BE MY WIFE

Chapter8


「先ずは身体を洗うからな?」
「うん…」
「待ってろ」
 アリオスは、アンジェリークの頬にキスをすると、近くのボディスポンジを手に取り、そこのボディシャンプーをたっぷりとつける。
「綺麗にしてやるぜ?」
「いやん…」
 アリオスは、先ずは彼女の背中から綺麗にし始める。
 ゆっくりと円を描くように、華奢で、しみひとつない背中を洗い上げていく。
「あっ!!」
 スポンジは直ぐに彼女の豊かな二つの丘にたどり着く。
 そこを丁寧に、まるでマッサージするかのように洗い上げ始めた。
「あ、ああんっ!」
 そこは敏感なのか、アンジェリークはアリオスにもたれかかって甘い声を上げる。
 スポンジが丁寧に警告に入り始めた瞬間、彼女の身体はびくりと跳ね上がった。
「あああっ!」
 そこを丁寧に洗うと、途端にアンジェリークは濡らし始めた。
「アンッ…」
 身体に力が入らない。
「アリオス、支えて…?」
 甘いおねだりをされると、アリオスも可愛くて堪らなくなる。
「しょうがねえな?」
 彼は喉を鳴らして笑いながら言うと、アンジェリークの腰を腕でしっかりと支えてやった。
「ああんっ!」
「裏汁出てるぜ? アンジェ…」
「ア、ヤダ、アリオス」
 腰が微妙に売れる彼女に満足をしながら、アリオスは綺麗にまろやかなヒップを洗い上げると、今度は愛を丁寧に洗ってやった。
 足は何度も往復して前側に回ると、足の指一本一本を綺麗に洗い上げる。
「ああんっ!」
 綺麗にそこも洗い上げ、アリオスは足の前を、巧みに秘所は避けて洗い上げた。
 アンジェリークの全身には快楽の震えが広がり、甘い吐息も早くなる。
「ああ、ああ、アリオス・…」
 足もあわだらけにしたとは、アリオスは背後の回り、アンジェリークをしっかりと抱きしめながら、今度は、胸を洗い始めた。
「あああっ!」
 首筋から胸へと、ゆっくり丁寧に洗う。
 豊か過ぎる胸は円を描くかの今日にゆっくりと洗ってやり、蕾はその周りを根気良く洗った。
「あンッ…!!」
 彼女の豊かな胸はふるりと揺れ、アリオスを誘っている。
「あんぅ!」
「後でたっぷり愛してやるからな?」
「んっ、ああっ!」
 アリオスの手はそのままアンジェリークの腹部を洗い上げ、秘所へと向かった。
「んはあっ!」
 秘所は、すっかり、彼を待ち構えているかのように濡れている。
 アリオスはそこを丁寧に洗い始めた。
「んっ! あああっ!」
「泡の音か、おまえのジュースの音か、全く判らねえよな?」
「ああんっ…」
 クチュクチュと淫らな音を立てながら、アリオスは綺麗に洗っていく。
 何処よりも念入りに、優しく。
「はあ、ああっ!」
 花芯を撫でるように綺麗にしてやると、アンジェリークの腰から力が抜けて、彼女はがくりとなる。
「おっと…」
 アリオスは彼女を支えると、浴槽の淵に座らせた。
「良かったか?」
 真っ赤になりながら、アンジェリークははにかむように頷く。
「今度はおまえの番だ。俺を洗ってくれ?」
 スポンジを渡すと彼女は頷いて彼を洗い始めた。
 一生懸命丁寧に洗う姿は、アリオスを嬉しくさせる。
 なんにしても一生懸命なアンジェリークが、アリオスは愛しかった。
 綺麗に彼の精悍な身体を洗い上げた後、熱いものがまだ残っている。
「アンジェ、おまえのコレで洗ってくれねえか?」
 アリオスに胸を指されて、アンジェリークは俯きながら恥ずかしそうに頷いた。
「…うん…」
「サンキュ」
 アリオスは立ち上がると、高まったものを彼女の胸のところに下ろす。
 アンジェリークはそれをなんの躊躇いもなく挟み込むと、上下にしてはさみながら粟dら毛になって洗い始めた。
「ああっ…」
 彼に“奉仕”をしているにもかかわらず、アンジェリークは感じてしまう。
 アリオスは、そのきつくて豊かな締め付けに満足した。

 やべえ…。
 きちまいそうだ…
「サンキュ、アンジェ」
 彼がそう言って声を掛けると、アンジェリークは名残惜しそうに胸から高まったものを抜いた。
「シャワー浴びてしまおうぜ?」
「うん…」
 アリオスは、アンジェリークを抱きしめたままシャワーの線を捻ると、熱いお湯を浴び始めた。
 アンジェリークの身体を弄り泡を落とし。
 彼女もまた、アリオスの鍛えぬかれた肌に手を這わせながら、泡を落としていく。
 シャワーをアリオスは止めると、アンジェリークにご褒美のキスをしてきた。
「んっ!」
 その甘いキスがアンジェリークはまた嬉しくて、彼にしっかりと抱きついてきた。
 胸が彼の身体を刺激し、まアリオスはもう我慢が出来ないほどの欲望を覚えた。
「アンジェ…、いいか?」
「んっ、あなたが欲しいわ…」
 甘い声に、アリオスは満足すると、彼女を抱き上げて浴槽の中に入り、淵に手をつかせた。
「しっかり握ってろよ?」
「うん…」
 アリオスは、アンジェリークの脚を大きく開かせ、そのまま、胎内に、限界まで高まったものを挿入する。
「あああっ!」
 満足げな甘い声が出て、アリオスはさらに腰を進めた。
「ああんっ!」 
 彼が腰を進めるたびに、甘い嬌声が漏れる。
「はあんっ」
 完全に彼が入りきったとき、アンジェリークの口から甘やかな溜息が漏れた。
 それを合図に、アリオスは激しく突き上げ始める。
 彼女がちゃんと同じ体勢でいられるかのように、腰をしっかりと抱いて。
「はあ、ああ、ああんっ!」
 何度も擦り付け、突き上げれば、アンジェリークもそれに答えるように彼を強く締め付ける。
 結合した部分からは、蜜が滴り落ちている。
「はあ、ああ、ああっ!」
 個レアアンジェリークが一番感じる部分をつつくと、彼女の声は一気に甘く高まる。
「アリオス…っ!」
 彼女の息が速くなり、身体が震え始める。
 胸の蕾をきゅっと摘まめば、再び、アンジェリークの身体は揺れた。
「アリオスっ!」
 アンジェリークは頭の中が、真っ白になるのを感じながら、アリオスに最後の締め付けをした。
 その瞬間。
 彼はアンジェリークの秘所の花芯をきゅっと摘み上げて、熱いものを放出する。
「アンジェ!」
「アリオスッ! ああああああっ!」
 二人は身体を小刻みに震わせながら、手を取り合って上り詰めていった-----    
TO BE CONTINUED…

コメント

「顔を知らないままに、アリオスと結婚をしたアンジェリークの物語です」
新婚さんには一緒にお風呂は定番です・・・。
今回は前回が前戯で終ったことをはらすかのように、していただきました(笑)
一体二人は何回やったら(笑)