早乙女愛
ai saotome

main navigation bar
HOME 映画のロマン女優・美熟女編
映画のロマン女優・美熟女編2
麗しの80年代のスター
AVアイドルの小箱
麗しの90年代のスター
AVアイドルの小箱その二
80年代のAVアイドルプチ・
コメント付き
サムネイル・バージョンその一
80年代のAVアイドルプチ・
コメント付き
サムネイル・バージョンその二
90年代のAVアイドルプチ
・コメント付き
サムネイル・バージョン

JPG画像:24●早乙女愛/さおとめ・あい●1958年12月29日生まれ、鹿児島県出身
A型、身長 165p、B 85p、W 58p、H85p(1981年、23歳の頃)、北の螢(1984年公開、東映)より

螢というのは多分辻立ちの遊女を指しているのだと思う、夏の夜になると現れるのでその名が付いたそうな。
「松原のぶえ」 さんの歌に「蛍」という佳曲があるが、あの歌の主人公が春をひさぐ女だというのを最近理解した。
人の情念は理屈やきれい事では解しきれないところがある。

下の写真をご覧いただければ分かるが
早乙女愛さんは実に類い希なる良い体を持ってらっしゃった。
その裸身が発する濃厚なエロティシズムは
人の持つ解しきれない「情念」をあますところ無く表現している。
五社英雄さんは伊達に早乙女愛を選んだわけではないと思う。

北の螢
明治十六年の頃の樺戸(かばと)集治監を舞台に北海道の開拓時代にうごめく
極限状態の男女の情念を描いた五社英雄監督の映画。
主演は仲代達矢、 岩下志麻。
仲代達矢扮する典獄(刑務所長)の情婦(夏木マリ)が女将をしている料理店の飯盛り女の一人が
「古屋せつ」で早乙女愛の役どころだ。

なにゆえに早乙女愛が抜擢されたかは上で説明したとおりだが
理詰めで筋立てを追うと
この映画の持つ骨太な(日本映画離れした)表現を見誤ってしまう。
ただ惜しむらくはクライマックスの
職を追われた典獄が冬の月形の山越えをするシーンは少し迫力不足かなと思う。

厳冬期の北海道の過疎地域で大型四輪オフロード車は必需アイテムだ。
その踏破性能のためではない
万が一の時にその巨大で頑強な車内に立てこもるためである。
吹雪の怖さは体験しないと分からない
道が無くなるのではなく、「大地が壊れるのだ」
下手に動くと命に関わる

雪山の怖さは地面が無くなることにある
土から数メートル上がった上に立つと
夏に見慣れた景色が一変する
その心細さは大海に放り出された漂流者さながらである
そこには、泳ぐとか雪をこぐとか以前の絶対的な恐怖心がある

映画のような表現では到底得心がいかない

森進一の歌う「北の螢」(主題歌/作詞:阿久悠)が大ヒットしたのも忘れることが出来ない。

ほたるの漢字はそれぞれの原作品のタイトルに従いました。ちなみに「螢」は古語です。

24番の画像はおまけです。光の良く回った極めてオーソドックスなポートレートで
素人が、「こんな写真が撮れたらいいな」としみじみ思わせる写真だ。
長身で美しい早乙女愛さんの魅力を最大限に表していると思う。
(ウイスキーのJ&Bのカレンダー、1981年)

◆他の早乙女愛の画像のご紹介、早乙女愛(ロマンポルノ:女猫、重いので気長にお願いします。別窓でひらきます)◆

saotome01.jpg saotome02.jpg saotome03.jpg saotome04.jpg saotome05.jpg saotome06.jpg
saotome07.jpg saotome08.jpg saotome09.jpg saotome10.jpg saotome11.jpg saotome12.jpg
saotome13.jpg saotome14.jpg saotome15.jpg saotome16.jpg saotome17.jpg saotome18.jpg
saotome19.jpg saotome20.jpg saotome21.jpg saotome22.jpg saotome23.jpg saotome24.jpg