デビュー作は「Mid Night Doll・ファースト・オルガズム」という好ましげな?良く分からないタイトルだった
80年代当時のアイドルの体型はスレンダー系とポッチャリ系に二分されていたようで
ポッチャリ系の典型が前原祐子だ。
顔も体のバランスも幼女(だからロリコンというのだが)のような印象でマニアでなくともカワイイと思ってしまう。
根強いファンがいたのもうなずける。
AV女優にとって何より大切なのは艶技力で当時の専門誌?のオレンジ通信などでは
「艶技女優大賞」というのをもうけていたようだ。
彼女はどちらかというと演技派指向だったようで
その艶技でもプライベートな感じを強調していたようだ。
本人の私生活がどう在れ
アイドル女優というのは虚像を売るお仕事で全ては映像の中での勝負だと思う。そういう意味では
前原祐子は「戸惑いと恥じらい」が売りで中流家庭のお嬢さん的なキャラを演じていた
80年代のAVにおける純情・純愛路線の旗手なのだ。
演技派指向らしく
80年代後期にロマンポルノや独立系の映画に出演履歴がある
実相寺昭雄(ジッソウジアキオ)監督作品の「悪徳の栄え」(1988年)にも出演していた。
懐かしい!!!
スターシステム(と言うほどのことでもないが)をとっていたAV全盛の80年代後期にあって
当時の人気アイドルとの共演作が多いのも特徴だ。
オムニバス系の作品にも印象深いものが多く今でもお薦めである。
芸名だが、Webでも前原裕子という記述が圧倒的に多い
中にはタイトルは裕子で本文は祐子というのまである
出版物にも似たような間違いが散見される
人のことは言えた義理では無いが、思いこみとはつくづく恐ろしいものだと思う。
前原裕子(×) は間違いで、前原祐子が正解、ややこしくても訂正しなくてはまずいと思うが如何だろうか?。
恥ずかしながら当サイトでも修正した(2005年3月24日)
◇当サイト内の前原祐子の他のページ、80年代AV大全◇
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