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オーロラ旅行(2)




2002-01 カナダ・イエローナイフへ行きました。今回も月がオーロラ観測の邪魔をしないよう新月の時を狙って行きました。が、天候だけはどうしようもなく、ほとんどの夜が曇り。それでも待っていると雲が無くなり、星空になるときがあります。幸いにもそう言う「隙間」を縫って3夜の内2回オーロラを見る事が出来ました。オーロラの動きが速くて写真では実際に見えた細かい模様は写っていません。歩行者用の照明ランプで一部の木が赤く写っています。
写真
(写真をクリックすると大きい写真が見えます)


No.1

No.2

No.3

No.4

No.5

No.6

No.7

No.8

No.9

No.10
撮影データ: Camera = Nikon FM10, Lense = Tokina 19-35mm zoom f3.5/ Zentar 16mm Fish Eye f2.8, 露光時間 10-20 sec, Film = Kodak Max ASA800

イエローナイフの事など
イエローナイフはカナダ・北西準州(Northwest Territory) の首府で北緯 62度の北極圏に有ります。こう言う北のはてに白人が住み着いたのは御多聞に洩れず金が発見されてからで、今でもここは北米一の金の産地だそうです。その他の産品は銅、錫などの鉱石、ダイア等です。

因みにイエローナイフと言うのは西洋人が最初にこの地を訪れたとき、先住民(イヌイット)が金色のナイフを使っていたので、まず先住民に「イエローナイフ族」と言う名前が付き、その次に町の名前になりました。

冬は極寒の土地ですが、夏は緑も有り、フィッシング、キャンピングと夏のリクリエーションの場となるそうです。そういえばスポーツ用品店にはかなりの広さで釣り道具の売り場がありました。地図を見ると大小とりまぜて無数の湖があります。これらの湖で釣りをするんですね
Visitor Center へ行くと $1.00 で北極圏へ来た、という証明書を発行してくれます。(左の絵をクリックすると拡大写真が見えます。)
オーロラ観測はホテルからバスで30分位かけて山の中のキャンプ場へ行きます。そこで約2時間ほどオーロラの出るのを待って、(オーロラは出ても出なくても)同じバスで帰ります。バスはスクールバスで、夜は使っていないし、キャンプ場も冬場は使っていないのですべての資源を有効活用しています。ここはオーロラ観測を観光資源にしたのは最近で、主に日本人観光客を対象にしているとの事。観光会社の従業員はほとんど日本人でした。