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山崎哲
講座案内
二松学舎大学
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演劇特殊研究
芸能・演劇基礎演習C
小説作法実践
「小説作法作品紹介


授業の目的・目標

レッスンを通して演技の基本を学びます。
声・言葉・心・体を丸ごとひとつとして獲得していくことに主眼を置きます。
複雑なこの社会ではしばしば私たちの心身がバラバラに分断され、不安定になりがちだからです。
二松学舎大学/芸能演劇基礎演習C

文学部国文学科
映像演劇メディア専攻

芸能・演劇基礎演習C
通年2単位

火曜日/2時限/1号館405教室 /24名

  回数 内容 備考
1 声と言葉について 声・言葉・体の関係について。
  2 発声のレッスン・歌 歌うことから発声のレッスンを始める。
3 詩の朗読(1) 「腹」から声を出すレッスン。
4 詩の朗読(2) 言葉の文節化について。
5 詩の朗読(3) 呼吸の仕方について。
6 小説の朗読(1) 物語の構成と文節化。
7 小説の朗読(2) 「聞く」ことと「語る」ことについて。
8 小説の朗読(3) リレー形式による物語朗読。
9 会話のレッスン(1) グループ別による素材の討議。
10 会話のレッスン(2) 会話のポイントについて。
11 会話のレッスン(3) 「もう一人の自分」について。
12 会話のレッスン(4) 「間」について。
13 舞台構成(1) これまでの歌、朗読、即興で舞台を構成する。
14 舞台構成(2) 構成舞台の反復レッスン。
15 1次発表会とまとめ 1次発表会と全体討議。
1 会話とは何か 話の身体的レベルについて。
  2 詩の朗読 春メサで行った反復レッスン。
3 小説の朗読 春メサで行った反復レッスン。
4 即興レッスン 春メサで行った反復レッスン。
5 会話のレッスン・戯曲の一場面(1) 既成台本の一場面の本読み。本読みの留意点。
6 会話のレッスン・戯曲の一場面(2) 本読み。「一調二機三声」について。
7 会話のレッスン・戯曲の一場面(3) 半立ち稽古、留意点。
8 会話のレッスン・戯曲の一場面(4) 半立ち稽古。
9 会話のレッスン・戯曲の一場面(5) 立ち稽古、留意点。
10 会話のレッスン・戯曲の一場面(6) 立ち稽古。「動く」ことと「止まる」こと。
11 舞台構成(1) 1次発表の舞台に戯曲の一場面を加えていく。
12 舞台構成(2) 「離見の見」について。
13 舞台構成(3) 舞台の「眼前性」について。
14 発表会 発表会と全体討議。
15 本講義のまとめ 春・秋の総括。


授業方法 主に講義と演技レッスン。
評価方法 春・秋ともに小レポートの提出と発表会出演をもって評価を行う。
テキスト 特になし。
参考文献 特になし。
その他 演技のレッスンを目的にした講座です。体操着などを着用してください。春・秋ともに40〜50分程度の発表会を行います。