「おまえのここは綺麗だって判ってるからな…」 「いやああんっ!!」 白い品はあるが、セクシーでない下着をいきなり脱がされて、アンジェリークは甘い悲鳴を上げる。 こんな情熱的な明るい日差しの中で、一番醜いと思っている場所を見られるのが、アンジェリークには我慢ならない。 こんなのは淫らすぎる------- あまりにも恋人がエロティック過ぎるものだから、アンジェリークは羞恥のあまり泣きそうになった。 「…お願い、アリオス…。そこ、へんだから…!!」 喘ぎながら懇願しているというのに、恋人は一向に止めようとはしない。 それどころか足の付け根に頭をずらし、アンジェリークのほっそりとした脚を力ずくで大きく開いた。 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 嫌がっても許してくれる恋人じゃないのは判っているが、そうせずにはいられなかった。 「…いやだあっ!!」 いくら嫌がっても、アリオスはアンジェリークが心底嫌がっていないの判っている。 アリオスはじっとアンジェリークの秘所を熱っぽくみつめてくる。 情熱の島の力のある光に秘所を完全に晒されて、アンジェリークはむせび泣いた。 「見ないで〜!!!」 「何でだよ、こんなに綺麗なのに…」 「だって…」 アリオスの艶やかな低い声で呟きながら、じっとアンジェリークのそこを見つめている。 目で犯される------ 正にその表現がぴったりな行為に、アンジェリークはたっぷりと蜜を出し始める。 「…んんっ!! やだ…、アリオス見ないで…。汚くて醜いもん…」 甘い声での抵抗は抵抗にならないのは判っているものの、ついつい囁いてしまう。 「おまえのここは、一級の芸術品だぜ? すげー綺麗だ…。絵画なんて目じゃない…」 「はあん…」 言葉と眼差しだけで、胎内の奥が甘くうずいて、アンジェリークは甘い声を上げずにはいられなかった。 「何だ、それとも俺に見て貰いたくねえのかよ?」 アリオスは意地悪に笑みを含んだ声でアンジェリークに囁いてくる。 背筋がぞくりとするほどの甘い戦慄を感じて、彼女は何度も艶やかな吐息を吐いた。 「おまえのここは俺に見て貰いてえって言ってるぜ? ひくついてるじゃねえか。よく見えるぜ」 「いやああああんっ! 見ないでっ!!」 「綺麗なもんは見る価値があるんだぜ?」 アリオスはそう言いながら、アンジェリークの襞を指でめくったりして、じっくりと観察している。 もう堪らない。 アンジェリークはアリオスに舐めて貰いたくて、腰を狂おしく振った。 「アリオスぅ、お願い…っ!!」 懇願するような切羽詰まった恋人の甘い声に、アリオスは口角を僅かに上げる。 「どうして欲しいんだ?」 「…判ってるくせに…」 アンジェリークは言えなくて、アリオスにはにかむように言う。 だが、それだけでは少し意地悪でえっちな恋人が許してくれるはずはなかった。 「判らねえな…。どうして欲しいんだよ? ん?」 意地悪なアリオスが迫ってきて、アンジェリークは彼の唇に淫らだと判っていながら熱い場所を触れさせようと腰を上げる。 だが、それでアリオスが許してくれるはずはなくて------彼は巧みにアンジェリークを避けた。 「…ほら言えよ? 言えば天国が待っているぜ?」 アリオスの意地悪さには流石にアンジェリークは勝てない。 熱いものがもう狂うほど逼迫していたから。 「-------アリオス…、…舐めて…」 アンジェリークは苦しげに言うと、アリオスは満足そうに笑った。 「オッケ。お望みにままに天使様」 待ちわびていたアリオスの唇がやってくる。 「あああっ!!」 ずっと求めていた唇。 アリオスはアンジェリークの蜜をたっぷりと音を立てて啜った後、舌先で肉芽を転がした。 「あっっ!! んんっ!!!」 求めていた快楽が、アンジェリークの躰にさざ波のようにやってくる。 それに身を任せながら、アンジェリークはシーツをしっかりと掴んだ。 「やああんっ!!」 アリオスのしたは痰園に肉芽をぐるりとなめ回し、襞の内側の蜜も綺麗に舐めてくれる。 「あっ! アリオス…っ!!」 腰をゆらし、アリオスの愛撫に、アンジェリークは淫らに奔放に応えていった。 「はああんっ!!」 アリオスの指がゆっくりとアンジェリークの胎内に入ってくる。 指が2本入り、胎内を丹念にかき混ぜてくる。 くちゅくちゅと淫らな音を立てながら、胎内の感じる場所をひっかけられた。 「あああんっ!!」 びくり------ 大きく白い躰が弓なりにそれ、快楽がアンジェリークの思考を奪っていく。 「はああんんっ!!」 指と舌でアリオスに攻め立てられ、アンジェリークは全身を痺れるような感覚になる。 「ああああっっ!!!!!!!」 アリオスが強く肉芽を吸い上げた瞬間、アンジェリークは瞳を深く閉じた。 瞼の奥に光を感じ、後は、快楽にその身を任せるしかない------- 「イッちまったみてえだな…」 アリオスはアンジェリークが気を失ったのを確認すると、甘やかに微笑みながら、胎内から指を抜いてそこに付いた蜜を満足そうになめた。 「可愛いな?」 「あ…」 すぐに快楽から意識を戻したアンジェリークが目を開けると、アリオスは抱きしめてやる。 「お望み通りになったか?」 「…バカ…」 アンジェリークは恥ずかしそうにしながら、アリオスの胸に顔を埋めた。 「今度は俺を感じさせてくれ?」 「あっ、んんっ!!!」 脚の間にアリオスの躰が入ってくると、熱いモノがアンジェリークの胎内に入ってきた。 「いやああんっ!!!!」 アリオスの力強さに、アンジェリークは甘い深呼吸をする。 いつも求めている力強さに、満足の呻き声を上げた。 ゆっくりと侵入してくるアリオス自身が、甘い刺激を生み出してくれる。 凄く気持ちが良い。 ゆっくりとしたアリオスの動きに焦れて、アンジェリークはアリオスを求めてしがみついた。 「アリオスっ!!」 「慌てるなよ」 アリオスは低い声で艶やかに呟いた後、アンジェリークの最奥までぐっと貫く。 「全部入ったぜ?」 「あああっ!!!」 胎内がいっぱいに押し広げられ、アリオスのモノがどくどくと波打っているのが判る。 アリオスが優しく動くたびに、アンジェリークの胎内からは熱いものが流れ出した。 アンジェリークは無意識に腰を動かし始め、甘い衝撃が躰を走るのを感じる。 「あああんんっ!!!!」 アンジェリークの躰を知り尽くしているアリオスが、アンジェリークbの感じる場所を重点的に攻め始めると、彼女は背中に快感が走った。 「はあああんっ!!!」 ゆっくりしていたアリオスの動きは、段々激しさを増していき、それと同時に、躰の芯が熱い不意市議な感覚がアンジェリークを襲う。 「あっ!!! いやああっ!! こんなに烈しくすると…っ!!」 「俺を感じろよ? アンジェ…」 アリオスはアンジェリークの腰をかかえあげ、更に烈しく深く動き始めた。 「ああっああっあああっ!!!」 アンジェリークのそこがアリオスをしっかりと締め付けていく。 「クッ…!! 最高だぜ…」 アリオスもまた快楽のために深呼吸をする。 「アンジェ…!」 「アリオスっ!」 アリオスはアンジェリークの腰を両手で掴むと、深く突いてきた。 何度か貫かれ、アンジェリークは意識が真っ白になる。 「あっ…!! あああんっ!!」 「アンジェ…」 ふわふわとした意識の中で、自分の名前をアリオスが呼んでくれるのが判る。 アンジェリークは幸せな気分に浸りながら、アリオスと共に最高の高みに舞い上がった------ |
コメント 「ラブ通」最終号の表紙から生まれたエロです。 アリオスさんお待たせしました(笑) 真っ昼間から、あなた「シエスタ」と決め込んで、何やってるんだ!? まだ甘い婚前旅行は続く(笑) |