東京宝塚劇場公演「ガイズ&ドールズ」 Part3
司:次はですね、毎回行われている「直撃キリヤン」のコーナーです。
お客様からキリヤンが直接質問を受けるコーナーですね 一人目のお客様
き:なんか聞きたいことありますか?・・・みんな待ってるよ〜とか言って。よけいプレッシャーかけて。(笑)・・・ない?あ、ないか。(笑)
司:学生さんですか?
き:あんたが質問してどうすんねん(笑)
司:そこから話が広がったらいいなぁと・・・
き:小学生?あ、中学生ですか。何年生?あら1年生。学校楽しい?フフフ・・・(笑)あ、じゃあ入学したばっかりや。そっかー。頑張ってね。
会場から拍手が・・・
き:なんか、拍手とかきてるよ、今ので。
二人目のお客様
客:あの、女役をやられて、生活で何か変わった点とかありますか?意識の上でとか・・・女らしくなったとか。
き:あー・・・生活の上でっていうか、普段入り待ちとか出待ちとかしてくださってる方はわかると思うんですけど、普段別にスカートを穿いたりとかはしてないんですけども・・・。そうですね、強いて挙げるなら爪ですかね。爪ですかね、この。(と指先をひらひらと見せる)ちょっと綺麗なんです、これプロの・・・方にして頂いたんです。それぐらいですね。だから、色もベージュ系ではなくやはりアデレイドなので、イメージ的に濃い赤でないといけないので、結構普段恥ずかしいかなってな感じです。でも、爪を綺麗に維持するのは大変ですね。
三人目のお客様
き:考えてなかった?じゃー・・・どうしようかな。今日はどこからいらっしゃいましたか?
客:練馬の石神井です。
き:練馬ということは東京・・・都の地元の方で。ありがとうございます。この公演は何回ご覧になられました?
客:すいません・・・一回しか・・・
き:そうですか、いやいやすいませんとかじゃなくて。見てくださるだけで・・・ありがとうございます。これからも宜しくお願いします。
司:一人一回が大切ですよね。
移動しながら・・・
司:キリヤンはギャンブルはしたことありますか?
き:え?ギャンブル?ない!(きっぱり)
四人目のお客様
客:きりやんは、どんな役をされても素敵なんですけれども・・・
き:はい。・・・はいとか言って。そうですか?ありがとうございます。
客:次に何か是非やってみたい役とかありますか?
き:やってみたい役ですか?そうですねー。うーん・・・私のほうがこんなん考えてへんかったなぁ。どうしよう・・・。なんか、まぁ明るい役が最近続いているので、ちょっとシリアス系行ってみたいかな?そろそろ。でも色んな役が出来たらいいと思いますので。頑張ります。
くじを引きながら・・・
司:突然ですが、キリヤンがギャンブラーに恋したら・・・どうしますか?アデレイドはネイサンを・・・
き:私はね、多分あかんと思う。っていうか、もう見捨てますね。私は多分14年も待てませんね。
五人目のお客様
客:新人公演の初台詞って覚えていらっしゃいますか?
き:新人公演の初台詞!?新人公演の初台詞・・・私、これだけちょっと確認してもいいですか?私初舞台の時って喋ってなかったと思うんで・・・新人公演でしょう・・・?あ、わかった!あ、違うかな・・・役は覚えてる。「雪之丞」でしょ?え?「ブラックジャック」で喋ってた?「ブラックジャック」は台詞無かったような気がするんですが・・・。病院で!?(かなり考え込むキリヤン)台詞ありました?って私が聞いちゃって。(笑)いやぁ、覚えてないですね。すみません。
司:キリヤン日々進化しておりますので、色々忘れてしまう・・・
き:あはは!(笑)ありがとうフォロー、ありがとう!そうそう、どんどんね、過去の記憶が抹消されていってる
六人目のお客様
客:グラフの(2002年)5月号の表紙の撮影で何か面白い話があったら聞かせてください。
き:ヘアメイクを向こうの方にやって頂くんですけど、下級生順ということで。私が一番、大空さんで、貴城さんでっていう順番で。一人30分くらいでやって頂いて。で、貴城さんがやってらっしゃる時に、大空さんと私は待ってたんですけど。で、その何日か後に「たけしの誰でもピカソ」の収録を控えてて、(ゆうひさんと)二人でバスローブ姿で「恋のゲ〜ム♪」って踊ってて、周りのスタッフの方に笑われました。あんまり別に面白い話では無かったですね。
七人目のお客様(珍しく男の方です)
客:鬘をかぶっている時に頭が痒くなったりしませんか?その時の対処法なんかは・・・?
き:あー、痒くなりますよ。その時はピン止めとかでちょっとさしてみたりとかですね。でもまだ洋物の鬘はまだいいんですよ。和物の、土台が入ってしまっている奴?あれはどうにもこうにも痒くて。そういう時はわぁー!!って違うことして痒いことを忘れる努力をするですね。
最後のお客様
客:先ほど、人体改造計画の話をしてらっしゃいましたが、まずどこから?
き:とりあえず、ウエスト?ウエスト。それをだから普段から締めつける下着を着けまして。まぁ、矯正下着ではございませんが。普段からつけるようにしましたね。それで・・・どうなんでしょう?今計ってみてないんですけど、ちょっとは出来たかもしれないですね。これでかー!って言われたらそれまでなんですけど。
客:いや、でも細い・・・
き:あ、そうですか?ありがとうございます。ウエスト、ウエスト。女役はウエストが命です。
司:くびれました?
き:んー・・・気持ちね。(笑)
壇上に戻りつつ・・・
司:おしりとか足とかはいかがですか?
き:あー・・・おしり足?何?改造計画?おしりとか足とかはもー、どうしようもないですよね。とか言って。(笑)だから、衣裳を着たときに、補正というか・・・パットとか、パットとか。(と、胸元に手が・・・)フフフ・・・。(笑)大変な感じですね。だからちょっと嘘なんですけどね、あの体はね。 だから、足とかもむくまないように、寝る時にむくみ防止タイツとか穿いたり、足を上に上げて運動したりとか。そういうことは一応心がけておりますね。はい。
抽選のコーナー・・・ 終始しきりとズボンを上げるキリヤン・・・
司:今日はなかなかフィットしないですか?
き:そうなんですよ、ちょっとサイズが・・・すいません、もぞもぞと。(笑)
歌のプレゼントコーナー・・・「初めての恋」を英語で歌われました。(途中歌詞カードでどこを歌っているのか見失ってしまったキリヤン。
「どこや!」と自分で突っ込んでいました・・・)
き:相変わらず間違えました・・・すいません。ありがとうございました。
司:いや、素敵でした・・・初めての恋っていつだったろうと・・・
き:あはははは!!(爆笑)皆さんそれぞれが思っていただけたら・・・ねぇ。(笑)
最後のしめのご挨拶・・・
き:本当に、どうなる事かと皆さん配役を聞かれて思われたと思いますが、皆様のご声援のお陰でここまでくることができました。すごく沢山の方に喜んで頂いているみたいで、そういう意味では女役といえどもホントに素敵なアデレイドという役をさせて頂いて。大好きなミュージカル作品に出させて頂いて私は本当に幸せでございます。この中に、アデレイドでファンになってくださった方も沢山いらっしゃると思いますが、えー、男に戻っても(笑)どうぞ、これからもご声援のほど宜しくお願い致します。えー、今は・・・もうすぐアデレイドともお別れと思うと、寂しい気がいたしますが、5月6日まで精一杯アデレイドを生きたいと思います。本日は本当にありがとうございました。
キリヤンの退場・・・BGMは「野郎共と女達」にのって・・・
楽しんでいただけましたでしょうか?
ちえさん、ご提供頂きまして、どうもありがとうございましたm(__)m
PART1へ行く! PART2へ行く! 観劇・お茶会報告に戻る
|