つくばエクスプレス開業!東武バス路線再編レポート


2005年8月24日、生憎の空模様のなか、つくばエクスプレスが開業した。
長年にわたり、足立区東部の交通不便地域から、東武伊勢崎線、JR常磐線の各駅へのフィーダー輸送を担ってきた東武バスも、つくばエクスプレス開業により、大きな影響を受け、転機が訪れる。
開業前日の23日、通勤で利用した東武バスは、何れも50人程の乗車で(往路は途中停留所から駅までの利用、帰路は駅から途中までの利用なので、始発から終点ではもっと乗車人数は多い)、明日以降は、こうした混雑もなくなってしまうのかと思うと、感傷的になってしまった。
最も一東武バスマニアの私なんかより、乗務員の方たちの胸に去来したものを考えると、新線の開通は、東武バスをはじめ、東武鉄道、JRバス関東、関東鉄道、総武流山電鉄など、さまざまな犠牲のうえに成り立っていることを感ぜずにいられなかった。
さて、鉄道ファンや夏休み中の親子連れ、また、沿線在住と思われる年配の方々の初乗りフィーバー(古い!)の24日、祝賀ムードの六町駅、TX開業により乗客減が予想される綾瀬駅を回ってきた。


2005年8月24日

開業1か月を振り返って

戻る