イメージの上ではまるで正反対の二人だ。
顔も身体もバタくさい村上麗奈に対して、80年代の美少女アニメ風の葉山レイコ。
写真をご覧になれば分かるが村上麗奈は
お尻が小さく太腿がパンと張っていて、身体の厚みがある。
めくれた唇と共にどこか黒人風である。今でも通用しそうなタイプだが、どういう訳か市場での今の人気は控えめだ。
勝ち気そうな感じなんか今風なんだけどね、良い作品も残しているし。
葉山レイコは本当に美人だ。
当時のTVのバラエティー番組では間が合わないようすで、そのぎこちない感じがまた可愛らしかった。
「処女宮」は云われるほど悪い作品ではない。
カメラワークも綺麗だし、少女漫画風のストーリーも悪くない。
演技だろうが、濡れ場のシーンも切れがある。
制作の要請だろうが、葉山レイコをひたすら美形に描いた演出家もただ者ではない。
戦い終った翌朝、デートのお出かけシーンでの葉山レイコは
美少女CGキャラかリアル・ドールのようで、思わず「ムッフ」とすることうけあいだ。
二人とも今の若者にもお勧めである。
23番の写真の二人のお尻の格好が興味深い、どう深いのかは下世話になるので控えさせていただく。
33の画像も素晴らしい、華奢で繊細な葉山レイコと厚みのあるバディーの村上麗奈が好対照だ。
この写真を撮った巨匠と二人を作った神様は共に「いい仕事している」。