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 WebShopで販売している開発・評価・組み込用PICマイコンボード PICMB876の開発ツールには
MEL社のPIC Basic Pro CompilerやC Compilerが最適です。RS-232C,LCD,EEPROM,Windows制
御をする為、アッセンブラではプログラマーに負担がかかり過ぎます。

 Downloadサイト、PICBasic Proコンパイラ デモ版(PBPDEMO.ZIP 336KB)からPICマイコンの開
発にコンパイラーが有用であることが御判り頂けたと思います。
現在Microchipより出ている最近のPIC16F87x, PIC16C77x, PIC18Fxx等はプログラムメモリーサイ
ズが8Kとか16K, 32Kでアセンブラ/C言語ではメモリバンク切り替えをプログラマが意識して切り替
えてやらなければならず、負担が掛かります。ベーシックコンパイラ(USA MEL社のPIC BasicPro
Compiler等)ならメモリバンクはコンパイラが自動的に割り振りますのでまったく気にしないで済みま
す。
「 Warn Code Crosses Boundary @ 800h (警告! コードが境界を横切った) 」という状況表示程
度のも
は出ますがメモリバンクはPIC BASIC Proコンパイラが自動的に切り換えたコード(asm,he
x)が生成され
ます。
アセンブラ/C言語のようにメモリバンクを気にしないでアプリケーションプログラミングに
傾注できま
す。PIC18Fxxの32Kメモリならメモリバンクを全く意識せずBasicで12,000STEP(行)書けます。普通
の用途なら2,000STEP(行)位でまとまった仕事が出来ます。Z80のメモリ空間64Kとそんなに遜色は
ないと思います。

 

勇気と情熱の有る方は次の書籍等をご参考にコンパイラ作成に挑戦してみてはいかがですか。


コンパイラ作成書籍
1、 サイエンス社  コンパイラ T・U (原理・技法・ツール)  A.V.エイホ/R.セシイ/J.D.ウルマン共著
             T   ISBN4-7819-0585-4    \5,600+税                       原田賢一訳
             U   ISBN4-7819-0586-2    \5,600+税

    サイエンス社 ホームページ   http://www.saiensu.co.jp

2、  トランジスタ技術 別冊バックナンバー
           kernelシリーズ
           「作りながら学ぶコンパイラ/インタプリタ」 (字句/構文解析から生成コードの最適化まで)
           滝口政光著 (絶版) ISBN4-7898-3120-5
           CQ出版社のコピーサービスを利用(全203頁程度)すれば入手できます。
            http://www.cqpub.co.jp/toragi/
           「編集部からのお知らせ」--->「コピー・サービス」と進んで下さい。

            CQ出版社ホームページ http://www.cqpub.co.jp/ 

    トランジスタ技術 ハードウエアデザインシリーズ15
           「PICマイコン活用ハンドブック」(トランジスタ技術部 編) CD-ROM付184ページ
           PICマイコンボードPICMB876ご購入者には無料添付
      

 

     良い本との出会いはインターネットのサーチエンジンによるホームページ検索より人類の膨大な情報量で
    あり一生の糧となるでしょう。良い本に巡り合えることを願います。


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