Poetry - Heartbreak

Heartbreak - No.074

いまは


アナタの髪の匂いや、
アナタの頬の感触や、
ありとあらゆる
アナタを感じることができるのは、
ただわたしだけだったね。

だけど、いまは、
お互い違う人が側にいて、
わたしたちは二度と付き合うことなどなくて。

アナタと
もう一度
やり直したいと言うわけでは
ないよ。

ただ、上手く行かないと
わかっていることが、
悲しいの。

運命の相手だと
思っていたことも
空虚に思えるの。

いまはお互い
違う人を好きなことが
寂しいの。

アナタの髪の匂いや、
アナタの頬の感触や、
ありとあらゆる
アナタを感じることができるのは、
ただわたしだけだったのに。


Written by りい
- 2002.08.27 -


■ りい@作者

別に、いまのカレシに不満があるわけではないけれど、昔の恋をふりかえるとき、ありませんかねぇ?


■ チョコ@管理人

りいさん、初投稿ありがとうございます♪
チョコもちょっとこのようなことを考えたことがありましたねー。でも、りいさんが運命の相手だと思って以前の彼氏さんとつきあっていたことは、今となっては少し寂しく感じるかもしれないけど、それだけ真剣に恋愛をしていたってことだと思います。それはすごくいいことだと思いますよ。


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