夏用モチーフボレロ 6月中旬から7月始めにかけて編んだ「夏用ボレロ」です。 昨年の夏に棒編みで後身頃のほとんど編んでたものがあまり気に入らず、製図しなければいけない肩の所まで来ると製図の意欲がなくなり挫折。 このボレロ(と言うか、まだボレロと呼ばれるほどにはなってなかった)をほどいて編みなおしました。 糸のデータはパピーの海島綿40g・140m。COL.02。重さは276g(ボタンも含む)。 家にあった3号の鉤針で編み始めたのですが昔の鉤針なので編みにくく、新しい鉤針を買ってきました。 ところが微妙にサイズが違うようで、結局編みにくい家にあった昔の鉤針ですべてを編み上げてしまいました。 (←左の画像の下の容量をクリックすると別ウィンドウが開きます) Page19のモチーフカーディガンと同じく編みながら繋いでいく方法で編んでます。 編んだモチーフの数は正方形が118枚、その半分のサイズの直角二等辺三角形が6枚、その4分の1程度のサイズの直角二等辺三角形が6枚。 まず最初に正方形のモチーフを繋いでゆき、それから変形のモチーフを繋いでゆきました。 半分サイズの三角形モチーフの使用個所は、まず前襟元に2枚(襟元の写真参照)。ボタンのすぐ上の所につけてます。 あとの4枚は袖の部分です。 袖はまず四角のモチーフを3枚編んでから、前と後に半分サイズのモチーフをつけました。 直角二等辺三角形の長い部分が身頃側にあるのでとなりのモチーフと辺の長さが合わない為 少しはみだしてつけてます(袖の写真参照)。 この三角モチーフの4分の1サイズのモチーフは後襟ぐりと脇に使用(袖と後襟ぐりの写真参照)。 モチーフそのものを編むときに2段で編むか1段で編むか悩んだのですが(基本のモチーフは3段)1段で編んだほうが易しそうなので1段で編みました。 この海島綿はもう廃盤になっている為編んでる途中で「足りなくなったらどうしよう」とヒヤヒヤしましたが縁取りのところまで来ると足りそうだとわかってきました。 それでもっと幅の広い縁取りも考えたけれど それではちょっと重たすぎるような気がしてあっさりしたのを選びました。 着心地は綿100%なので肌触りはいいのですが思ったより厚めに仕上がったので熊本の夏には暑いです。 中に着る服はかなり薄めが良さそう。 |