破られたドレスの隙間から、まだ誰のものでもない白い肌が垣間見られる。 「アンジェ・・・! お前は我のものだ・・・。我以外に誰も触れてはならぬのだ」 「いやあっ!!!」 身体を捩り、頭を左右に振って嫌がるが、レヴィアスの力にねじ伏せられてしまう。 「アンジェ! 二度と俺以外の男とは親しくするな・・・!!!」 その嫉妬のこもった情熱的な言葉に、アンジェリークは、一瞬、抵抗を止めた。 レヴィアス・・・。 ひょっとして嫉妬してくれたの!? 私と、ティムカさんを・・・ 「アンジェ・・・」 力が少し抜け、抵抗がやんだ彼女の唇を、貪るようにレヴィアスは吸い上げる。 「・・・んっ!」 強引に彼女の唇に舌をねじ込み、レヴィアスは彼女の舌を捉えて、絡めて行く。 「んん」 抵抗しようとした彼女の手を自分の手に絡めて押さえつけ、深く唇を貪りつづける。 ダメ・・・・。 力が抜けてゆく・・・ 僅かに抵抗しようとして、彼女が顔を振ると、唇を噛まれた。 「いたっ!」 唇が離されるのと同時に、彼女はいた身の余り小さな悲鳴をあげる。 「・・・抵抗するからだ・・・。大人しくしていろ・・・」 冷たく言い放たれて、アンジェリークの心に絶望感が覆い尽くした。 舌でその部分をなぞってみると、血の味がする。 「お前は我のものだ。我のものにずっとしたかった・・・」 首に顔を埋められ、レヴィアスは白い肌に歯を当てる。 命を吸い上げるように、強くその部分を音を立てて吸い上げた。 「いやああっ!」 こんなの・・・・。 こんなの間違ってる・・・・ アンジェリークは身動きもままならぬまま、レヴィアスの愛撫を身体に受ける。 やがて。 彼の手が彼女の豊かな、胸のふくらみに伸びた。 びくリ---- 小刻みに彼女の身体に震えが起る。 「いやっ!」 身を捩る余りに、胸は揺れ、まるで彼を誘っている果実のようだ。 「これは我が買ったんだ・・・。おまえは我のものだ・・・」 「あああっ!」 そのまま、彼女の下着を強引に剥ぎ取って、露になった白い胸を強く我がもののように、彼は揉みしだいた。 「いたイッ! はあ」 「おまえは我だけに感じればいい・・・」 柔らかな少女の胸。 彼はその感触に恍惚を覚えながら、彼は何度も揉みしだく。 「はあっ!!」 甘い震えが全身に覆う。 甘い声も時折漏れてきて、レヴィアスを満足させた。 「アンジェ・・・・」 「いやああっ!」 泣きながら懇願する彼女を振りほどいて、彼はその白い胸に唇を寄せる。 果実は彼を誘う。 頂をそのまま吸い上げ、胸を揉み上げてゆく。 歯を当てたり、舌で転がしたりと、レヴィアスは彼女を貪り尽くし味わい尽くした。 すっと彼の手が彼女の足をなで、中心に伸びる。 「いやあああっ!!!」 誰にも触れられたことのない、花園に彼の指が触れて、彼女はじたばたと足をさせて、暴れだした。 「暴れるな・・・・。お前は我の奴隷だ・・・」 「いやあああっ!」 くちゅり。 濡れた淫らな音が響き渡る。 彼の指がその場所に触れて、宝石を探り出すと、指をその部分にこすりつけた。 「いやあああっ!!!」 全身に甘い痺れが駆け抜けて、アンジェリークは身悶える。 何度も身体を跳ね上げさせて、捩る。 何・・・・。 この感覚は・・・・。 頭が白くなってゆく・・・ 「感じてるみたいだな・・・」 「そんなこと・・・あっ!!!」 彼の指が胎内へと侵入し、 くちゅくちゅと胎内をかき回し始めた。 「いやああっ!!!」 ある部分をこすられると、彼女は全身に電流が流れるような気がする。 「あああああっ!!」 全身を小刻みに震わせて、彼女はそのままベッドに沈み込んでしまった。 足が大きく開かれたような気がして、アンジェリークはゆっくりと目を開ける。 すると、レヴィアスの漆黒の髪が、その間に揺れているのが見える。 「何・・・っ! いやあああっ!!」 彼は、蜜が滴るその場所に唇を寄せると、蜜を丹念に舌先で舐めとり始めた。 淫らに響く水音。 彼の舌が動くたびに、切なげに感じてしまう自分が嫌でたまらなくて、アンジェリークは何度も涙を流し、彼に懇願する。 「お願い・・・、止めて・・・・」 「ダメだ・・・。おまえを濡らしているのは我だ。誰でもない。そのことを忘れるな・・・」 「いやああああっ!」 舌先で宝石を嬲られ、いたぶられ、噛まれたりもする。 「いやああああっ!!!!」 彼女が何度泣いても、レヴィアスは許してはくれない。 「・・・あ・・・・」 彼は強引に足を大きく広げ、そこの間に身体を挟み込む。 「やあああああっ!!!」 そのまま強引に、彼は彼女の胎内に熱く高まったものをあてがう。 「いやあああ!!!」 身体をを引き裂くような痛み。 恐怖が全身を覆い尽くして駆け巡る。。 「痛い!!! 止めてっ!!!」 身体を捩り何度も暴れる。 だが暴れれば暴れるほど痛みは鋭くなっている。 「大人しくしろ。辛くなるだけだ」 冷たいレヴィアスの声が辛くて、 痛みを助長するだけ。 ただ抵抗することも適わなくて。 「いやああああ・・・!!!」 非情にもレヴィアスの腰が進められる。 「いやあっ!!」 何度も奥を突かれる。 激しくなる痛み。 重くなる身体。 レヴィアス・・・。 お願い・・・。 私を人間として扱って・・・。 モノじゃない・・・・!! 私はモノじゃない!!! 体が強張り、恐怖心が潜行する 「覚えておけ…、おまえの胎内(なか)に入っていいのは我だけだということを。 身体で感じろ!」 「いやあああっ!!」 何度も深く突き上げられる。 妖しく揺れる腰つき。 自然と彼を強く締め付ける快楽・・・・。 「ああっ・・・・!!」 漏れた甘い声。 レヴィアスはその声に深く欲情し、さらに彼女の胎内を乱す。 意識さえもぐちゃぐちゃにして。 全身が、意志と反して快楽に小刻みに震えた。 「アンジェ…!!」 「いやああ・・・・!!!」 彼がが彼女の胎内に情熱を注ぎ込んだとき、彼女は意識を手放した・・・・。 私は・・・、レヴィアスの奴隷なの・・・・? |