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回路の一部を遮断して、燃料が勝手に回らないようにするのと、グロープラグとレジスターに電気が回らないように処置します。
まず、フューエルレギュレータについているマグネットバルブに行っている黒色のハーネスをギポシで繋がっている部分から外します。決してその下のブロアモーターのハーネス(緑色)と間違えないように。
次にサーモスイッチ(黒色のヒーターリレーの台座の下にある)からレジスターに渡っている赤の太いハーネスをレジスターから外します。特にこのハーネスは外しわすれないようにしましょう。後述しますが、夏季にはヒーターのブロアモーターを利用して送風機として機能させることができるのですが、ここを外していないと、レジスターとグロープラグに際限なく電気が流れるのでシーズンインにふと見るとレジスターもグロープラグもボロボロ…という事態になってしまいますので、気をつけましょう。
そして、左のインナーフェンダについているマグネットバルブの黒いハーネスもキボシで繋がっている部分から外す。それぞれは走行中接触しないように、ハーネステープで束ねておくか絶縁したダミープラグを作って留めておきましょう。