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細竹(ねまがりたけ)
2021年の予約受け付けは終了しました!
たけのこ
 正式な和名は「チシマザサ」でネマガリタケは通称。東北地方で「たけのこ」というとこのねまがりたけのことを言います。たけのこの仲間の中では一番美味しいと言われ、栄養的に見ても優れています。

 2〜3メートルの親笹の根元から斜めに立ち上がる短いたけのこを探して、毎年多くの人が山に入ります。大人気の山菜です。親笹の背丈が高ければ高いほどいいものが取れるようですが、深くて密生した笹薮を、たけのこに夢中になりながらやぶこぎしているうちに迷ってしまう人も多いです。
主な成分
多く含まれているチロシン、アスパラギン酸ともに、たけのこの大きな成長力のもと。スタミナ山菜と呼ばれる理由がここにある。ビタミン類、ミネラルも豊富。意外と食物繊維が多い。
ゆであがり。下処理のしかた

@お湯で茹でる。米のとぎ汁や米ぬかを入れてで茹で上げるとあくがよく抜ける。
A皮をむく。
順は逆でもよい。

他のたけのこと違ってあくが少ないので、新しいものならあく抜きしないで食べられる。むしろただ茹でるだけのほうが好まれる。

>>細竹の料理
料理法
  ・おひたし
  ・和え物:胡麻和え、酢味噌和えなど。  ・若竹煮:ワカメと一緒に煮る。
  ・炒め物:鶏肉などと。  ・たけのこご飯  ・煮物  ・汁の実

>>細竹の料理
たけのこと豚のかやき
たけのこと豚肉のかやき。
たけのことれんこんの煮物
たけのこの煮物。
 本格的に山菜採りを始めた2003年、一度だけ田沢湖の山にたけのこ採りに連れて行ってもらったことがあります。春から毎日のように山に行って、だんだん一人でも山菜探しができるようになってきていたので、正直軽い気持ちで行ったのですが、すぐに「僕はまだまだだ」ということを痛切に実感しました。

 ささやぶに入ると回りは一切見えないので方角がわからなくなります。一緒に行った人たちと常に声を掛けあってコンスタントに集合しないと、あっという間に離れ離れに迷います。笹で眼をつく危険と熊と遭遇する危険、迷って遭難死する危険。全国で毎年たけのこ採りで数人から十数人亡くなるのも納得の怖さでした。あんまり怖いので、山歩きの達人になるか性能のいいGPSを買うまでは、たけのこ採りに行かないことを決心しました。

 たけのこ採りから帰ってすぐに直火で焼いてビール片手にバリバリ食べる・・・そんな食べ方が最高。
たけのこ500g束
生たけのこ
500g束
1050円
(消費税込み)
2021年の予約受け付けは終了しました!
参考採取時期:6月上旬

 15〜25cmくらいの食べごろのものをお届けします。折口が褐変して堅くなりますので少し長めの状態のものをお送りします。
>>里山人注文メール