深く、深くキスをされる。 ぎこちない動きだったアンジェリークの舌が、慣れてきたのかアリオスに応えるようになる。 「んっ、はあっ」 熱が高まり、お互いに唇を貪るように求めた。 お互いの愛情を貪るように求め合い、絡ませあう。 それは何よりも崇高な儀式の色合いすらある。 「アンジェ・・・」 甘いキスの後も、お互いに離れがたく、唾液で濡れた唇の周りを舐め合う。 「おまえ最高だぜ?」 「あっ・・・」 アリオスの唇は、白い首筋を甘く吸い上げ、彼女を求めて止まない。 先程つけた赤い所有の痕が蘇り、鮮烈な色を得た。 それが彼にとっては、何よりもの誇りとなる。 「んっ、ああっ・・・!」 強く吸い上げられると、とたんに、アンジェリークに感覚が戻ってきた。 もどかしくも甘い切ない感覚が。 再び情熱を帯び始めたアンジェリークを、アリオスは肌で感じていたくて、衣服を脱ぎ捨てる。 絹すれの音が、お互いの距離をもっと近づけてくれるように、彼女は感じずにいられなかった。 「今夜から俺は”おまえ専用”だ。誰とも寝ねえよ」 「嬉しい・・・!」 もっと熱を煽りたくて、彼女の乱れた姿がみたくて、アリオスは、豊かな実りが約束されているアンジェリークの胸を、中央に寄せるように揉みこんでいく。 「あっ! アリオスっ!!」 胸の柔らかさに溺れながら、アリオスは彼女の胸をしっかりと揉み込む。 「おまえのは最高だぜ? アンジェ?」 胸に顔を埋めると、柔らかな肌触りや感触に、アリオスは溺れた。 「あっ、アリオスっ・・・!!」 顔を埋め、その柔らかな感覚を楽しみながら、彼は舌で滑らかに肌を味わう。 白い肌にも滑らかな肌触りにも、全てにおいて「完璧」と思わずにはいられなかった。 「アリオスっ・・・!」 舌で胸の隅々までを愛撫されて、アンジェリークは何度となく乱れてしまう。 「こんなに・・・、何度も・・・、あなたに・・・、抱かれたいと思うなんて・・・っ! 私、ヘン?」 「ヘンじゃねえよ? 俺だっておまえの身体は何度だって”おかわり”したいと思うぜ?」 「うん・・・!!」 勃ちあがった乳首をきゅっと指で音を立てて捻られた。 「はあんっ!!」 身体が震え、アリオスの肩にすがりつく。 「んっ・・・!」 彼の唇が、アンジェリークの乳首を捕らえる。 強く吸い上げられて、アンジェリークはめまいを感じてしまう。 「あっん!」 アリオスによって、感覚を開拓されたアンジェリークは、息を早く乱して、悶えた。 音を立てて吸いながらも、アリオスの手は、巧みに胸を揉み込んでいく。 「あっ! ああっ!!」 首筋を逸らせて、アンジェリークは、無意識に嬌声を上げていた。 「あっ・・・」 胸を張り詰めるまで揉みしだきながら、アリオスは、完璧に勃ちあがった乳首を舌先で転がす。 ほんの少し触れただけなのに、彼女の乳首は敏感に震え、”感じる”ことを、全身に伝えた。 「んっ、ああっ!!」 アリオスが好きな彼女の艶めいた声がベッドルームに響く。 「これから、毎晩、声を聞かせてくれよ?」 「ああっ! アリオスさんっ!」 アリオスに胸を攻め立てられれば攻め立てられるほど、甘い声が嬌声になった。 アリオスの唾液だらけになった乳首から、彼の口は離れ、平らな腹部に舌が這い回る。 「んっ・・・!」 臍の穴まで綺麗に舐められれば、アンジェリークの身体は何度となくベッドから飛び上がってしまった。 「あっ!!」 休む間もなく、彼の美しい指先が、濡れた茂みを手のひらでマッサージをし始める。 焦らすように円を描いた後、指はゆっくりと秘所を捕らえる。 「あっあああ!!」 既に濡れたそこは、指を差し入れるだけで、湿った音を出していた。 熱い蜜が容赦なくアンジェリークの指先を濡らす。 「はあんっ!!」 襞をかき分けた後、アリオスは花芯を強く擦り込んでいく。 触れられるだけで感じてしまうのに、その上刷られてしまうと、熱の平衡感覚を失ってしまうのではないかと思ってしまう。 「あっ、ああんっ」 スピードと強弱をつけた愛撫に、アンジェリークは何度も身体をのけ反らせ、彼にすっかり溺れた。 熱が、身体貪っていくのが判る。 アリオスが与えてくれるこの感覚なら、永遠に溺れていてもかまわないとすら、アンジェリークは思っていた----- アリオス…。 あなたなら、私は狂ったって、構わないのよ…? まっているのは、熱く甘い狂喜の瞬間だけ…。 |
コメント
chatで生まれた、
「アリオスAV監督、アンジェ女優」物です。
アリオスさんの本番はこれからです。
がんばれ〜!!!
アンジェちゃん、いつもご苦労様です〜。