C'est Toi

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 アリオスが連れていってくれたレストランは、緊張すぎるほどの豪華さはなく、かと言って、カジュアル過ぎない丁度良い感じだった。
 その上、料理も申し分ない。
「凄く美味しい〜! 有り難う!」
 アンジェリークはすっかり満足をし、にこにこと幸せそうな微笑みを浮かべていた。
「こんなことで、いつもしっかりとやってくれているお礼になんかならねえだろうけどな」
「ううん。十分嬉しいわ。ここから見える夜景も綺麗だし、食事も美味しいもん。だけど、アリオスとこの空間を共有出来るのが、何よりも嬉しいの」
 アンジェリークは頬をうっすらと染め上げながら、アリオスを見つめた。
「サンキュ」
 ほんの少し手を握られるだけで、アンジェリークは躰に甘い痺れを感じてしまう。
 
 手を触れられただけなのに、いろんなものを感じるわ、アリオス…。

「アンジェ、びっくりしたか? 初仕事」
「うん。だけど、アリオスがよかれと思ってやってくれるのは判っているもん」
 信頼の眼差しをアリオスに向けると、彼は更に手を握り締めてくる。
「おまえは俺がちゃんと守ってやるから安心しろ。おまえは顔も出ないし、ほとんどが後ろ姿だけだ。肝心な肌は、背中とかしか出ないようにするからな。心配するな」
「うん、アリオスは私の悪いようにしないって判っているから」
 頷きながら、まっすぐな瞳で見つめてくるアンジェリークの子犬のような表情が可愛くて、アリオスの下半身はヒートアップするのだった。
「アンジェ、メシ食ったら、夜景を見に行こうぜ。たまには、ちゃんとデートしねえとな」
「うん!」
 いつもなら家に直行するアリオスが、アンジェリークの気持ちを考えて気遣いしてくれるのが、嬉しい。

 食事が終わった後、良い夜景スポットがあるということで、アンジェリークはアリオスにドライブがてら連れていってもらう。
「やっぱり、夜のドライブっていいわね」
「朝もいいが、夜はロマンティックだろ」
「うん。夜は、エンペラーみたいだもんね」
 アンジェリークは甘い表情を浮かべながら、アリオスをじっくり見つめている。
 ふたりきりの車と言う名の隔離された空間は、ふたりを甘く官能的な世界に導いてくれる。
 しばらく走って、車は小高い丘の上に停まり、絶景の夜景を魅せてくれた。
「すごい! 綺麗だ〜!!!」
 アンジェリークは窓の外に広がる風景に、いたく感激をしている。
「よかったぜ。おまえ、こういうの好きだもんな」
「有り難う! アリオス」
 礼を言うと、いきなりアリオスに強く抱き寄せられてしまった。
 余りにもの力強さに、息が詰まる。
「礼だったら、こっちの方がいいぜ?」
 いきなり唇を深く奪われる。深く奪うようなキスをされて、アンジェリークはその官能の世界に溺れる。
「んんっ・・・!」
 いつの間にか、アリオスの手が、ワンピースを脱がせ始めた。
 前ボタン式のせいか、すぐに外されて、胸元に手を入れられる。
「やっん・・・!」
 唇を離された後、口の周りが唾液でいっぱいになり、それをアリオスが丁寧に舐めてくれる。
「アリオス、こんなとこで・・・、ダメっ・・・」
「そんなこと言われると、余計に燃えるぜ?」
「もう・・・」
 アンジェリークは恥ずかしそうに俯くと、アリオスを直視出来ない。
 こうなると、抵抗することは出来ない。
「あっ・・・」
 フロントホックの下着を簡単に外されて、喘ぎ声を上げた。
 アリオスの手が、胸が張り詰めるまで揉みしだいていく。
 こうなれば、完全に力が抜けきってしまい、アンジェリークは甘い吐息を漏らすだけだ。
「おうちじゃダメなの?」
「家でもしてえが、俺はおまえとなら、どこでもしてえんだよ。今、してえ」
「あっ!!」
 むき出しになった胸の先を、アリオスは口に含む。
 さざ波のような快楽が押し寄せて、アンジェリークはアリオスにしがみついた。
「アリオスっ・・・!!」
「おまえは本当に罪な存在だぜ。おまえを見ただけで、俺はやりたくなっちまうんだからな」
「んっ、ああっ!!」
 スカートに手が延びてくる。
 アリオスの手はそのままアンジェリークの熱い場所に行き、下着の上から肉芽を撫でた。
「んっ、ああっ!!!」
 そこを撫でられるだけで、躰が震えを来す。
「あっんんっ!!」
 蜜壺から蜜が流れだし、下着を通しているにも関わらず、アリオスの指を濡らした。
「もう下着まで濡れてるぜ? ずげー感度いいな」
「アリオスっ!!」
 アリオスの巧みな指の動きと言葉に、アンジェリークはすっかり感じてしまっていた。
 秘所が濡れている余り、下着がくっついてしまう。
「溢れてるな」
「んっ、やだ・・・」
 一気に下着を脱がされた後、今度は指が直に触れてきた。
「アリオス・・・!!」
 肉芽をくにくにと指で転がされて、アンジェリークは自然と足を広げてしまう。
「あっ!! ああんっ!」
 たっぷりの蜜が流れ出て、アンジェリークはたまらないとばかりに腰を揺らした。
 それが更にアリオスにとってはそそる。
「アンジェ、すげー色っぽいぜ」
「あっ、やだ・・・!!」
 アンジェリークは恥ずかしそうにしつつも、アリオスについつい躰を開いてしまう。
 アリオスと一瞬目があった。彼の瞳が意地悪に輝いたかと思うと、指を蜜壺に挿入される。
「あっ! やだんっ!!!」
 くちゅくちゅとかき混ぜられて、気が変になりそうだった。
 アリオスの指は巧みに感じる場所を付いたり、こすったりされて、堪らなくなるほど欲望を駆り立てられたりする。
「アリオス・・・っ!」
 腰を擦り付けてくるアンジェリークを、アリオスはぎゅっと抱き締めてきた。
「アリオス、これ以上、もうっ!!」
 アンジェリークはアリオスにたまらないとばかりに、腰をしっかりと擦り付ける。
「アンジェ・・・」
 アリオスももう我慢できないくらいに高まっていた。
 できる限りアンジェリークの脚を開けさせ、高らかに脚を上げさせると、その間に力強く割り込んでくる。
「あ、アリオスっ!!!」
 アリオスの力強い分身が、アンジェリークの熱い襞をかき分けて、胎内に入ってくる。
「…あっ!!! アリオスっ!!!」
 圧倒的な存在感と圧迫感を持つアリオスの侵入に、アンジェリークは女としての最高の悦びを感じずにはいられなかった。
「はあんっ!!」
 力強いアリオスが完全に胎内に入りきると、アンジェリークは満足げな吐息を大きく一つ吐いた。
「…アリオス…っ!!」
 その甘い声に、アリオスはたまらなくなって、突き上げ始める。
「ああ、あああんっ!!」
 躰の奥が、熱によって満たされていく。
 痺れるような熱い感覚に、アンジェリークはアリオスにしがみついた。
 狭い車内-------
 それ故にアリオスの雨後kぃが制限され、快感を生む。
「あ、あああんんっ!!」
 車が揺れるのが判る。
 アンジェリークはアリオスをもっと自分に引き寄せたくて、締め付けた。
「抜群の締め付けだな…。おまえ」
「あっ!!!!」
 アリオスが渾身の力を込めて突き上げてくる。
 その強さに、アンジェリークはもう耐えられなくなる。
「あ…アリオスっ!!!!!」
 躰が幸せ色に輝く瞬間、アンジェリークはアリオスと共に高みに舞い上がった-------

コメント

chatで生まれた、
「アリオスAV監督、アンジェ女優」物です。
アンジェちゃん初仕事が決まりました。
ゲームで頑張って演じるみたいです(笑)
エンペラーとの熱い夏。
あなたも経験してみませんか?(笑)
新宇宙企画のサイトでは、BBSにカキコするとエンペラーからレスがついてきます(笑)