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原木なめこ
  2021年の予約受け付けは終了しました!
原木なめこ
 まいたけと並ぶ最も有名なきのこです。おそらく知らない人はいないと思います。強いぬめりがあり、とろっとした舌触りとしゃきっとした歯ざわりを併せ持つきのこです。

 まいたけと同じように盛んに栽培されていますが、その栽培方法は大きく分けて2つあります。
 ひとつはおがくずなどを固めて菌床を作って栽培する方法。この方法には、プラスチックのビンに菌床を作り、屋内で温度・湿度管理する方法と、平たい菌床をしばらく屋外に置き、途中から室内に移して栽培する方法とがあります。前者は一年中栽培可能で、流通しているもののほとんどはこの方法で栽培されたものだと思います。後者の方法は秋しか収穫できませんが、前者よりも食味がいいです。
 もうひとつの方法は、「原木」とよぶコナラなどの「ほだ木」に菌のコマを打ち込み、上の画像のように林床に置いて栽培するものです。

 原木なめこは自然の中に放置され、収穫時期・量ともに環境や気候に大きく左右されます。栽培ものとはいえ、味も風味も天然ものにひけをとりません。
お勧め料理
 味噌汁  けんちん汁  おろし和え

>>なめこ料理
なめこの食用菊和え
 醤油ベースのだし汁で味をつけたものに食用菊を散らしました。大根おろしを添えてもいいですね。
なめこと夕顔の味噌汁
 原木なめこはお味噌汁にもよく合います。冬瓜となめこの味噌汁は寒〜い冬にぴったり!
 我が家でも少量ですが原木なめこを栽培しています。持ち山の沢でコナラを切り倒して栽培していますが、そこまでは歩いて1時間かかります。けれども少しも苦になりません。大好物だから(⌒-⌒)

 原木なめこは天然ものと比べても遜色ありません。天然なめこはとても少なくなっていて、去年初めて発見して食べてみましたが、原木なめことそう大差はありませんでした。人によっては、原木なめこのほうがおいしいと言う人もいるほどです。

 菌床栽培のものしか食べたことがない方に、是非原木なめこを一度でいいので味わってもらいたいです。きっとお気に召すハズです。ただし、菌床栽培のなめこの味に慣れてしまった方の中には、原木なめこは「土臭い」ので苦手とおっしゃる方もいますのでそこのところあらかじめご了承ください・・・。
原木なめこつぶ100g 原木なめこひらき100g
原木なめこ つぶ
100g
231円(消費税込)
原木なめこ ひらき
100g
231円(消費税込)
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 一般的に流通しているなめこは「つぶ」と呼んでいる、出始めの小さなものです。「ひらき」のほうが食感がいいと言われています。
 石突を取らずごみを洗い流さない状態でおとどけします。料理前の下ごしらえに時間がかかるかと思いますが、苦労と手間をかけるだけの価値はあると思います。
>>里山人注文メール