Poetry - Lovers

Lovers - No.125

カラー


右目は喜びにあげた
左目は悲しみにあげた
だから目を開けるとすべて不鮮明で
ほら、空でさえちゃんと見えないから
もう潰してしまって
それでも生きようと思った

何でも難しくしてしまう
小さい頃、原色はこの手の中にあった
今は煤汚れて何もないよ

どうして愛せる?
歩こうとしないのに
それでも手を引いて導くの
何処までも行ける?
貴方にも嘘をついてるのに
まだ間に合うって
微笑んで呼ぶから
ゆっくり瞼を開けるしかない
目の前の貴方は眩しくて
まばゆい光りに慣れないから
あたしは続けて瞬きをする


Written by 湯川類
- 2002.09.25 -


■ 湯川類@作者

どうして愛されることが、こんなに難しいの?


■ チョコ@管理人

湯川類さん、お久しぶりです。思い悩んでいるようですね・・・。今の自分、恋人との関係に疑問を持っているという感じでしょうか・・・?
愛されること・・・湯川類さんの今の状態がどういうものなのかわからないけど、一度単純に考えてみてはどうでしょう。初めて片想いをした時の気持ちって、何ていうかよくわからないけど、ふわふわと幸せな感じというか、相手の行動一つ一つが自分の気持ちを色々な方向に持っていくような・・・。うまく言えないけど、やっぱり恋愛ってすごく楽しいものだと思うし、きっと湯川類さんもいい恋愛ができると思いますよ。
・・・ってまた意味不明なことをつらつらと・・・。詩の感想になってない。すいません(汗)


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