたライブ感は半端ではない。子供からお年寄りまで大勢な人が楽しんでいるのが何とも不思議な思いがする。

本当はTVそのものが長期低落傾向にあるんじゃないのかと疑ってみる必要がある。TVも巨人も朝日新聞も今を活きているというライブ感を失っていやしないだろうか?大袈裟に云えば庶民のための文化や思想をリードする力を失っているように思う。

10月30日(2005年)に放送された「美空ひばり昭和黄金伝説」(テレビ朝日系列)を見て感銘を受けた。二十代とおぼしき美空ひばりさんの地方公演の模様でである。田舎じみた広場に作られた野外ステージで歌う美空ひばりさんと埋め尽くした観衆、樹木にしがみつくようにして見ている観客を見て「いったいどうやってお金を取るのか」と心配になるが、画面をとおしてさえ聴衆と一体になったその場の雰囲気が伝わる。

もし今文化的な閉塞感があるとしたら、東京を起点にしてその文化が生み出されているという担い手の側の錯覚から来ているのじゃないだろうか?地方にいると文化なるものがローカルな東京地方に偏在しているように見える。失礼ながら本当に才能ある人々は東京に集まっているのだろうか?

巨人・紅白・朝日新聞は東京を捨て、東京が云う「ドサマワリ」(その感覚が長期低落傾向をまねいている)をして、地方の街角に立つべきだ。最早日本は東京ではないのかも!!。東京にいては長期低落傾向は免れなかったりして??

余計な話しだが北海道に道新(北海道新聞)というのがある。朝日新聞が可愛らしく見えるほど過激な記事でならしていて、「横須賀に原子力空母初配備」なんてのが一面トップになる。「北海道とどう関係があるんじゃい」と腹が立つが、保守派の私でも毎朝まいあさ過激な記事に腹を立てるのが新鮮だったりするので道新が止められない。

実は道新の東京政経部が悪さをして純朴な道内記者を誑(たぶら)かしているのじゃないかと疑っているのだ(笑うととこですよ)。

◇いわし雲 記◇

2005年10月02日の記事

◆九段坂の上の雲◆

人と違った行き方をするのを個性と云うんだと改めて思い知らされた人物がいる。

井脇ノブ子衆議院議員である。個性には合理性を持った心情と定説に縛られない不条理さが必要だ。「井脇議員の出現で、ピンク色のジャケットを大変着づらくなりました(泣)」と云うご婦人がいるが、でも人様の行動に左右される程度の個性は通俗の極だと思うが如何だろうか。

問題はその個性が「何処に行き着こうとしているか」だ。ファッション(流行)の最大の欠点は「何処にも行き着こうとしていない」ところにあり、彼方此方の個性が一過性のお心(この場合は雰囲気)に縛られていて「空の雲」の如く不安定なことだ。

東京都千代田区の九段坂の上に靖国神社はある。靖国というは「国が平安でありますように」という意味で、平和(平和な家庭)と言う価値観も当然含まれる。

平和な国や戦争のない国を念願すると言うのは大変結構なことである。がしかし待って欲しい、絶対不変な理想の国と言うのが存在し其れを守るのに崇高な価値があるのと夢想するのは大変危険な思想である。

国というのは多様な個性を持った人々が暮らし、われらとわれらの子孫と共に生きる「かけがえのない」ところの故国である。フォーエバーにと願うマイ・ホームランドである。残念ながらフォーエバーと強く願わなければ亡国の憂き目にあうのは歴史の示すところではある。

絶対的な権威を誤用し一過性な存在である政府をそそのかして故国の平安を乱した悪心を二度と出現させない、というのが先の大戦の最大の反省点だ。平和な国という「何処にも行き着きようもない」絶対不変な理想の国が存在するというのではファシズムと変わらない(裏と表の関係)。

「靖国神社」は非個性的な存在で歴史の不条理そのものではあるが、九段坂の上の雲の下に平和(平和な家庭)と言う価値を守らんがために一身をなげうった人達がいるというのは確かな事実だ。

一身をなげうつと云うのは「最後の最後まで自らの個性を全うする」という行為で、自己の存在を消すという道理に合わないことを乗り越え、存在する最後まで他者との差異を意識する事である。残念ながらその真反対な行為をした方もいるようであるが、それでもなお。

様々な選択肢の一つとして靖国神社に行って「二度と悪心を出現させない」と誓うのは大切なことで、時の政府の代表者が度々に足を運んで頭(こうべ)を垂れるのは意義のあることだろうと思う。

個性を否定し一過性のお心に縛られて「あれもこれも」全否定しまくる主義主張ほど始末に負えないものはない。そのようなファッション(流行)は通俗以外の何者でもない。お心当たりのかたは「お気をつけなさって」くだされ。

是非とも御覧いただきたいサイト:誰か昭和を想わざる
なかでもお薦めのページ:身代り参拝の九段坂

◇いわし雲 記◇

2005年09月12日の記事

◆も、申し訳も御座いません。負け犬キャラが染みついた道産子たち◆

いやはや、大量の負け馬投票券を買い込んでしまい何処の誰に払い戻しを頼む気なのか知らないが、「信じられない〜!」とはこのことである。

ご存じない方に申し上げるが、民主党:11議席、自民党:7議席、これが第四十四回衆院選の北海道の結果である。同じ道民として内地の皆様に申し訳ない気持ちで一杯である。

何故に斯様な結果になったかは明々白々で、左派という名の最も頑迷固陋な「守旧派」が頑強な抵抗をしたからだ。唯一55年体制が幅をきかしている地域が北海道なのだ。「どんな予想紙を購読すれば、負け馬に投票できるのか?」心ある道民ならばご存じだろうと思う。

従来は内地より優位に立っていた筈の恵まれた資源はグローバル化によって国際競争力を失い、国内での地位が相対的に低下している。製造業の充実と活性化が長年放置されてきた結果と相まって、地域の稼ぎ(地域収支)の赤字基調が止まらない。公共投資や交付税の減少によるダメージは一部の理由に過ぎない。

自ら改革しない者に内地の方々が救いの手をさしのべるわけがない。この期に及んで「北海道新幹線、夏季オリンピック」なぞ物乞いに等しい計画を持ち出すのは、笑いを通り越して哀れですらある。

北海道の中高年にある傾向がある。他者を信じない癖に、ひどく自己中心的で協調性に欠ける「不良中年や山姥おばさん」が増えている。其処はそれ、要領と狡さにより「一線を越えることは少ない」が、北海道の改革の足を引っ張っている元凶だ。

日本列島において北海道のみ沈没しても「一向に差し支えない」という考えは余にも酷い。助けて欲しいとは云わないが、関心だけは持ち続けて欲しい。

民主党北海道様は、「北海道が党再生の起爆剤の役割を担うべきだ」と言っている。いやはや、心ある民主党の方々には「お悔やみ」の言葉もない。重ね重ね「も、申し訳も御座いません」。

2005年06月14日の記事

◆夜な夜な頑張っている貴殿に贈る、不粋な話し◆

スーパーなどで使い終わったカートやスーパーカゴをサッカー台に置きっぱなしにする小母はん、エー根性しとるな。ひょっとして背中にもんもん背負ってるとちゃうか。不粋なアンタはただの根性曲がりや、益々人相悪うなりまっせ。

幼稚園や保育園の前で平気で駐車違反をしている若奥さん、子供の迎えだからって正当化されませんよ。ましてや歩道に乗り上げてエンジンふかしぱなしのアンタ、その行為は子供の教育に悪いんじゃないですか。人の子だからどう育っても知らんけどね。

「可愛いお子さんですね」って行ってる親の側で「大した可愛くないジャン」って云う餓鬼(ガキ)、少しは親の気苦労を理解しろ。後から「あの奥さん整形ですって」という話しを聞く、何ともリアルだね!!

身障者用の駐車スペースに平気で止めてるデッカイRV車のお兄さん、根性に障(サワ)りのある人は対象外なんだけどね。連れの可愛い彼女も勇気を持ってカレシに注意してあげてね。

私、信号待ちの交差点で青信号になったからといって、いの一番に飛び出すことはしません。だって、横合いから信号無視の車や強引な右折車が飛び出してきたらどうするんですか。

黄色信号は進め、赤信号は急いで進めをモットーとしている其処の運転手さん、アンタはエライ。でもね、万が一というのは死を意味しているのが交通戦争の本質。アンタが死ぬ分には一向に構わないけど、他人を殺したらアンタも後悔で廃人同様になるんですよ。

我が北海道での話。地方の居酒屋で駐車場がある所があるけど何なんでしょうね。食事と一緒に飲むビールやワインは飲酒運転の対象外だと本気で思ってるみたい。寒いから直ぐに酔いが覚めますよって云うアンタ。独房に収容された時、事故で殺された人が夜な夜な夢枕に立って気が狂いそうになるって。

わしゃマダマダ現役だという中小企業の社長さん、二号さんを囲ってる時代はとっくに終わってるんだけどね。腹上死したアンタの始末をする奥方の顔を思い浮かべたら大概は萎えるんだけどね。奥方がアンタの珍宝を切り取って「何でも鑑定団」で鑑定して貰うってさ。

「死ぬほど好き」って夜な夜な頑張ってる其処のお嬢さん。ウチの若い衆が毎度目を赤くして出勤してくるんで事情を聞いたら、成る程そういう訳なんだ。不粋なようだけど、出来るだけ気をやらないようにお願いできませんでしょうか?。「え、無理」だ「やっぱり」ね。

2005年05月31日の記事

◆小父さんが発掘するアイドル達、アイドルの販促に欠かせない握手会◆

5月19日放送の日本TV系列のニュース番組「きょうの出来事」で、「秋葉原と言うところでアイドルの握手会や撮影会といったイベントが盛況である」というニュースが流れた。

アイドルの握手会や撮影会は昔からあったが、CDや写真集ではなくDVDソフトの発売に合わせて電気店で行われると言うところが今日的で目新しい。そのユーザーの多くが三十代から四十代の男性だというところがニュースになる所以だ。

アイドルオタクの年齢層が高くなったかどうかは別にして、アイドルをデビューさせ売り込んでゆく装置は今も健在なのは結構なことだと思う。

メディア・メーカーに人材を派遣する「プロダクション」なるものは、いわば人材派遣業者だ。新人を発掘しデビュー前の研修や売り込みのための広告費を負担するのもプロダクションの役目だ。

それらの原資はメディア・メーカーを通じてエンド・ユーザーが負担する。需要と供給のバランスが整った羨ましいシステムだ。システムとは特定の組織や体系ではなく「大衆の日々の暮らしの装置」そのものだと云うのが良く分かる。

お笑いの世界も似たような装置を持っているという。今日のお笑いブームを支える素地は一朝一夕に出来上がったものでは無いというところか。

アイドルにしろお笑い芸人にしろ、彼等のデビュー時のリスク・ヘッジを行っているのは「オタクやマニア」と言われる人達である。TVに出ている段階では「オタクやマニア」達の選別は終わっている。真に有り難いことである。

プロ野球からのファン離れが云われているが、その原因は三十代から四十代の男性が可愛いアイドルに夢中になっている、所為かもしれない!!。

プロ野球が大衆文化の旗手の座を追われようとしている。その「大衆文化を支える装置」が機能しなくなっているからだ。プロ野球に人材を派遣している源泉が何処にあるかを考えればすぐに分かる。産業に携わっている者からすれば「ドラフト会議」でのプロ野球側のリスクなぞリスクのウチに入らないと思う。

日本の企業数の99%は中小企業だ、雇用される側から見ても78%の方が中小企業に属している。芸能プロダクションの業界も事情は同じ。アイドルや芸人達の健気に働く姿を見て多くの人達が共感するのは当然な事かもしれない。

芸能界というシステムは古いようでいて新しい不思議な世界だ。産業界も何か行き詰まる事があったら「アイドルやお笑い芸人」の世界の研究をしてみるのも一つの手かもしれない。

お父さんのさらに上の世代のアイドル、五月みどりさん。最近は若い人にも熟女アイドルとして人気があるみたいです。まさか握手会はしないでしょうが!。
画像のご紹介、★五月みどり(別窓、少し重いので気長に

2005年05月20日の記事

◆続、巨尻って何の事なの? 松下由樹さんは太っているのか?◆

「顔の肉が厚く、無表情で、押しても引いてもテコでも動かなそうな太り肉(じし)のガッチリした体型」の男は必ずシーマ(日産の高級車)に乗っている、とトヨタ・フリークの人々は揶揄(やゆ)する。

「多くの人が向かう方向に付いていくのが善だ、スタイルとモーションは目新しい方が勝ちである」と云う人達の傾向を勝手に「トヨタ・シンドローム(症候群)」と名付けている。

別にトヨタ車がダメダと言っているわけではない、かく言う筆者もトヨタの車に乗っている。ただ、物事の価値、とくに人の善し悪しは「スタイルとモーション」によって決まるという考えには承服しかねると思っているだけである。渡邉恒雄氏や海老沢勝二氏がいま少し肉体的にスマートで控えめな身振りであったなら、世間からあれほどのバッシングを受けなかっただろうと思う。偏見(へんけん)とは真に恐ろしいものである。

曰わく「デカイ、 肩幅と胸やケツのボリュームがすごい。あんなにステキだったのに今じゃ単なるデブおばさんです。 二の腕の太さがハンセン級。腰周りがおばさん入ってると思う」、コレハ四年くらい前の有名掲示板サイトでの松下由樹さん評です。ヨクモマアこれだけネガティブな言葉を書き連ねることが出来るなと逆に感心してしまう。

特に注目して欲しいのは世間が「尻や腰」が大きい・太い事に否定的な価値観を持っている事についてである。人は何故痩せたがるのだろうかという議論をしたことがあるが、行き着いた結論は少子高齢化に関係していると言うことである。与えられた性を全うし、子孫を残すのは生命の摂理(せつり)だ。どうもいまの世の中は「脱本能化、生の遊戯化」(勝手な造語を許してね)が進んでいるのではないかと疑っている。

厚労省の平成14年度の「国民栄養調査結果の概要について」によるとBMI値が18.5以下(低体重)の割合は、男性の十代後半者で18.6%、女性の十代後半で16.3%、同じく二十代で23.4%、三十代で14.7%だという。

飽食と運動不足で肥満者が増えていると喧伝(けんでん)されているが、にもかかわらず標準値(正常値)を下方に外れているものが20%内外いるのは驚くべき異常な数値だ。

痩せたソクラテスより太った豚の方が遙かに生命感に満ちあふれている。BMIの正常値(18.5≦ BMI<25)の範囲内であるにもかかわらず太っていると叫ぶのはまともな考えではないと思う。

十代や二十代前半の人達と話していて驚くのは「男と女」という性に対して心の深いところで否定的な考えを持っていることだ。中性的なものを目指すと言うより、生理的な嫌悪感を持っているという表現が当たっていると思う。

とある女性アイドルの公式サイトを見ていたら「もっとお尻を小さくしたい」と書かれてあった、つまり大人の女であるのを忌避している、少女のままでいたいと思っているわけである。保健体育の本を引っ張り出し第二次性徴がウンヌンと云うつもりはないが、ある面では人間性を否定しているなと言うのが正直な感想だ。

松下由樹さんは断じて太ってはいない。一部のメディアとその中にいる人々の頑固なまでの性や生に対する潔癖性は度が過ぎているのではないか?。それに影響されて若い人々が「人目気になる症候群(トヨタ・シンドローム)や大人になりたくない症候群」に罹(かか)ることは大変な事態だと思う。

たかがアイドルサイトの運営者風情が云うべき事ではないが、性というのは「ドロドロしていて多様なもの」だと思うし、生は「汗を滴(したた)らせて、髪振り乱して」すすんでいくものだと思う。バンと張った腰でなくちゃ頑張れないんじゃないだろうか?

「必死なのはキモイ」と言うが、人の一生のウチ「清々(すがすが)しく、美しく」生きられるのはホンのわずかな時間であって、残りは「必死にキモク」生きなければならない。だから人は生(しょう)もない事だと知りつつ「はかなきものの象徴」であるアイドルに心惹かれるのかもしれない。

しつこいようだが松下由樹さんは決して太ってはいないのである。ただ何時までも「僕ちゃんのアイドル」であって欲しいと思う気持ちは失礼ながら理解できなくもない、20%くらいは。

◆松下由樹さんのご真影?のご紹介、松下由樹(リンク先休止中)

2005年04月22日の記事

◆巨尻って何の事なの?◆

多分「きょじり」と読むのだろうと思う。国語辞典に載っているような言葉ではないので断言は出来ない。米語で言うと"Big Butt"になるのだろうか、適当なスラングがあるのだろうが分からない。余計なことだが上記の言葉をWebで検索なさるときには防備を固めて実行して下さい、責任は持ちませんが(苦笑)。

「しり」は辞典風に云うと、尻・けつ・おいど・臀とも云い、胴体の後ろ側で肛門のあるあたりを指す。人体寸法で云うと臀部囲(臀囲)・臀部厚径・臀部幅(臀幅)などの数値で表せる部位を指す。

臀囲は臀部の最も飛び出している部分の水平周長で、臀部厚径は同じく水平前後径を指し、臀幅は腰部の最も幅広い部分の横径である。何やら隠微な感じのする数値だが、建築や工業製品などの設計をするときに使う重要な要素だという。いわゆる人間工学の基礎データの一つである。

スリーサイズのHは上で云うと臀部囲(臀囲)で、英語ではHip circumference(サーカムファレンス?、周囲)という。略すとするとHC(エッチ・シー)だ。

ヒップ90p(若い成人女子の平均値、以下同じ)といっても厚み(平均値207ミリ)と横幅(平均値331ミリ}によって随分と印象が変わる。お好みの女性のお尻のサイズは大きいのか小さいのか知りたい向もあろうかと思う?!。

そこでパーセンタイルという考え方を使うと分かりやすい。平均値はばらつきのある数値分布の代表値だ。パーセンタイルは同じく分位という値を使う、ばらつきのある数値を最小値から順に並べて、任意の値が下から何%の範囲に位置しているかを示した数値だ。

平均値は偏った数値の集まりの場合は代表の値ではないから、芸能人のデータを鵜呑みにして「わたし90pだから巨尻だわ」となってはお気の毒なことになる。

そこでパーセンタイル値を四等分して、25(%)パーセンタイル、50(%)パーセンタイル、75(%)パーセンタイルとし、それぞれの実データを示せば比較検討しやすいと云うことになる。

若い成人女子の臀囲(HC)の50パーセンタイルは892ミリで、25パーセンタイルは869.5ミリ、75パーセンタイルは928.5ミリ、最小値は790ミリ、最大値は1046ミリ、平均値は898.4ミリだ。

93p以上であれば巨尻と呼称しても差し遣い無いようだ。後は身長や胴囲(ウエスト)とのバランスだろうがそれはお好みでというところだろうか?、アイドルのヒップが85p内外なのも何となく分かる気がする(実際はどうあれイメージの問題だろうから)。

ちなみに権威者?によると巨尻という言葉が言われ出したのは、ジェニファー・ロペスが日本で人気を得てからだという。確かにでかい。今「Shall We Dance?」という映画に出演しているので興味のある方は御覧になればよろしかろうと思う。

上記のデータは「AIST人体寸法データベース1991-92」を参照させていただきました。

2005年03月26日の記事

◆松坂季実子さん北海道に来たる◆

フジテレビ社員の平均年収が1500万超だって「ウチの父さんの給料より高いんだね」とある小さな企業の社長夫人。「ありふれた商売の零細と独占企業とじゃ比較になりませんわな」と軽口をたたいたら、こっぴどく怒られた。一寸女郎にもプライドがあるってもんだ。失礼?!

15年前くらいの話しだろうか、
場所は北海道紋別郡上湧別町字中湧別と言うところだ(当時)。
記憶に間違いなければ「ふるさと創性論 季実子の玉おこし」(1990年リリース)と言うタイトルのAVだと思う。

季実子嬢が中湧別の人とふれあうと云う真に麗しい内容で、過疎や高齢者問題を初め酪農経営にまで踏みこんだ問題作だった?。改めて観てみると、17作目と云うことで艶技力にも磨きがかかっていて、なかでもご老人との情交シーンは秀逸で、情感溢れる接吻!の演技は傑出している。数ある彼女の作品の中でも傑作の一つだったと思う。

地元の方には失礼だが、「えらいマニアックなところにロケに来たもんだ」と思うような場所である。

今は、北海道北東部のオホーツク海側にある上湧別町の中にその場所がある。網走支庁管内でサロマ湖の近くだ。上湧別町役場のWebサイトによると畑作と酪農が中心の農業の町だという。チューリップが目玉だと云うから可愛らしい。

AVの中で季実子嬢が「中湧別の皆さん頑張って下さい」と呼びかけていた。十五年たった今、同町のWebサイトを見ると町長さんを初め町民の皆さんは今も頑張っているようだ。ご安心?下さい「季実子さん」。

町や村という点で見ていては北海道の良さが伝わらないだろうと思う。それこそ「何もない春」という表現になる。自然というのは町や村の境を超えたところにある。

広大なスケールの自然の中で繰り広げられる農業や漁業や林業が創り出す造形美こそ北海道の大切な資源なのだと思う。なかでもオホーツク沿岸の丘と海と湖と人の営みがつくり出す超自然は息をのむほど美しい。

是非手にとって御覧いただきたい一冊の写真集がある。
オホーツク紀行 ー丘と海の四季ー (藤泰人、写真と文)、 網走平野の丘に広がるジャガイモ、ビート、麦が創り出す北の大地の彩り、オホーツクの丘と海とそこに住む人々が創る景観美を追う渾身のフォトエッセー。 (A5判264頁 定価 \2,310 、北海道新聞社刊)。

点ではなく広い面の中を、観光バスを降りて、自動車を捨て、出来れば徒歩で、せめて自転車で、ゆったりとした時間の流れに浸りながら「自分だけの風景を探しにきてみませんか」。

2005年03月17日の記事

◆遙か国後(クナシリ)に白夜は明ける

加藤登紀子さんが歌って大ヒットした「知床旅情」という歌の一節である。
といっても随分昔に流行った歌なので若い方には馴染みがないかと思う。その知床が何処にあるかご存じだろうか。

北海道の東側(道東という)に位置しオホーツク海に面している。オホーツク海というのは北海道から見える範囲では道北にある宗谷海峡から道東の根室海峡に挟まれた海を指す。

道東というのは流氷で名を売った(知らないかな?)紋別と根室と帯広に挟まれた地域を指す。その道東にある知床が注目(北海道で)されているのは世界遺産というのに登録されるかもしれないからだ。

道東に池田町と云うところと北見市というところがある。その両方を結んでいる北海道で唯一のJR以外の民間鉄道である通称「ふるさと銀河線」というのがある。経営主体は「北海道ちほく高原鉄道株式会社」というところである。

Yahoo!地図情報で場所を確認いただければ幸である。北海道の全図にアクセス。十勝支庁をクリックすると道東のエリアが出てくる。そこの北見市と池田町を見つけて詳細を調べていただきたい。

今そのふるさと銀河線が廃線になるかかもしれないと話題になっている(北海道で)。何故かというと北海道ちほく高原鉄道株式会社が4億から5億の経常赤字を出していて経営が立ちゆかなくなっているからである。

何故赤字かというと、その鉄道沿線で「人と資本の流動性が極めて低い」からだ。人と資本が動かないところで幾ら経営努力をしろと云ってもどだい無理な話である。北海道に共通の経済上の病である。

おしかりを覚悟で言わせていただければ何をやっても銀河線はダメである。
今一度日本地図をご覧いただければその理由は明白だ。

内地(道外のこと)から道東を見ると極めて縦深が浅いことに気づく、そこは地理的には最先端(オホーツク海を睨むと))であるが経済上の最前線ではない。過疎とか差別とか云う前に自由主義や資本主義の原則を思い出して欲しい。無理に原則をねじ曲げればどうなるかは1940年代の日本やソ連邦の崩壊を見れば明らかだと思う。

北海道のお偉いさんの話を聞くと、「北海道は後方で前線は内地にある」と思ってらっしゃるようだ。しかし現実は違う。日本の後方は海外にありその兵站線の多くは北海道を経由せずして海外にのびている。しかも北海道は前線から遠く外れている。

もっと現実を見据えて絵図を描かなければ銀河線どころではなく北海道そのものが沈没してしまう。クナシリの白夜を天国から眺めるのは如何にも寂しいことである。

2005年03月15日の記事

◆北海道は「オンリーワンよりナンバーワン」だべさ!

こうみえても私「生まれも育ちも北海道」である。
平成17年3月15日付の北海道新聞のある記事を読んで愕然とした。

一つはダイエー再建に絡み同社の道内事業の撤退を検討しているというニュースである。丸紅商事が「北海道はポツンと遠隔地だし、今後大きな事業展開は難しい」と本音を漏らしたという。

もう一つは総務省が3月14日発表した2004年10月01日現在の人口動向によると、北海道の人口は前年比0.26%減の564万4千人だという。問題なのは道内外からの転出入率が全国ワーストワンだと云うことである。ベストワンが東京都だというからその意味するところは明白である。

金持のおこぼれに与ろうと思うから都会に都会にと資本や人が移動する。
北海道は資本も動かない人も動かないしで「臥薪嘗胆」を通りこして「座して死を待つ」というところだろうか。

昔の商売の哲学に「貧乏人からお金をいただく」というのがある。病気の父っつぁんから布団を剥ぎ取ろうという意味では決してない。「皆様と共に御店(おたな)を大きくしていく」という意味である。貧乏人が豊になっていけば御店も一緒に大きくなるという考え方である。

北海道を再生させるには貧乏人を増やすしかない。
他国の人々を貧乏人呼ばわりするのは失礼だがお許し願いたい、北海道と同じくらいという意味で極東三地域(沿海地方・サハリン州・ハバロフスク地方)と言うのは注目に値する。ほぼ北海道と同じくらいの人口があるのだ。

いわゆる北海道新幹線という構想がある。札幌まで新幹線をひこうというわけだ。青森〜函館間でさえ完成は十二年後の予定である。札幌までといったらそれこそ雲をつかむような話しではある。

上記のダイエーの再建で丸紅は関東・関西・九州に重点投資をするといっている。つまり人に例えると「貴方は潜在能力がありません」と云われたのだ。そんなところに内地の人々は新幹線という巨大投資をしてくれるだろうか?。

オンリーワン(かけがえのない)と言うのは他者の貴方にたいする評価で自己満足によって得られるものではない。努力をすればナンバーワンになれる可能性がある。「たった一つの花」というのは「持てる者の余裕」である。

どうせ法螺を吹くならデッカイほうが面白いしロマンがある。
宗谷海峡と間宮海峡に海底トンネルを掘り「北海道と極東三地域を結ぼう」。北海道を経由して大陸に向け国際列車が走る。それを実現するには何かのことで北海道と極東三地域がナンバーワンになり「オンリーワン」だと評価されることだ。

残念ながらその「何か」が何か無能な私には分からない。
「北海道のホリエモン」が百人ばかり現れるのを待つしかないのだろうか?

●日本発着海底トンネル経由と題した無類に面白いサイト、国際列車案内所(別窓)

2005年01月5日の記事

◆厳寒の候に思う、パソコンを枕に春の夜の夢をみる事が出来るか?

パソコンの市場が飽和状態にあるのは明白で難しい言葉を使わなくとも悪循環に陥っているのは間違いない。関連の雑誌や解説本が減っていき、量販店のパソコンコーナーが縮小されていく。最後には大手メーカーのパソコンが無くなって終焉を迎える。
「そう云えば昔インテルやマイクロソフトという会社があったっけ」。

ホリデー・ウェッブ・サーファーという言葉を作ってみた。二十七歳以上限定でちょっぴりエッチなサイトにこられるユーザーの内Win98をお使いになっておられる方の比率は23.5%、ある日曜日のデータである。MeやWin95、Win2000を含めると36.9%になる。
このデータを見て、 まだアップグレードの可能性のある方が37%もおられるのかと思った。

パソコンを新調しようと思うときに選択肢が限られることほど腹立たしいことはない。メーカーは徹底リサーチした挙句に無難な横並びの商品しか供給しない。パソコンの世界は「メーカーもリスクをとるから、ユーザーも応分のリスクを負ってくれ」という至極真っ当な世界であったはずである。横並びの商品を供給しても誰も見向きもしない、厳しい競争をくぐり抜けたメーカーだけが生き残っているというのが本来の姿だ。

そうは云っても37%の方にパソコンをアップグレードしてもらうのは容易ではない。

ヨドバシカメラのオーディオコーナーに行ってみた。テーブルタップがショーケースに並んでいるのに驚いたが、もっと驚いたのはその値段である。二万三万は当たり前で十万を超える製品がある、さらにとても口に出せない価格のものもある。テーブルタップがである!!!。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。「その時歴史の動くのを見た、パソコンなる物の行き着く先がここにある」とおもった。(NHK風に)

テーブルタップより安いパソコンで良い音がするわけがない、マルチメディア・パソコンを標榜するのは笑止である。かってのオーディオの歩んだ道を再度歩むのは愚かな事だ。

何とか37%の方々に神輿を揚げて頂きたいと思う。「特価27000円現品限り」のテーブルタップにパソコンをつなぐのは嬉しくない。380円のテーブルタップに44800円のパソコンをつなぐのは辛い。

今ならまだ間に合う、ネット上をほじくり返せば「ホホー」というハードやソフトが沢山ある。何なら自作なることを試みて、何ならAMD Athlon 64 3000+というCPUを「シバ」いてみるのも面白いかもしれない。

2004年12月13日の記事

◆松坂季実子を探せ

「昔は良いとこのお嬢さんはフックラしているのが定番で、瘠せているのは病に冒されているからで、其れは其れで良家のお嬢さんという心象をいやますわけけである。」
と言うようなことを昭和一桁世代の方にお聞きしたことがある。

ヤセナケレバと言う脅迫観念に囚われている現代人はどこか奇妙な感じである。外部からの強大な圧力には容易に屈して見事なまでに自己規制的であるが、非力な忠告には決して耳を貸そうとしない頑固さは天晴れである。

アメリカで「喫煙者と肥満者は出世できない。自己管理能力もないのに、組織を管理できるわけがないからだ。」と言うような「肥満撲滅運動」が流行っている。何れ日本にも飛び火するだろうし、現に始まっているメディアにおける「瘠せるキャンぺーン」には辟易するほどである。

TVにおける美食番組とダイエット番組が両立するのはどうしてなんだろう、と難しく悩む必要はない。単に担当プロデューサーが違うからである。

我が?アイドルたちの「ヤセナケレバと言う脅迫観念」には驚かされる。細身のアイドルの肉体に「病的」なものを感じるのは私だけなのだろうか。

特に太腿の内転筋群の細さには悲惨さすら覚える。O(オー)脚のうえに太腿が貧弱なので骨格標本を見せられているようである。「其れが好きだ」という向きには「お好きなように」と答えるしかない。

当サイトで松坂季実子嬢と人気を二分するAVアイドルの「美穂由紀」嬢のページをご覧いただきたい。偏見のない目で見ていただければ分かるが、当たり前のような健康美である事に気付くだろうと思う。脚の美しさには眼を見張るものがある。松坂嬢とて「太って見える」のは個性の範疇で、十分な健康美を持っていて、同様に引き締まった脚をしている。

80年代は、健康は「個性である」と言うことが通用した最後の時期かもしれない。

瘠せていることが個性なのではない。多様性の中に各々の価値を見いだすことが個性というものの本質なので、寄って集って一つの方向に引っ張って行こうとするのはファッショである。

ファッションがファッショになろうとしている現代はやはりどこか病んでいる。探そうにも松坂季実子なる個性は駆逐されてしまった。

「粗食を専らにし、額に汗して労働すれば」そう簡単に太らないはずだ。と言ってみたけども、いっこうに瘠せない私は自己管理能力が無いのだろうか。残念!!!
パソコンで「こんな文章を打っている場合ではない」、指しか動いて無いじゃないか。
★☆切腹☆

2004年11月03日の記事

◆楽天家しかプロ野球に参入してはいけないらしい?

人様のことを笑うほど偉くはないが
「新球団に楽天決定」の経緯ほどユーモアに富んだ出来事は近頃まれである。
「拝金主義」が蔓延するのは青少年の教育上よろしくないと言っても、現実は真逆に動いているのは如何するのであろうか?。

曰く 「財務内容が勝っており、より赤字に耐える企業内容である」と言うじゃない!
これは「企業TOPは無能だがスタッフは有能なのでダイジョウブダ」と言っているわけで、信じられない決定理由ではある。「事業計画が優れていた」と言うんじゃナインカイ。

野球は文化だという(野球協約:第1章第3条)。「損得だけで考えてはダメダ」というわけであるらしい。
疑り深い当方としては、知られていない「税制上の優遇措置」があるに違いないと思ってしまう。

法人事業税への外形標準課税導入(資本金1億以下は除外らしい)と言うことになったら球団を手放す企業が出るだろうから、「ライブドアも其れまでの辛抱である」。ちなみに「楽天野球団」は資本金4億円だそうだ。

今、プロ野球の試合が不人気だという。

当たり前と言っちゃ当たり前である。プロ野球の規格が現代の人々の趣味嗜好にマッチしていないからである。
個々の試合は「時間無制限、一本勝負」である。プロレスのように観客の反応を見ながら適当なところで勝負をつけると言う風になっていない。

何処の世界にこれでは興行する方は堪ったものじゃない。試合時間が延びるとあらゆる経費がかさんでくる。TV中継なぞ時間が延びると誰が経費を負担するのか人事ながら恐ろしくなる。数字のとれないパ・リーグの試合なぞリスクが大きすぎて中継できないと思う。

ポピュラーなゲームで、時間に制限を設けず試合をするというのはおそらく野球とバレーボールだけだと思う。高校野球でとんでもない長時間の試合があり、その日の最後の試合がナイターになるというのは教育上好ましいのであろうか?。

小手先のルール改正ではなく、思い切って試合時間に制限を設けるべきだ。サッカーの試合時間がハーフ45分なのは、「屈強なアスリートが集中してプレーできる時間」として決められている(記憶違いなら御免なさい)。

たとえば試合時間を2時間位内に決めれば、試合開始時間を7時に設定できる。TV中継もピタリと収まりスポンサーも増えると思うが如何だろうか。商品力のないタマは市場から退場するしかない。

是非ともオーナー会議の構成者の方々に得意の政治力を発揮していただきたいものである

2004年10月29日の記事

◆ワンマン・サーバントと中間管理職は辛いと言うお話

高名な芸能人のS.S.さんが、自ら所属する芸能プロの中年の女性社員に訴えられたという。しかも刑事告訴と言うから穏やかでない。業務中に業務とは無関係な事由により口論となり、全治1週間の傷を負わされたというもの。とあるTV局内での出来事だという。

委託契約しているベテラン技術者が世間様をお騒がせする事態になったとき、本社の中間管理職の貴方ならどういう思いを抱くだろうか。
直接の当事者なら「自らの能力」の足らざるを思い、また少なからずの不運を恨み、一人秘かに慨嘆するだろう。

問題は本社の管理部門の社員が何故トラブルを未然に防げなかったかという事にある。

  1. 業務中である。
  2. 場所は大事な得意先である。
  3. 相手は特殊技能を持ったたたき上げの技術者。
  4. しかも同人は会社の稼ぎ頭である。

たとえ研修を終えたばかりの新人でも
相手の顔色を察知し「私の言葉がすぎたようです、御免なさい」と言いつつ、なだめすかして欲しいだろうと思う。

今日(きょうび)、口が腐っても、「中途採用の女子社員より、稼ぎ頭のベテラン技術者の方が大事だ」なんて言えないだろうし。
「せめてパトカーを呼ぶ前に、私に報告して欲しかった。残念」、「え、会社じゃなくて個人を訴えたの!!、業務中なのに?、私の立場って何??」斬り。

近頃は一身教団(ミスタイプじゃない)が流行っているらしい、いわゆる「ワンマン・サーバント(神の僕)」である。

彼の人達は個人の倫理や利害が、組織又は社会の倫理や価値観と「完全に一致する」と思いこんでいるらしい。組織や社会の合理性は極めて限定的で、完全には説明出来ない不条理に満ちている。目の前の出来事を無理矢理に個人の倫理や価値観で判断しようとするのは、自らの立つ地面に発破を仕掛けるに等しい。

世間の非合理性に付け入って「上手く立ち回るの」は、宗教的倫理性(あくまでも的ではあるが)にもとる行為ではない。

悪賢くなれとは云わない、「もう少し狡賢くなって欲しい」。「大きな力に抗したいのなら、チクチク。・ジワジワやった方が賢い」し、自らのプライドを満足させたいのなら「こそこそ・ガサガサ」やった方がよい。

それにしても近頃の中年は随分と「おぼこい」ものである。件の会社の中間管理職には心より「ご同情申し上げる」。
尤も「ケチなアイドルサイト」の管理人風情に同情されても「しゃー無いか?

2004年10月18日の記事

◆アダルトなお仕事とプロ野球

1991年10月からTV東京系列で放映されていた番組で「ギルガメッシュ・ナイト」というのがある。土曜の深夜に放送されていた「お色気番組」である。
札幌出身の岩本恭生(いわもと・きょうせい)氏と怪芸人のイジリー岡田氏の司会でスタートし、翌92年には細川ふみえ嬢が加わった。当時の細川ふみえ嬢を知らないお父さんにその「愛くるしさ」を知らしめた記念すべき番組である。

何故に思い出したかというと、プロ野球に参入するライブドアと楽天の審査過程で「アダルト・コンテンツ」の是非が問われたからである。
是非と云うよりは「はなから非」で、公共の良俗になじまないという雰囲気である。「男である前に良き父親たれ」という建前論である。

つまり「裏側でゴチョゴチョやる分には良いが、表に出てくるな」という有り難いお達しである。が、なんたる時代認識の古さかなと思う。

日本のアダルト関連産業はメディアは勿論、サービス業・軽工業・通信まで含めると七兆円から八兆円になると言う国内外に広がる巨大産業である。大変失礼だが今のプロ野球なぞ「おぼこ娘」みたいなものである。

出版やTVの分野で「お父さんの鑑賞に堪える」コンテンツが少なくなったのはインターネットにお客を取られ、リスクの割には将来にわたる「うまみ」が無くなったからだ。上記のアダルト関連産業はいち早く「デジタル化」を成し遂げた、インターネットを土台にしたIT産業の花形というわけだ(言い過ぎかな?)。古い体質から抜け出したからこその高成長なのだ。

巨大な平面ディスプレイがモット安く普及しパーソナル化しインターネットにつながり出すと、メディアとしての「アダルトコンテンツ」はまだまだのびると思う。またまた失礼だが、その時「プロ野球」を見る時間があるのかを思うとき「残念」という言葉しか思い浮かばない。

そんな中にあり、ライブドアや楽天やソフトバンクが何故にプロ野球に興味を示すのか。プロ野球機構はその本音を聞き出す方が「アダルト」ウンヌンより重要だと思うが。

ギルガメッシュ・ナイトを初め当時の深夜番組は古き良きTV時代の懐かしい番組であった。と言うより「懐かしさの中に世の移り変わりのはかなさと若干の癒しを求める」お父さんたちのお宝なのかもしれない。プロ野球もそうならないことを祈るばかりである。

2004年9月9日の記事

◆巨大ポータル・サイトと豊丸

2004年9月3日の午後4時頃から突如、当サイトの「麗しの80年代のスター AVアイドルの小箱」というページのアクセス数が爆発的に増えた。
同日の23時〜24時が2189人、翌4日の0時〜1時が2195人。
いつもの60倍強という数字だ。
一日の入り込みが14000を超えるという異常な数字に驚いてしまった。(何れもユニークユーザー数)

動画ファイルナビゲーターと言うサイトがある。
アダルト・コンテンツ関連では超有名な巨大ポータルサイトだ。
その中に「見つけてきたNEWS」というスペースがあり、色っぽいニュースを並べたコーナーとなっている。

その中で「大相撲に豊丸(ゆたかまる)という力士がいて、それが80年代に活躍したAVアイドルの豊丸(とよまる)を連想させる」という記事が載っていた。
その記事の下に「麗しの80年代のスター」の小さなテキストリンクがのっていたと言うわけで、上記の有様になったわけである。

今更ながら巨大ポータルサイトの威力を見せつけられて驚いた次第だ。
それにしてもプロバイダーのサーバー、特にBIGLOBEのそれはかなり強力だと思った。尤も天下のビッグローブ、1万や2万のアクセス数じゃビクともしないのは当たり前かもしれない。

唯、当方は根っからの小心者故いつ「いなくなって下さい」というメールがBIGLOBEから届くかと心配している。何しろピークでも千数百というアクセスしかない零細サイトだから。

当方からリンクしているサイトも少なからず影響を及ぼしているみたいなので、この場を借りて一言ご説明申し上げた次第です。

さてAVの方の豊丸は1988年デビューの女優さんで、超淫乱派のアイドルとして有名な人です。デビュー作の「吸引力、史上最高のワイセツ」という題名通り、熱心な仕事ぶりでは右に出るアイドルはいなかったようです。

逸物(何の?)2本差し?など当たり前、大根?まで出てくるに及んでは気の弱い方ならこっちが気絶しそうな活躍ぶりだったようです。大きな口を戦慄かせながら白目をむくパフォーマンスは、正に語りぐさである。画像を入手しがたくお見せすることが出来ないのは残念至極ではある。

2004年6月10日の記事

◆私のマイナーなページはいつになったら検索されるのだろうか?

また検索エンジンネタで恐縮だが、5月31日(月)にYahoo! JAPANの検索エンジンが変わった。これまでのGoogleに替えて、Yahoo!の独自検索エンジンである「Yahoo! Search Technology(略してYST)」を全面導入した。

登録サイトによるディレクトリー・タイプの検索は従来通りだが、ページ検索の部分が大幅に刷新された。ページ検索って何かというと、全文検索できる超巨大なデータ・ベースのことで、インターネット上の一般公開されてる全てのWebページを対象にしている。

「検索エンジン」とは巨大データ・ベース・システムそのものと言うことだ。エンジンが変われば当然検索結果も変わる。一般ユーザーにとっては{代わり映えしないじゃん」というところだろうが、Webページを作っている方にしてみれば一大事と言うところだろうか。

一般に検索エンジンは検索頻度の高い言葉ほどデータ量が多くなるような仕組みになっている。ちなみにアイドルという言葉で検索してみるとその膨大なデータ量に驚いてしまう。

言葉は名詞を並べると意が通じるように出来ている。「旅 切符 北海道 知床」と連呼するとき、重要なのは自分のいる場所をよく考えることが出来るかどうかだ。言葉を使う場面や状況を考慮しないと相手に伝わらない。使う場面によってはJTBではなく国土交通省に連れて行かれるかもしれない。

ページ検索を使うときに多くのユーザーは小窓に固有名詞を、それも一語だけ打ち込むのだそうだ。上記で云えば「知床」と打ち込むと云うことだ。Webページを作る側から云えば真に寂しい気持ちになる。

知床の何を知りたいかではなく、何処に居るか、その場面や状況を想像した方が良い場合が多い。「知床 自然」という風により抽象度の高い名詞を加算する検索法は好ましくない。状況をぼかしてしまうからだ。

知床の海にいる自分を想像し、TVで見た「クリオネ」を思い浮かべ、「知床 クリオネ」と検索してみよう。ページの一致のところに順番に「ページタイトル」と「タイトル下のテキスト」が並ぶ。それを読んでいくだけで楽しくなる。Yahoo!の独自検索エンジンはかなり良くできている。

「ヘェー、流氷ダイビングというのがあるのか」。「シーカヤックで知床の海を探索できるのか」。「真冬の知床観光もいいな」。今度は氷点下20度の知床の海に潜ってる自分を想像してみてください。

真に生意気なようですが「いま少し検索の仕方」を工夫して頂けませんでしょうか。想像力を巡らせながらページ検索を使えばマイナーだけど素晴らしいページに出会うチャンスが生まれます。

2004年5月27日の記事

音楽をあきらめた大人たち

勝ち組と云われる某大手スーパーの総菜コーナーをみて成る程と思ったことがある。フキの煮物が美味しそうだったが、グラム数を変えて五種類ほどのパックがある。商品管理が行き届いているのだろうが、ラップがピンと張っていて煮汁ダレがなく実に美味しそうに見える。

様々なお客のニーズに合わせて品揃えをするというのは云うほどには簡単なことではないらしい。最終的にはリスク管理と企業のポリシーに関わるものだと云うのは畑違いの私にも分かる。

Winnyというフリー・ソフトにまつわる話で、一般紙やHNKまでも放送したのだから内容をご存じの方も多いと思う。

ソフトウエアー開発者の逮捕と著作権法違反で、特に音楽CDのメーカーが困っている。とそのような報道が多い。しかし文化庁が出している著作権法改正案と絡めた報道は少ない。特に音楽CDに対する影響についてデータを示して報道しているところは皆無である。売り上げに対しての損失は10%を超えてるかのような報道があったが取材ミスだろうと思う。減耗率という表現が適当かどうか知らないが10%を超える減耗率なら企業は即倒産である。

所謂P2Pソフトで交換されているファイルはAVIファイルが24%、MP3ファイルが20%、JPGが17%、MPGが14%だと言う。また、利用者の1回の利用でのファイルアクセス回数では、81.95%のユーザーが0〜3回で、4〜29回のユーザーが17.59%、30回〜1,000回以上のユーザーが0.46%だった。(引用:インプレス・ウォッチ)

以外につつましいものだなとといっちゃ語弊があるが、多くの方はヘビーな使い方はしていないなと言う感想ではある。

最近「クミコ」というシャンソン歌手の「愛の賛歌」というアルバムを買った。なかなか素敵な歌手である。そのライナーノーツの中に「音楽をあきらめていた大人たち」に絶大な支持を得たとある。

発売元のエイベックスのポリシーは下記の如くだという。

(中略)
●分かってくださる方に伝わる方が大事だと考えます。
●お近くのCDショップでいつでもお求めいただけるよう、お店によくお願いします。
●何年たってもお求めいただけるよう、廃盤にしません。

願わくばこのポリシーが遍く行き渡るよう願う。札幌でさえ「音楽をあきらめていた大人たち」が欲しいCDが手に入らない現実があるからである。もっと地方なら絶望的である。

企業に商売上のデータを自主的に公開せよと言っても無理である。メディアの側がキッチリ取材するべきである。P2Pソフトなどで具体的にどんなジャンルのどんなタイトルのCDが違法コピーされているか、金額は幾らなのかの詳細なデータを示すべきである。

日本の文化を守るという事で疑問符が百万個付く改正著作権法がまかり通ろうとしている。守るどころか逆に衰退させる事態になると思う。

エイベックスは立派なポリシーをお持ちだと思う。だけど悲しいことに「愛の賛歌」はコピーコントロールCDなのである。お客を信用しないというリスク管理の方法が負け組の論理でないことを祈るばかりである。

2004年5月24日の記事

◆緊急企画、朝岡実嶺で検索してみれば「オイオイ」という結果が!

近頃世間を騒がせたWinny関連の情報を得たい時に貴方は検索サイトの小窓にどの様なキーワードを打ち込むだろうか。私ならimpress watchに行きインターネット関連のページで事実関係を小当たりしてから、「47氏」というキーワードを打ち込みたいと思う。

Webページを作る側から云うとキーワードに固有名詞、特に人名を用いると読者により多くアピールするという経験則がある。5月24日時点でのホットなニュースは「小泉総理再訪朝」であるが、今後出そろうであろう関連ページを探すときのキーワードは「姜錫柱(カン・ソクチュ)第一外務次官」だろうと思う

会談が終わって握手する小泉総理を見つめる、「ホッとしたような表情」の紅潮した彼の顔が非常に印象的だった。

1939年生まれと云うには随分と若々しい印象だが、超々ワンマンな旦那に仕える有能な番頭というのはああしたものかと「妙に得心」した。「今回は姜錫柱に花を持たせましょう」と総理に囁いたのだとしたら藪中・田中コンビは「たいしたたま」だと思うが、どう見ても二人にそんな度胸があるようには見えない。

時事の話題からいきなり下世話な話で恐縮だが、アイドル関連のページを検索する時に七・八割強の方が人名を打ち込む。

試みにGoogl jpで「朝岡実嶺」と打ち込んで欲しい。5月24日現在、比較的上位に「朝岡実嶺、正統派美少女が残した希少な画像」という拙宅のサイトのWebページが現れる。同一サイトのページという意味で「mireia」と云うタイトルのページが重なっている。

「オイオイ、グーグルさんよ勘弁しちくれ」。
相手は畏れ多くも朝岡実嶺様の公式サイトなるぞ。こちらは身の縮む思いである。たまたま共通の「共有サーバー」を使っているだけで混同してもらっては非常に困る。ドメイン以下、スラッシュがきてチルダがついて、その後のIDが個々のサイトの証である。

事の顛末をメールにしてグーグルに送ったが。「余り過激な事を書いてグーグルを怒らせてはまずい」ので「謎かけ問答」のようなメールを送ったが分かってもらえただろうか?。

ユーザーがどの様にして自身の興味を満たすべく検索サイトを利用するのか、「ヨクヨク機械に教えて欲しい」ものだと思う。頼みますよグーグルさん。もう本当に勘弁して欲しい。

2004年05月13日の記事

◆アイドルサイトもコクサイ・セイジするぞ

その昔に「ガラガラポン」なる言葉が流行ったことがある。「最後まで言葉ありき」の典型みたいなもので、言葉だけで命をつなぐことが出来るならとっくの昔にユートピアが出来ている。

井の中に生きていると思うから訳の分からない言葉を吐けるのであって、ガラガラポンの最中に他国の干渉を受けた時、「いま軍隊を作っているから待っててね」とでも云うつもりなのだろうか。

正にその「ガラガラポン」をやった天才がいる。我が敬愛するアメリカの当代の大統領である。

警察や軍隊は作っている最中、中央政府もなく国境すらないに等しい。我々が「イラク、イラク」と勝手に呼ばわっているが「何処にそのイラクらしきもの」があるのか教えて欲しい。そんな中で辛抱強く逞しく生きている彼の国の人々は尊敬に値する。

一部の日本人が「戦地だ、戦地だ」とはやし立てているがどういう神経をしているのか信じられない思いだ。地面をはいずり回った事のない、埃まみれになったことのないご立派な方々の辞書は特別製なのだろうか。

「前の大戦後の日本は大変でした、特に満州から引き揚げた人々は地獄の苦しみでした。よって立つ地べたがある貴方はまだしもの救いなのではないでしょうか。我らより強く優秀なあなた方はより良い国を作られると思います」と励ますならともかく、斜に構えてはやし立てるのは如何なものだろうか。

困窮されているなか我が自衛隊を受け入れてくれて有り難い限りである。言葉足らずの政治家が「人道支援」だ何ぞと言っているがとんでもない思い上がりである。「勉強させてもらいに行っている」のである。だからこれ以上の人数をお邪魔させるのは恐縮の極みである。

自国の若者が大勢血を流しているアメリカの人々も大変だろうが、元はと言えばガラガラポンしたのはあなた方である。最後まで責任を全うされんことを同盟国の一国民として希望します。

最後に我が同郷の若い同胞に、「自分の屍は自分で始末できない。死者の骨は生者がひろう」という言葉を贈りつつ、御身大切にされ無理をなさらぬよう切に願っております

2004年02月12日の記事

◆アイドルの検索について、その二

数多ある検索ポータルサイトの中で人気のダントツの一位はYahoo! JAPANで、だいぶ差をつけられてGoogle.jpがつづく。後はMSN Japan、@nifty、Biglobeとなる、後の三社は横並びだがパソコンを初めてた初級者に人気がある。何故と聞くのは野暮でそれぞれマイクロソフト、富士通、NECの関連会社が経営しているからだ。

主要検索サイトの検索エンジン(検索ポータルサイトを支える重要な検索システム)は概ね次の二つに大別される。
Google(グーグル)とinktomi(インクトゥミ)だ。企業間の政治的な力学が働いて内情は複雑なようだが各検索ポータルは以下の検索エンジンを使っている。

inktomiは
フレッシュアイ、MSN Japan
Googleは
Yahoo! JAPAN、goo、インフォシーク、Excite、biglobe、@nifty

こうしてみるとGoogleが優勢のようだが検索ポータルの優のYahoo!が2004年の第二四半期からinktomiを使うようになると勢力図が変わってくるし、MSN Japanも独自の動きを見せている。但し検索エンジンの変更に関して両者とも現時点では決定ではないようだ。

Yahoo! JAPANがinktomiを使うようになり昔のようにgooとの一騎打ちが見られるようになると面白い事になる。MSN Japanもマイクロソフトが桁違いの経営資源を使って本腰を入れるようだとYahoo! JAPANも安閑としていられない。

アイドルフリークにとっても2004年から2005年にかけての検索ポータルサイトの動向は見逃せない事になりそうだ。エンジンのカタログ性能よりも使い勝手などのフィーリングや検索結果の安定性などを追求してもらいたいものだ。優秀な頭脳をそろえる各ポータルサイトは百も承知と思うが。

ベストWebサイトへの道、懐かしいアイドルに会いたい!にお越しのアイドルフリーク様にお願いしたいのはヤフー以外の検索サイトも使って欲しいという事だ。アドレスをご存知でない向きは中段のフレッシュアイ以下の検索サイトの名前を右クリックでコピーしYahoo! JAPANの検索窓に放り込んでもらえばよろしかろうと(笑うところですよ!)

2004年01月18日の記事

◆アイドルの検索について

ヤフー・ジャパンが公表している検索キーワードランキングと云うのがある。検索ポータルサイトのYahoo! JAPANでインターネット・ユーザーが検索するキーワードを集計して順位をつけたものである。2003年度の総合1位は「2ちゃんねる」だ。これはもうダントツの1位で2位以下は失礼ながらドングリの背ぇ比べだ。

皆様が興味をお持ちのアイドル部門では、「著名人 トップ20」と云うカテゴリーがありSMAPや浜崎あゆみをダブルスコア―でおさえてダントツの一位は「モーニング娘」だ。

一般的にインターネット・ユーザーが検索するキーワードは固有名詞で一語が多いそうである。二つ以上のキーワードを駆使して検索条件を絞り込むユーザーは少ないというわけである。つまり「2ちゃんねる」と云うタイトルを冠したWebサイト、「モーニング娘」と云うタイトルを冠したWebサイトを探しているわけである。

Googl jpと云うサイトをご存知であろうか。Yahoo! JAPANと人気を二分する検索サイトである。もし貴方が「モーニング娘の画像」を求めているとしよう。Googl jpで"and" 検索でモーニング娘と画像と云う二語を使って検索する。上位ページの幾つかの検索結果をクリックしてみると検索キーワードとは無関係なサイトに飛ばされる。

一般の善良なインターネット・ユーザーに複雑な検索条件を駆使して目的のWebサイトにたどり着けといっても無理である。検索キーワードとは無関係なサイトに飛ばされる限り一般ユーザーがYahoo! JAPANではなくGoogl jpを多く支持する事はないだろうと思う。

人様の御商売の邪魔するわけにはいかないので詳細は避けるが、「モーニング娘 画像 -無料 -アダルト」と検索すると検索キーワードとは無関係なサイトに飛ばされる事が少ないようである

2003年12月07日の記事

◆ポップ・カルチャーとは庶民文化のことか、ピース・ウォークとは平和行進の事か?

クリスマスだ。「喪中だから今年はクリスマス無しよ」と言ったとか?

日本の国の下には百万馬力の永久機関がついていて、今日は西明日は東とよく動くように出来ている。宗教的な理由はない、日本国そのものがクリスマスのほうに動くので騒ぐのである。25日が過ぎると直ちに暮れ正月のほうに転進する。急激な加速に百万馬力の永久機関も追随できず船酔いする人もいるが極めて少数である。

これは秘密で大きな声で云えないが、じつは、今は日本は北米大陸の海岸沿いを遊弋しているのだ。時空間のひずみとか言う難しい理論らしいが、韓半島や中国大陸の隣にあると思わせといて真実は違うのである。

ここ五十年程のことだと云うと全てを了解していただけると思う。北方領土はもちろん、お気の毒だが沖縄を動かすには馬力が足りないのだ。

やたらアメリカの文化を受け入れると思ったらそういうことなのかと合点がいくと思う。流行歌手をアーチストと平然と言ってのけたり、ヒップ・ホップとか言う訳の分からない言葉で(多分ひっぽん語だと思う)語る猿楽まがいの物が流行っているのも、日本国が北米大陸に接近しすぎ文化が混信しているのだ。

80年代のようなアイドルが今いなくなったのもそう云う訳なのだ。

2003年10月29日の記事

◆WindowsXPは深夜2時にノックする

ハッキリ言わせてもらって「馬鹿やろう」である。

何処の世界に!、午前二時頃パソコンが勝手に起動しようとしたら「馬鹿やろう」と言いたくなるのは当たり前である。ウイークデーの深夜である、「若い新婚さんでもいい加減寝てるっチュウノ」。

電源ユニットのファンが廻る音と、ハードディスクのアクセス音で目が覚めた。めったに使うことが無いサブ機のWindowsXPが無人で起動しようとしているのだ。パスワードを入力しなければシステムが立上らないようにしてあるので起動に失敗しているのだ。何度も再起動(?)しようとしている。

夢うつつの中で???という状態で起きようかどうか迷った。北海道の10月末は寒い。

結局パソコンからの音だと気づいて起きた。パソコンの前で呆然。何がどうしたのか確かめる気などおきよう筈も無く。電源ユニットのスイッチをオフ。通電していなければパソコンはただの箱。「パソコンは電気で動くのだ」。ションベンをして、寝なおした。

翌日WindowsXPを立ち上げ(さすがにへっぴり腰で)、その前にバイオス画面とにらめっこ「怪しいところ無いし」、真っ先に”タスク”をチェック、良し。でも、良く考えてみると”タスク”でシステムを自動起動させる事など出来ないはずだ。Windowsのヘルプと暫し睨めっこ。OH、リモート・ディスクっチュウものがあるのか!

なにやら良くわからないがネットワーク上の他のコンピューターから目的のコンピューターを起動させる事が出来るのだそうな。「ひぇー、ナンチュウものを作るんでべ」。それよりもっと怖いのは、一寸したプログラムを送り込んで?システムを無人起動?させいじり倒す事が出来るそうな。

正に21世紀の怪談である。でも、安眠を妨げられたぐらいは可としなくてはならない。不在の時に延々とパソコンが再起動するところを想像すると背筋が凍る。まして、パスワードを入力する事なしに自動ログオンするなど考えられない所業だ。

出掛ける時は戸締りするのと、パソコンの電源ユニットのスイッチを切る(無ければコンセントを引っこ抜く)というのを励行しなければならない。戸締りでさえ下手な鍵をつけるとピッキングに遭う世の中だ、パソコンも下手な設定に頼るより”コンセントを引っこ抜くほうが確実かもしれない。

それにしても「馬鹿やろう」な、失礼、いやな世の中である。

2003年10月11日の記事

◆Yahoo! JAPANサーファーは午前10時にメールする

ネットレイティングス(株)によると、Webサイト別のインターネット視聴数の週刊ランキングの第1位はYahoo! で15.181.000人/週(2003年10月05日現在、ユニーク・オーディエンス)だそうだ。

Yahoo! ってなんだと問われれば、インターネット空間に旅立つさいの巨大空港みたいなものだろうと思う。毎週1500万のトラベラーがYahoo!から飛び立っているわけだ。

そのYahoo!の目玉機能にディレクトリー検索と言うのがある。Yahoo! 空港の総合電光掲示板みたいなものだ。Webサイトを運営してる側から言うとナカナカに魅力的な機能である。
Webトラベラーからの「こんな素敵なホームページがあるよ」と言う推薦に基いてYahoo! JAPANサーファーがそのページを調査し、Yahoo! JAPANチームの会議において「Yahoo! 空港に掲示しても良い旅行先」かどうか決定するわけだ。

10月8日の午前10時にYahoo! JAPANチームから思いがけない1通のメールが届いた。
奇特なじつに奇特な方により拙宅を推薦(と、建てまえを云ってみる!)していただいたお陰で、Yahoo! JAPANのデータベースに掲載されることになった。

1500万と言う数字の威力は凄いもので、昨日ユニーク・オーディエンス300/日前後をウロツイテイタ拙宅の入り口が、今日は、御祝儀相場もあり2000を超えるアクセスがあった。
"dir.yahoo.co.jp/**"と言うアドレス一色になったと言うわけだ。

之も、初めの頃より訪問くだされ、暗に有に励ましてくださった皆々様のお陰だと感謝しております。

それにしても2000超という数字は身の丈に余るところがある。と言うのもマイナーなサイトにもそれなりの喜びがあるもので、その一つが”検索結果300番台”という深いところからおいで下さるWebトラベラーがいらっしゃると言うことだ。

300番台のトラベラーは作り手の予想だにしない検索キーワードで、超マイナーなページにやってくる。正にインターネット空間のスーパー・トラベラーだ。
そんな方々が訪れた時には”画面に向かって両の手を合わせ”深くコウベヲ垂れて”涙するWebサイト製作者も少なくないと思う。かく云う私がその一人だ。

ウン千という数字は手に余る、「イヤイヤもっと沢山来て欲しい」。器の小さいWebページ製作者は千路に心乱れるのである。どうせ1週間もすれば「ご祝儀が切れて、元に戻るさ」、「なんとかして数字を維持する方策が無い物か?」

「イカン、イカン、老化の兆候が現れた身では手に余る」

2003年10月04日の記事

◆葉山レイコさんとテレビとインターネット

毎週木曜日のTBS系列の深夜番組に「ロンロバ」と言うのがある。
サブタイトルに曰く「アイドル時効トーク」と云うとおり、アイドルを呼んで失敗談や”清く正しく”無い男女交際などを語らせるトーク番組である。

10月2日のその「ロンロバ」に「葉山レイコ」さんが出演していた。
久々のバラエティー番組出演で涙物ではあった。容色衰えるどころか益々磨きがかかり「とてもウン十歳とは思えない」美貌を保っていて、ファンとしては目頭が熱くなった一時であった。

ココからが本題なのだが?。10月3日の0時から1時の時間帯にアクセスが急増した。何と普段の3倍である。色々と原因を探っているうちに、「葉山レイコ」さんが犯人と判った。

10月2日の「ロンロバ」を見て私と同じように目頭が熱くなった方が多かったのだろう、パソコンを起動させ様々な検索サイトにアクセスし、超々マイナーな”うちのサイト”に来て頂いたという次第だろうと結論付けたのである。

何かに"心動かされた時"にインターネットにその拠りどころを求めようと言うのは、まさに時代は変化していると妙に感心させられた。
パーソナル・コンピューターの一番の特技は検索能力で、様々な人の検索への欲求に答えるべく情報を蓄積するのもまたパーソナル・コンピューターの役目である。拙く超々マイナーな”うちのサイト”も「幾人かの方のお役に立ったのかな」と勘違いしてみる出来事であった。

それにしてもメディアとしての"テレビ"も威力はまだまだ衰えを知らない。凄まじい限りである。一つの深夜番組がマイナーなサイトに影響を及ぼす。此れでテレビがデジタル化され"パソコン"と同じ能力を持った時、インターネットがどうなっているのか楽しみなことではある。

2003年07月14日の記

◆パソコン三点セット

○いわゆるパソコンで一番大事なものは何かと?問われれば
個人的には、一番が『ディスプレイ』で、そのあと同列で『キーボードとマウス』と答えることになるだろうと思う。

○自作のパソコンをお使いの方で、上記の三つを取り替え引き換えした挙句、不要になったものが押し入れなどに転がっている方も多いと思う。
こういう言い方は不遜かもしれないが、自作派にとってその何れもが取替え不能なノートパソコン≠ニいうのにどうも馴染めない。仕組みはともかくとして、『キーボードとマウス』は勿論『ディスプレイ』も、使い手との接点において《アナログ的な道具》だろうと思う。

○最近購入したマイ・ヒット商品はFILCOの翼(ダイヤテック/FKB-107J)というメカニカル・キーボード≠セ。
メカニカル・キーボード≠ヘキータッチが重く、カチャカチャ五月蝿いものだと思って敬遠してきたが、この商品は気に入った。テンキーが付いて、実測387ミリとコンパクトなのが良い。クリック音は静かといえば嘘になるが気にはならない。キータッチは軽めで反応がよい。メカニカル特有の深いキーストロークは操作が上手くなったような心持にさせる。コンパクトの割には重量があり頑丈そうな感じがするのも好感触だ。いわゆる自分にとって相性がよい商品と感じた次第だ。

○今最も気になっているのがマウス≠セ。マイクロソフトのマウスから離れられない。といっても昔のPS/2接続のホール・マウスだ。之が頗るつきに使い易い。と言うより相性が良い。色々買い換えてみるのだがやはりこのマウスに戻ってしまう。もう数ミリ全長が長くても良いとか、いま少しボールの動きが俊敏でも良いとか注文があるが、気に入っている。マウスはシンプルな方が良い。このマウスの美点は左右のボタンのクリック感が軽い事と、感度に関してボール特有の適度な抵抗感にある。人間が軽い所為か、何事も軽めが好きだ。只、使い込んでいるので《ヤレ》がきているため取替え次期にきている。

○別に車道楽ではないが、【シート、ハンドルやシフト・ノブ】にあたるのが上記のパソコン三点セットである。セクハラ覚悟で言えば、『女子供にその良し悪しや感触のセクシーさを理解させるのは難しい』。
デスクトップ・パソコン、特に自作のそれの良いところは【シート、ハンドルやシフト・ノブ】にあたるディスプレイ、キーボードとマウス≠色々いじれる所に有るのではないか。最近そう思ってきた

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