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麗しの90年代のスター AVアイドルの小箱その二 |
80年代のAVアイドルプチ・ コメント付き サムネイル・バージョンその一 |
80年代のAVアイドルプチ・ コメント付き サムネイル・バージョンその二 |
90年代のAVアイドルプチ ・コメント付き サムネイル・バージョン |
幼少のみぎりに福島県いわき市に転居しそこで育ったそうで福島県出身と言っても嘘ではないそうだ。
高校在学中に松竹映画「旅の重さ」(1972年、監督:斉藤耕一、出演:高橋洋子、岸田今日子、三国連太郎)の
オーディションに受かり「加代」という役で出演し女優へのスタートを切った。
「旅の重さ」というのは70年代初期を代表する名画らしい(見たことがないので)。
音楽を担当しているのが若き日の吉田拓郎で、「今日までそして明日から」というのが主題歌。
高橋洋子さんはこの映画が初主演だそうで
何となく70年代という時代の息吹が伝わってきそうな、感じ! (古いという感じじゃありませんよ)
翌1973年に「十六歳の戦争」(製作:サンオフィス)で早くも初主演
芸名を 秋吉久美子に改める
01番から03番の画像を参照
1974年には
「赤ちょうちん」(日活)、「妹」(日活)、「青葉繁れる」(東宝)、「バージンブルース」(日活)、「炎の肖像」(日活)
という五本の映画に出演している。
いったいどうやってスケジュールを調整したんだろうかと思うほどだが
幸運と時代が求める才能に合致したんだろうと思う。
15番から18番の写真を参照
15番の画像に「オナペットNO1」とあるが
今なら大女優にたいして畏れ多くて言えない言葉だろう
「オナペット」と言う意味は恥ずかしくて言えないが
萌え、キターというのを70年代風に云うとそうなるらしい。
1980年代に入って「さらば愛しき大地」(プロ群狼とアトリエ・ダンカン)、「凶弾」(松竹と富士映画)、「誘拐報道」(東映と日本テレビ)
と立て続けに映画出演をはたし
82年に問題作の「ウィークエンド・シャッフル」(1982年、らんだむはうす・幻児プロ・JO、原作:筒井康隆、監督:中村幻児)に主演している
19番から21番の画像。
「ウィークエンド・シャッフル」は退屈なある週末に「信じられない〜」事件が次々に起こり
無難な人々の平凡なる日常を引っかき回されるという、日本的な実存主義の映画。
了解不能でエロチックでビクともしない存在感を示すヒロインを秋吉久美子が好演している
彼女の柔肌をねぶりまわす、羨ましい役どころは、泉谷しげる!!
22番から26番までの写真は
「地平線」(1984年、MARUGENビルと松竹、監督:新藤兼人、配役:藤谷美和子、乙羽信子、永島敏行)
に出演していた頃のもので、二十代も終わり頃のお美しいお姿です
(電車男のヒロインの伊東美咲さんと同じ年齢、どちらも美しいが、キャラの立ち方が違う、と思う)
二十代の頃、団塊の世代の後の1950年代生まれのシラケ世代の典型として
「しらけ女優」と言われたこともある秋吉久美子さんだが
ストレートな超天然キャラを損なうことなく
今も輝いているのはすごいことだと思う
ちなみに
「青い三角定規」の岩久茂さんは初代の旦那さんだそうです
「誰それ?」 ッてか
分からなきゃWebででも調べなさい
と、「戦争を知らない子供たち」が好きなフォーク世代の小父さんが申しておりました
そう言えば岡田克也さんも「シラケ世代」だよね
(第四十四回衆院選挙の最中に記す)