C'est Toi


 アリオスは、アンジェリークの真白な足に唇を落としていく。
 軽い絶頂に達した彼女の身体は、感じやすくなっている。
「あっ・・・!」
 肌よりも少し冷たい唇の感触が心地好くて、アンジェリークは満足げな吐息を吐いた。
「んっ・・・!」
「おまえは俺のもんだってことを、この身体に刻み付けてやるぜ?」
 淫らな囁きが嬉しくて、アンジェリークは、心すらも潤む気がした。
 足首まで丹念にキスをした後、アリオスは、彼女を再び仰向けにさせる。
「きゃあっ!!」
 そのまま小さな足を手にとり、指を一本ずつそれを吸い上げていく。
「んっ・・・! ああっ!!」
 敏感な部分を丁寧になめられ、アンジェリークは何度も身体をのけ反らせた。
 本当に、感じない場所はないのだと言いたげに、アリオスはアンジェリークの身体を攻め立てる。
「んっ、ああっ!!!」
 足の裏まで舐め尽くされて、彼女は切ないよがり声を、何度も上げた。
「ああ・・・」
 息を吐く間もないなか、アリオスは足を攻め立てる。
 誰にも汚されたことのない白い肌が、自分の色に染め上がるのが、彼にはとてつもなく幸福に感じた。

 既に足には、蜜の跡が幾筋もあり、アリオスはそれを辿るかのように、唇を押し付けていく。
 幼く白い肌が、艶肌に変わっていった。
「ああっ!!」
 足にも強く所有の花が舞い散り、アリオスの所有欲を表す。
「ああっ!!」
 太股の内側に舌を這わせられ、思わずアンジェリークは身体をびくりと浮かした。
「あっ! いやっ! 見ないで!」
 恥ずかしげにアンジェリーク叫んだが、それで止める彼ではない。
 秘所と足の境界あたりに唇を思い切り擦り付けて吸い上げた。
「ああんっ!!!」
 蜜がとくとくとと流れる横をしっかりと愛し、アリオスはアンジェリークの官能を引き出していく。
「ああっ・・・!!!」
 両足の付け根にそれをされ、アンジェリークは絶え切れずにシーツを掴んだ。

「恥ずかしくねえぜ? 感度が良いのは良いことだぜ?」
 真っ赤になりながら喘ぐ彼女が、とても愛しい。
「ああっ・・・」
 アリオスの唇は、濡れる秘所をわざと避け、上へと上がる。
「とっておきの場所は最後だからな?」
「あっ!」
 そのまま、滑らかな腹部に唇を這わせ、舌で舐める。
「あっあん!」
 彼は嬉しそうに笑うと、そのまま豊かな胸に突進した。

「ここのここちはどうだ?」
「それも・・・試験?」
「いや、俺の趣味だから、試験か、やっぱり?」
 本当に彼は嬉しそうにまるで子供のように、胸をまさぐる。
 胸に顔を埋め頭を振る。
「柔らかいなおまえ。まるでマシュマロみたいだぜ?」
 舌を這わせ、アンジェリークの発展途上の胸を味わった。
 胸の感触を楽しむかのように、しっかりと揉みこみながら、アリオスは頬で胸に触れたりしている。
「おまえ最高だぜ?」
「あっ、今までの誰よりも?」
「ああ。確かにおまえが思っている通り、俺はたくさん女を抱いたが、おまえは最高だぜ?」
 そのままかぶりつくかのようにアリオスは薔薇色の蕾を強く吸い上げた。
「あっ!!」
 痛みと快楽が同時に降りてくる。
 彼は、強弱を繰り返しながら、彼女の胸を吸い上げ、その間も、胸を揉み上げていく。
「はあ、ああっ!!!」
 甘く高らかな声は、アリオスをさらに高まらせた。
「アンジェ」
 左右の胸の蕾を唾液でべたべたにしながら、アリオスは舌先で乳輪を丁寧に舐める。
 左右が交互になるように、アリオスは丁寧に愛した。
 彼は夢中だった。
 今までの中で一番美しいと、心の底から感じていた。

「はあっ!!」
 蕾の先を、今度は出したり引っ込めたりしながら、彼は舌先で転がしていく。
 まったりと、巧みに。
「あっ、ああんっ!!」
 余りにも感じるせいか、アンジェリークは、シーツをぎゅっと握り締めている。
「アリオス・・・っ!!」
「俺に抱き付いて縋れば良い、アンジェ」
 嬉しかった。
 彼女は少しはにかみながら、彼の肩に縋った。
 白い胸は、すっかりアリオスの付けた鮮やかな所有の痕がついている。
「んんっ、ああ・・・っ!」
 アリオスの胸の愛撫に、アンジェリークは意識を飛ばしそうになるまでおぼれていた。

「きゃあっ!」
 突然、足を突然大きく開かされて、アンジェリークは恥ずかしげな悲鳴を上げる。
 とうとう赤い花がアリオスの目の前に晒された。
「いや〜!」
 じっと見つめられると、彼女は泣いて身体をよじったが、彼はゆるしてはくれない。
「お願い、見ちゃいやっ!!」
「ダメだぜ? おまえの花は綺麗だぜ」
 大きく足を開けさせ、アリオスは開かれた花にくちづける。
「あっ、ああんっ!!」
 淫らにも水音をわざと大きく音を立てて蜜を飲んだ。

 開かれた蜜だらけのそこから、舌先で宝石を探し出すと、アリオスはそこを丁寧に転がし始める。
「あ、ああっ!」
 身体に電流が走るような甘い衝撃に、アンジェリークは身体を大きく浮かせた。
「さっき、約束しただろ? 皮を取ってやるって?」
「え、ああっ!」
 まだ誰も征服したことのない証であるそれを、アリオスは舌で転がしながら丹念に取り始める。
「や・・・、あああっ!」
 それは甘い拷問だった。
 あふれる蜜を舐めとりながら、そこを舌で転がしながら、丁寧にはいでいく。
「これが取れたらもっとおまえは感じるぜ? もっと、もっと感じさせてやるよ?」
「あ、ああああっ!」
 これ以上感じることがあるのだろうかとアンジェリークは思った。
 彼女は意識を半分飛ばして、彼の愛撫に翻弄される。
 無意識に腰を淫らにくねらせアリオスを求めている。
「はあ、ああ、ああっ!」
 もう声も出ないほど彼女は感じていた。
 頭の芯がしびれる。
 ほんの一瞬アリオスがそこから唇を外した。
「ああ…」
 アンジェリークの唇から求めるような、不満な声が漏れる。
「綺麗に取れたからな、どれどれぐらい感じる」
「あああっ!!!!!」
 彼が再び宝石に舌を這わせた瞬間、彼女の身体は先ほどにも増して跳ね上がる。

 ホント…
 感じる…!!!!

 アリオスはアンジェリークが先ほどよりも感じていることを知り、ニヤリと微笑んだ。
「最高だぜ?」
「ああああっ!!!!!!!」
 アリオスが、仕上げにと、宝石を噛んだ瞬間、アンジェリークは二度目の絶頂に達した-----

 おまえ…。
 本当に最高だぜ?

  

コメント

chatで生まれた、
「アリオスAV監督、アンジェ女優」物です。
ははははは。
中々オーディション本編に進みません(笑)
今頑張ってます、アリオスさん。
次回はとうとう・・・!
といいながらまだ愛撫やってるよ(笑)
愛撫に3回なんてわしとしては新記録。
一回のえっちに相当かかってます。
アリオスごめん、次回には必ず!!