朝、気がつくと身体が酷く重かった。 下半身は甘く鈍い痺れが起こり、どうしようもないほど疼いている。 かたわらの時計をぼんやりと眺める。 すると、既に八時を回っている。 「遅刻しちゃうっ!!」 ばっと起き上がった瞬間、力強い手に腕を掴まれた。 「あっ・・・」 「今日は学校は休みだぜ? アンジェ」 気怠げにシーツから出てくるアリオスは、とても艶やかで彼女は正視すら出来ない。 「うん・・・、有り難う」 じっとこちらを見つめるアリオスのまなざしが酷くくすぐったい。 「綺麗だな、おまえ」 「あっ、私・・・」 何も身に付けていない自分を急に意識をして、アンジェリークは真っ赤になって俯いてしまった。 むき出しの白い胸が豊かに揺れる。 「あっ、朝ごはん、作りますね」 ベッドサイドに置いていたネグリジェを彼女が取ろうとした瞬間、アリオスに身体を掴まれた。 「あっ!」 そのまま背後から優しく抱き締められ、アンジェリークは甘く喘ぐ。 「まだ早いじゃねえか。もう少し寝てようぜ?」 「あっ、荷物を取りに行かなきゃ」 「そんなこと、すぐ出来る」 ぎゅっと抱き締めたまま、アリオスは離そうとはしない。 「身体はどうだ?」 「えっ?」 聞き返すと、アリオス不敵に笑い、一瞬、指で秘所を掠めた。 「あっ・・・」 「また濡れているみてえだぜ?」 「やだ・・・」 恥ずかしそうに華奢な身体をさらに小さくさせる彼女が、アリオスには可愛くて仕方ない。 「痛いか?」 「ううん・・・、大丈夫です、ちょっと重いだけ・・・」 「そうか」 天使の甘い肢体。それは、アリオスにとっては何よりもごちそうで。 「アンジェ」 艶やかに名前を呼ばれた次の瞬間には、彼に白い胸を揉みしだかれていた。 「んっ・・・」 首筋に唇を感じ、アンジェリークは身体を震わせ始める。 「おまえが可愛すぎるのがダメなんだよ・・・。またしたくなっちまった・・・」 「あっ、ああんっ!!」 アンジェリークのマシュマロのような甘い身体を自分の背中で支えながら、片手で乳首を摘みあげた。 「はあんっ!!」 アリオスの繊細な指は、そのまま熱い場所に伸びていく。 「いやんっ!」 彼女のそこは既に熱く溶け切っていて、いつでも彼を迎え入れられた。 「朝からすげーな?」 「あっ、アリオスがそんなことするからっ!」 息を乱し甘く抗議の声を上げるアンジェリークが愛らしくて堪らない。 「はあっ!」 熱い花芯を掴まれた。 強い震えと快楽。それらが一瞬にして全身を駆け巡った。 「ああっ!」 嬌声を上げると共に、身体を優しくベッドに沈みこまされる。 「おまえは何でそんなに俺をかき立てる? 裸だけで、俺を勃たせるなんて、すげーよ」 「アリっ・・・!」 朝一番の甘いキスを深く与えてやる。 舌を絡ませ合い、お互いの熱い思いを確認した後、ようやく唇が離れた。 お互いに深いキスを交わしたせいか、離れるときには糸が引く。 「”おはよう”のキスだぜ?」 「もう・・・」 「朝一番におまえを抱くことが出来るなんてな? 最高だぜ」 「アリオス・・・」 既に熱くなり始めた白い肌に唇を寄せ、アリオスは深く味わっていく。 「んっ・・・! ああんっ!!」 先程の愛撫ですっかり張り詰めた乳房に舌が這った。 「はっ、ああんっっ!!」 つんと勃ち上がっている乳首をわざと避けて、舌は緩やかに愛撫を続ける。 「アリオス・・・っ!」 焦らすように乳首を舌先で転がすように愛撫すると、アンジェリークの円やかな肌がぴくりと優しく震えた。 「アリオス・・・っ!!」 かりっと甘く乳首を噛まれ、彼女は震えずにはいられなかった。 「んっ!?」 甘く震えるアンジェリークは更に無意識にアリオスを感じた。 「はあんっ!!」 あまりにもの繰り返す快楽に、アンジェリークは甘く危険な誘惑に溺れてしまいそうだった。 舌先で両方の蕾をかりっと音を立てて噛まれて、アンジェリーク痛みと快楽を交互に受け、気が狂うほどに快感を感じた。 快楽に身体が墜ちていくのが判る。 「あああっ!」 体が炎のように熱くなってどうしようもなくなってしまう。 指先で濡れた部分を撫でられる。 それだけで体が開き、彼を求めてやまなかった。 彼は足を大きく開かせると、その部分に顔を埋めてやる。 溢れる箇所の蜜を舐め取ってやり、赤く膨らんだ花芯を舌で転がしてやる。 「はあ、ああ、あああんっ!」 アンジェリークの腰が悩ましくも揺れる。 この動きが、アリオスをどうしようもなく高まらせた。 「アリオス・・・っ!!」 彼は顔を上げると、熱い場所に、同じ熱をもつものを一気に宛がった。 「はああっ!!!」 この熱い空洞にぴったりと収まるのは彼の熱いものだけ。 「はああっ!」 彼が腰を完全に進めてくると、アンジェリークカラは甘く満足げな溜息が出る。 「ああああんっ!」 昨日が初めてだとは信じられないほど、アンジェリークは巧みに腰を揺すり、アリオスを締め付けた 「ああああっ!!!」 彼が内壁を抉るように動くと、アンジェリークは嬌声を上げながらしっかりと締め付けていく。 「アリオスっ!!」 何度もかき混ぜられ、揺さぶりを掛けられて、アンジェリークは体を震わせてしがみ付く。 アリオスになら、何をされたって構わないわ… 「ああああっ!」 ぐっと抉るように強く突き上げられ、彼女は意識を飛ばす。 「アンジェっ!!」 アリオスもあまりにもの締め付けに息を震わせて、彼女を渾身で突き上げていく。 「あああああああっ!!!」 何度目か判らない高みに、二人はともに上り詰めていった------- |
コメント
chatで生まれた、
「アリオスAV監督、アンジェ女優」物です。
女性上位ちょっぴん。
朝から元気なアリサンです。
彼とアンジェが余りにも何度も、私の意思を無視してやるので(笑)
物語が進みません(笑)